非常用トランクオープナー取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
長年ビートに乗っていて、トランクを
カギでしか開けられないないことは、
特に不便に思っていませんでした。
しかし最近、トランクロック内の
樹脂パーツの劣化により、
カギでは開けられなくなってしまう
事例も、まれに起きているようです。
そこで、トランクオープナーを増設
して、備えておくことにしました。
入手したのは令和元年式のダイハツ
タント( 6BA-LA650S )の、
ボンネット用オープナーです。
全長は155㎝弱ぐらい。
多くの車種のオープナーが
適合しそうに見えたので、テキトーに
キレイな物を選んでみました。
2
みんカラの先輩たちの例を見ると、
リアスクリーンの下端に、
オープナーのケーブルを外へ出せる
ちょうどいい穴があるようです。
んーと、あのネジの横か。
ほんとかな?
3
ほんとだ!通りました!
20年以上この車に乗っているのに、
知りませんでした。
ケーブルの先端を
トランク側へ引っ張り出します。
開けたトランクに向かって立って、
左のヒンジの、右側を通します。
じつは最初、左側を通してしまい、
やり直すハメになりました。
4
オープナーのケーブルを通す前に、
針金を通してガイドにします。
トランクフード裏の左下の穴から、
ロック部の左の大きな穴まで
針金を通します。
ぐいぐい突っ込んでいったら、
ちゃんと通りました。
5
ガイドの針金を、オープナーの
ケーブルの先端に巻き付けます。
針金と同様に、フード裏の
左下の穴からケーブルを引き込み、
ロック部の左の穴から出します。
6
ロック部のパーツは他車種と供用
なので、元々オープナーを取り付ける
ための機構が備わっているそうです。
ロック内部の写真の場所に、
ケーブル先端の金属球を引っ掛けます。
みんカラの先輩によると、このとき
球を奥に強く押し込み過ぎると、
ロック内部のスプリングが外れて、
ロックができなくなってしまうことも
あるそうです。
そうなってしまったら、
ロック部の固いカバーをこじ開けて、
スプリングを引っ掛け直すそうです。
7
ケーブルの白い樹脂のくびれた所を、
ロック部の溝に押し込み、ケーブルを
固定します。しかし・・・。
しっかり留まってくれないので、
結束バンドで補強しておきました。
念のために2本!
8
室内側を固定していきます。
幌をボディに留めている黒い金具に、
ちょうど良さそうなすき間があります。
そこに20㎝長の結束バンドを
結びます。2か所ですね。
9
結んだバンドに、さらに10㎝長の
バンドを垂直にクロスさせます。
ケーブルを留めることができました。
ゆるく留めてケーブルが動くように
した方が良さそうです。
10
スイッチ部はどうしましょう?
どこかに頑丈に、しかもカッコ良く
取り付けることができるかな?
いやいや、あくまで非常用なので
リヤトレイマットの下に
隠しちゃいます。ここでいいや。
幌と、エンジンメンテナンスリッドの
開閉には問題ありませんでした。
これで「開かずのトランク」になる
事態は避けられそうです!
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