大陸製、テールゲートLEDテールランプの装備-2

LEDテールランプ関連の部品の準備が終わったので、装備の為の下見のためにテールゲート内装を外してみる。

先輩情報にもある難関のガーニッシュ部を確認。ガーニッシュを固定するための対辺10mmのM6ボルトを外す必要があるのですが、右（向かって左）の物がリアワイパーモーターのブラケット裏にあって、ストレートに見通せません。

9.5mm角のソケットレンチはスペースが狭すぎて入らず。手元にあった6.3角のソケットも長さが25mmあり、ハンドルを取り付けると板金に干渉してダメ。せめてあと5mm短ければ何とかなりそうな感じ。

左のナットはそのままでもギリギリ外せそうですが、背の低いソケット+エクステンションを使った方が板金とのクリアランスに余裕を持てそうです。

6.3角のソケットを調べて背の低い物を探すと、KTC製のものが18.5mmと他社製より低いのでホームセンターで購入。

これを回すラチェットハンドルも長さが短いと力が入らないし何より板金に干渉するので、TONE製の頭が小さく長いものを購入。
KTCのラチェットは、高価過ぎて手が出ませんでした。

テールランプの横と周囲の境界に養生テープを貼ります。事前に部品販売されているランプ裏側の写真を確認して、外側の横からランプ上方のプラスチッククリップの場所を確認しておきました。

テールゲート内側2箇所のテールランプ固定用ナット（対辺10mm）を外します。

テールゲート横から内装剥がしを突っ込んで、テールランプの上側にあるプラスチッククリップ部を外します。次に内装剥がしで外側下→内側下の順に金属クリップを外して行きます。

クリップが外れたら、テールランプのコネクターを外して取り去ります。

養生して購入したソケットとラチェットでガーニッシュを固定しているボルト2本を外します。
右側のものは背の低い工具を買っておいて正解でした。それとナンバープレート用のランプのコネクターを外した方が作業しやすいです。

ガーニッシュのサイド側下に養生して、内装剥がしを下から入れてクリップを浮かせます。両サイドとも浮かせたら後は力技でガーニッシュを外します。

ガーニッシュからメッキパーツを外す為にタッピング10本を外し、写真のツメ2本を外すとメッキパーツが外れます。
ツメを外す時にガーニッシュ自体を擦って傷付けそうだったので、屋内に持ち込んで作業しています。

外してLEDのガーニッシュを取り付けるだけ…いやいや付きません。車体側ガーニッシュにリブ的な物があるのですが、これが当たってすんなりと嵌りません。

この時点でかなり意気消沈。仕方がないのでLED側をミニルーターで削って逃す事にしました。

復旧開始。何も考えずに復旧するとリアウィンドウ下のウェザーストリップを巻き込んでしまいそうなので、養生テープで上に捲り上げてから復旧して行きます。

復旧完了。取り敢えず見た目はブラックテールになりましたが…。

レンズの後端からだと約10mmですが、レンズの付け根から測ると約25mmテールランプのレンズより飛び出します。流石にこれはeBayの装備写真では解らなかった…。
この角度だとかなり出っ張って見えます。これを容認出来るかどうか。

作業時間切れで折角準備していた制御ユニットの取り付けが出来ず、また元に戻すに戻せないのでヤケクソになってテールゲートLEDのブレーキランプの電線を車両のイルミネーションに直結してライトオンしてみる。

テールランプと比較して輝度に違和感なし。出っ張りさえ気にしなければ、これはこれで良いのかも。

続きの作業は後日天気の良い日にやります。