純正フロアマット補修。バスコークでゼブラを描こう!
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
純正フロアマットも30年超モノ。
特にブレーキ・アクセル時に
かかとが付く所が擦り切れます。
ゼブラ柄が気に入っているので、
何とか柄を活かして直したいです。
そうだ、アレを塗ってみよう。
2
我が家のお道具箱の中には、
セメダイン社の2製品があります。
ウレタン系のシューズドクターNと
シリコン系のバスコークN。
ゼブラ柄は黒とグレーなので、
できるだけこの2色に似せたい。
ウレタンは摩擦に強いのですが、
手持ちのシューズドクターは、
黒だけです。白も売っていますが、
メーカーによると、混色はきれいに
できないそうです。
シリコンは摩擦に弱いのですが、
バスコークなら、黒もグレーも
販売されています。
混色もできそうです。
そこで、耐久性は心配ですが、
バスコークを使うことにしました。
3
ていねいに塗っても、
どうせ違和感は出るでしょう。
ですから、補修部分の輪郭は、
逆にハッキリさせたほうが、
スマートに見える気がしました。
そこで塗る前に、
補修部分よりひとまわり大きい穴を
開けた型紙を作り、貼ってみました。
4
化粧品の空き容器に、
バスコークのグレーと黒を入れ、
できるだけマットの色に近い
ダークグレーを、混色で作ります。
5
付属のヘラで塗ってみました!
塗ってる最中の写真がありませんが、
いかがですか?
割と違和感がないような気がします。
6
拡大写真です。
シリコンゴムは、いったん固まると
何もくっつかない特性があるそうで、
同じシリコンゴムでも、重ねて
くっつけることはできないそうです。
ですから、ダークグレーを
塗ったあとに、あまり間を置かずに
黒を塗りました。ダークグレーと
黒の境目が、密着していたほうが
いいと考えたからです。
ダークグレーを塗った上に、
黒を重ねたわけではありません。
フロアマットのグレー地の部分に、
ダークグレーを塗り付け、隣り合う
黒地の部分に、黒を塗り付けました。
靴で踏んでいるうちに少しずつ
バスコークが削れてきても、
ゼブラ柄に見え続けるといいな、
と考えたためです。
7
30分から1時間ごとに、
表面をヘラでならしたり
押し付けたりして形を整えます。
3~4回ぐらいはやったかな?
その後、丸1日以上乾かしました。
8
完成です!どうでしょう?
自分ではとても気に入っています。
とりあえず200㎞ばかり走って
みましたが、変化はありません。
靴も滑らず、運転しやすいです。
どのぐらい耐久性がありますかね?
いずれまた報告します!
追記:その後6カ月で2000km
乗りましたが、特に異常はないです。
9
ところで、このバスコークは
はがせるのでしょうか?
はがせました!
じつは最初はグレーを混色せずに、
明るいグレーのままで使って
失敗したんですよ。
そこで、オレンジオイル配合の
「ディゾルビット」という製品なら、
シリコンコーキングもはがせると
聞いて、試してみました。
補修部分の端っこから一滴ずつ
ディゾルビットを垂らしてみると、
「べろっ」とはがれました。
すごい製品です!
シンナー系ではないので、
不快な匂いもありません。
しかし、補修した1週間後だから
はがせたのかもしれません。
月日が経ってからもはがせるのかは、
わかりませんねー。
補修部分が劣化しても、
ウレタンゴムは重ね塗りが
できません。でも、きれいにはがす
ことができたら、またバスコークを
塗ることもできるでしょう。
今後のことも考えて、この
ディゾルビットも保管します。
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