テールランプの自作ブラックホール補修(その2)
1
① 切れたパワーLEDを外しました。放熱アルミ板
に残ったシリコンも、カッターできれいに除去
します。
② 新しいLEDの裏に、サンハヤトの放熱用シリ
コーンを塗って、アルミ板に貼り付けます。
しばらく放置して接着。
③ 接着できたら、透明アクリルレンズに合わせて
みて、位置がレンズのくぼみに合っている
かどうか確認します。OKですね。
④ 取り替えたLEDとアクリルレンズのくぼみと
の位置関係。ここが合えばOK。
ズレていたらやり直しです。
2
① 点灯確認。よしよし(ΦωΦ)ふふふ・・・
② これもオマケの補修なのですが、私の場合、
バックランプのスペースの一部をシーケンシャ
ルウィンカーとして使っていますが、この光が
バックランプへ漏れてしまっています。
遮光がうまくできていないため、アルミ板を
細く切って、境目に瞬間接着剤で固定し
ました。
③ いよいよ新しいブラックホールの作製にかかり
ます。今回はフィルムを貼るのではなく、
最初からハーフミラーとミラーのアクリル板。
アクリ屋ドットコムさんでオーダーカット。
https://www.acry-ya.com/
400㎜×180㎜×2㎜厚を各1枚。
失敗してももう一度切り取れる大きさ。
④ まず、シワが寄ったブラックホールの大きさ
を型どりします。
3
① 型どりしたものを、ハーフミラーとミラーの
アクリル板にトレースします。
② 超音波カッターで、慎重に切り出し。
私は外側テール用のハーフミラー切り出しを
一度失敗しました(笑
③ ブラックホールの断面図。前回と今回です。
前回は、外周に乳白色アクリルを使い、
乳白色アクリルもテープLEDで光らせていま
したが、今回はブラックホールの面積を
広げ、乳白色アクリルをなくしました。
④ ホームセンターで糊付きのアルミ板を入手し
1㎝幅に切ります。剥離紙を半分切り、
粘着剤もシンナーでふき取ってしまいます。
4
① ハーフミラーの外側に、細く切ったアルミ板を
巻き付け、貼り付けていきます。粘着剤の付い
ている方です。
② 2.5㎜幅のテープLEDをアルミ板の内側に貼り
つけます。
③ LEDが角に当たらないように注意。
④ ミラーアクリルでフタをし、試験点灯。
よしよし(ΦωΦ)ふふふ・・・
5
① ブラックホールの裏側。1㎝幅アルミ板は3㎜
の折りしろがあるので、ミラーアクリルをアルミ
板を折って固定しています。
こうしておけば、また修理が必要な時に
中を開けてLEDの交換等が可能。
ヤリタクナイケド。
② 灯体4つとも完成。よしよし(ΦωΦ)ふふふ・・・
③ これを、テールのリフレクターにはめ込み
固定します。瞬間接着剤で数ヶ所を点付け。
これは外側テール。
④ 内側テールも同様。
6
① リフレクターをにはめ込んだら、ブラックホール
灯体との細いスキマを、黒のコーキング剤で
埋めます。指の先にコーキング剤を取って、指
の腹でなすり付け・押し込む方法(笑
② 外側テールの配線復旧。切断したところを
ハンダでつなげ、熱収縮チューブで絶縁。
③ 外側テールのストップ/スモールユニットの
復旧全景。テール本体との接続のため、予め
コネクタを付けてあります。
④ 内側テールも同様ですが、これはネジ止め
ではないため(もともと溶着だったが切り
取ってしまった)、透明アクリルレンズに
黒いアルミテープを貼って、それに瞬間接
着剤を点付けしています。
あとは、パワーLEDユニットをセットして
配線接続し、テール裏側のネジ2本で固定。
7
① 外側テールのストップ/スモールユニットの
純正コネクタの極性が、左右で違います。
写真のとおり。
② 外側テールは、スモール電流をブラック
ホールへ流すため、基板のスモール用ピン
を切り取って、テール本体へグルーで留め
てあります。(ピンク配線)
③ これは右側。②とピンの位置が違います。
④ 殻閉じをします。
コーキングガンを使い、グレーのコーキン
グ剤(変性シリコン)を殻割りしたテール
のふちに沿って、適量絞り出し。
8
① バックランプ、ウィンカーの透明部分には
透明シリコンを使います。
② 殻閉じできたら、逆さまにして一晩熟成(笑
こうすると、テールの自重でアクリルレン
ズがテール筐体に押しつけられます。
③ 外側テールの黒プラスチックライナーを復旧。
④ クルマへ取付け!
「その3」に続く~( ^o^)ノ
[PR] Yahoo!ショッピング
おすすめ順
売れている順
入札多数の人気商品!
[PR] Yahoo!オークション
入札が多い順
終了時刻が近い順
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク