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2023年08月28日 イイね!

神様は思ったより近くに  第八章:最終章に向けて怒涛のグリル加工・その4:オプショングリル編(タイトル縮めました)

おつかれさまです

前回、『神様は思ったより近くに 第八章:最終章に向けて怒涛のグリル加工・その3:大技小技のオンパレード!GDMグリル完成&GDMバンパー合体編(タイトル長過ぎでした)』にてドッキング前の工程は全て終了と思った方が多かったと・・

前回のブログでお伝えした男前な「GDML7標準グリル改」は既に完成しています。
今回は、着せ替え用の『GDM・ダイハツオプショングリル改』の作業工程を
銀二さんより細かに送っていただいた画像に稚拙なコメントを添えお伝えします。

この製作工程においても、繊細過ぎる程の『神による「匠の技」』が盛りだくさんに「これでもか!これでもか!」とつぎ込まれています。

宜しければ、ご一読ください。



前回までの手法と違い先に
『GDM・オプショングリル改』装着後の画像です、如何でしょう?。
往年の「船橋サーキット(え!知らないって?)」を激走していても違和感のない
旧車感ありありのフロントフェイス(笑)
でも船橋サーキットを知っている方はみんカラ内で2~3人かと
自覚される方はご自分の胸に手を当ててみてください、ねぇ「しらさぎさん」(笑)
とは言え「メッシュグリル」の顔つきは何だか大人しい感じがしますね。




男前な「GDML7標準グリル改」とは表情が全く違います。
こちらのグリルは見慣れているせいなのかとても表情が豊かに見えます。
標準グリル改がメインとなりそうですね。



オプショングリルはGDMバンパーに装着ありきで思い切って購入したのですが
650乗りなのでオプショングリルの構造は全く把握していませんでした。
650ミニライトのメッシュグリルの様に「裏蓋」が取り外せるんですね。
ただ、助手席側(ラジエター側)に対し運転席側の空気導入のための開口部は狭小な長方形の穴(黄色丸の中)が縦に開いているのみ。
もしかして赤色の楕円の中の開口部も冷却用?それにしても狭すぎですね。



こんな感じです。
裏蓋付きでオプショングリルを装着した場合ですが、ただでさえターボエンジンに換装した狭小なエンジンルームには高熱がこもり、エアクリーナーまでの外気導入に難が生じます。
そこで、冷却性能を保つため再び「神のひと手間」が・・・・



この様な感じでホルソーを使って



この様な空気導入のための開口部を複数個所作製、この穴開け加工にあっては強度を保ったまま冷却性能を両立するという「匠の技」が活かされてます。



銀二さんより次に送られてきた画像
オプショングリルにマスキングテープが



色が乗せられています。



銀二さんよりメッシュ塗装前に色についての伺いが
オプショングリルのメッシュは「ほぼホワイト?」
「銀二Spメッシュグリル」はブラックに塗装されていますが
私は、メカメカしいアルミ地に見える渋目のシルバーでお願いしてありました。



スペシャルなシルバーで塗装完了!とってもイイ感じです
全てがこの様に綺麗過ぎる仕上がりなので外装として使用するには惜しい気が
いっそのこと部屋の壁に飾ってオブジェとするのも・・・・・・・(笑)



アシンメトリーに設けられた開口部とメッシュのコラボレーション
美し過ぎです!雑誌の表紙に使っても良さそうです。(笑)



横から見ても(どの方向から見てもですが)全く隙のない仕上がりです!!



メチャクチャイイ感じです!



右から見ても
完璧です!(その1)



左から見ても
完璧です!(その2)



上から見ても
全てにおいて隙なく完璧な、完璧過ぎる程の造り込みです!

今回の「純正グリル改」の装着方法と「オプショングリル改」の装着方法は
同じでなく、ステーの加工等見えない部分の加工に、豊富過ぎる経験に基づいてかなりの時間と労力を費やしていただき造り上げていただいています。

ここまで引っ張れば当然「第八章」は、その4で終わり
・・残すところ「650車体とのドッキング」で最終章となると思いきや・・・

・・・・・まだ神の施す「もうひと手間」・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・「もうひと捻り」が・・・・・・・控えています!



ということで第八章は、あとちょっと続きそうです(笑)

今回も「コピペマン」と化した稚拙文章多目のブログでしたが
お付き合いいただきありがとうございました(笑)

最後に、最新の「夕陽フェチショット」をご覧ください。






Posted at 2023/08/28 21:49:00 | コメント(5) | トラックバック(1) | 日記
2023年08月24日 イイね!

