141Sのブログ一覧

絶対的な速さがあるわけではないですが、日常楽しめるスポーティーさが魅力です。
初の愛車だったので、思い出補正がある事は否めませんが、とにかくコレがあるだけで毎日が楽しくなった気がしました。当時、無駄に遠回りしてワインディングロードを走って通学したり、友人も増えました。

この度、みんカラを始めてみました。
只今アバルト595の納車待ち中の者です。
みんカラをどう使えば良いのか、まだ分かってないのですが…

とりあえず先日、今年のアバルトのラインナップが発表されたようなので、個人的な所感を書いてみようと思います。


●グレードについて

前々からグレードの定義がアバウトなアバルトですが、
2023年モデルからは各所で言われているように180馬力+ブレンボキャリパーのモデルを695、165馬力のモデルを595と呼ぶようになる様です。



国内モデルはF595以外は695に統一されて、ツーリズモも180馬力になるのが今年一番の変更点に感じました。
これは以前に限定車として販売されていたコンペティツィオーネ・スティーレとほぼ同じ仕様でしょうかね。今回はATのみですが…。

コンペティツィオーネは595から695に変わってもスペックはそのまま、カーボンシェルのサベルトシートの復活と、オーディオ関連がBeatsで強化された事が主なトピックです。
イタリア本国仕様の695には標準装備のソブラポスト(重ね配置)のレコモンはお預けみたいです。


●色について

色のラインナップが日本とイタリアで結構違うようです。
新色の『オレンジレーシング』が日本に導入されなかったのが個人的には残念です。


国内では標準色(オプション費用ゼロ円)が以前と同じくグリジオカンポボーロですが、イタリアでは標準色が赤のロッソオフィチーナです。
意外な事にイタリアでは今年、オプションでもグリジオカンポボーロが選択できません。



ここ数年、スペック的な変更点も無く、限定車もちょっとした部品の追加や色違いでお茶を濁していたり、選べるバリエーションが減少している所から、なんとなくモデル末期のパーツの在庫処分感があって寂しい気もします。
円安による仕入れ価格の上昇に対して、695バッジやデカールを省いたり、国内専用グレードを設定したりと、色々と仕様を取捨選択して調整するインポーターさんの苦境も伝わってくる様です。