神様は思ったより近くに                第八章:最終章に向けて怒涛のグリル加工・その3:大技小技のオンパレード!GDMグリル完成&GDMバンパー合体編(タイトル長過ぎでした)

おつかれさまです

 今回お伝えするブログの内容は・・・大技小技のオンパレードで製作、完成した
 「GDMグリル」と既に99%が完成している「GDMバンパー」の合体をお伝
 えする中で、多くの皆さんに繊細な工程を知っていただけましたらと
 毎度のことですが、銀二さんより随時送信された画像に私の稚拙なコメントを毎
 度書き込むのみとなりますが、お付き合いいただけましたらと。
 
 ※構成上、画像が前後しております。



GDMグリル(正面)
取り付けられたメッキ横バーはあたかも純正品のごとく
全く違和感なく仕上がっています。



GDMグリル(左側より)
横バーの端部分の処理に違和感は全くありません。



GDMグリル(右側より)
当然こちら側から見ても全く「隙」はありません。



普通であればこのまま合体となるのでしょうが・・・
いやいや、これよりまたひと手間をバンパーの開口部を残して全体をマスキング
見えない部分となるのですがブラックで塗装されています。



全く手抜きのない「ひと手間」により見事なコントラストが
新車純正の状態でもこの部分は塗装されていません
そんな見えない部分への拘りはやはり「匠」です。



ここでもまた「ひと手間」が!
アシンメトリーに設けたダクトとナンバー取付時には見えなくなる部分へ
アルミネットが取り付けられました。



こちらはナンバー台座の下部に設けられた丸型ダクトへもアルミネットが!
こうなれば「ひと手間」どころではなく「万手間」くらいに換算できます。



大技小技を駆使して造り上げられた両者が合体となります
画像だけを見れば純正がこうであったかの様に違和感がありません。もしタイトルを付けるとするならば「普通のおじさんが好きで乗ってるあっさりしたジーノ」(笑)
ここに至るまでには数えきれない程の経過を知っていただけたと思います。



斜めから見てもとてもイイ感じです!
「思い描いていた理想」以上のカタチに仕上げていただきました。



無事、合体となりましたが・・・当然それだけでは終わりません
銀二さんが拘るこの「モール」、有ると無いではクオリティが全く違うそうです。
先日見事な変身を遂げた「おいどんさん」のイエローバードのエアロにも使用されています。そこで・・・・「白」か「黒」かの選択が・・・悩むところです



白か?



黒か?



白か?



黒か?



白(黄色丸)か?・・・・黒(赤丸)か?



結局選んだのは?
ジーノの保管場所が屋根付きの駐車場であれば
迷わず洒落乙な「白」を選んだでしょうが
悲しいことに現実は青空駐車場・・色の劣化を考慮して『黒』でお願いしました。



結果的にメリハリがつく黒色に決定して良かったと思います。
何処から見ても「イケメン」です(笑)



フォグに溜まった水の流れが下部に抜けるように加工されています。
画像のモールは白色となっていますが黒へ変更済みです。
このアングルのツルンとしたバンパー下部を見ているとチンクエチェント?って感じです・・・・そんな感じしませんか?



今回無事に合体との連絡を受けました。
残すところ、私のジーノへ作製済みの「GDMホースメント」を取り付け、その上からバンパーを取り付けて今回請け負っていただいたプロジェクトの全てが終わる予定で・・・・・・した????・・・・・・・・
が!・・・・・・・・・その後送っていただいた画像はそうではありませんでしたグリル関連で「なるほど!」と思う部分に・・・さらに例の「ひと手間」が!!
ということで今回のブログは第八章:その3としてUPさせていただきました。

今回も気の遠くなる工程をお伝え出来たかと思います。
明日も酷暑の一日が・・・仕事に備えてそろそろ休むことに・・



最後に夕陽フェチショットをご覧いただき・・・・・おやすみなさい・・・・

















Posted at 2023/08/24 23:04:20 | コメント(3) | トラックバック(1) | 日記
2023年08月22日 イイね!

神様は思ったより近くに                第八章:最終章に向けて怒涛のグリル加工・その2:気の遠くなるような繊細過ぎる下地造り編

おつかれさまです

 前日のブログにて銀二さんの「I‘sFactory」での繊細過ぎる作業工程を
 ご覧いただきました。
 本日も怒涛のグリル加工の完成に至るまでの途中経過をUPいたします。
 
 今回のブログも製作途中、頻回に送っていただいた画像に
 私の拙いコメントが入るのみとなりますが一読していただけましたら
  ※構成上画像が前後していますがご了承いただけますようお願いいたします。



先日のブログで最後から2枚目でUPした画像
かなりのクオリティですが、驚くことにこの状態はあくまでも位置決めだけのもの
これ以降、実際にワンオフバンパーへ取り付けるために気の遠くなるような繊細過ぎる加工が施されことになります。



専用工具で「くり抜いた部分の縁のバリを削って全体を馴らします。」☜簡単に言ってしまうと上記の様な簡単な表現となってしまいますがL7標準グリルの枠と桟を残し、全てくり抜いてあることから、この工程だけ切り抜いたとしてもかなりの時間と労力を費やされています。その「時間と労力の全て」を下記に記します。



グリル枠内の全ての角部分も徹底的に処理が施されています。



全ての縁や角部分のバリ取り&馴らし工程に費やされた時間はどの位と思いますか?
正解は・・・・・・・・約2時間をこの作業に費やしていただきました!
2時間と言えば新幹線で東京⇔京都位ですか?



黄色い〇で囲った部分ですが表からは見えないよう切り欠きを



画像の様に「カチッ」と嵌まり込んでいます。表からは見えないという視覚的な問題だけではなく強度的な問題もクリアするという綿密に計算し尽くした加工です。



グリル中央の「Dマークの台座部分」撤去により欠損した縦桟部分は
〇印の細かいパーツを造って



結果的にこの様な状態となりました。この細かいパーツも中の横桟の下部分という狭小な場所にに細い切り込みを作り「カチッ」っと嵌め込んであります。
この様な細かい緻密過ぎる作業が出来る銀二さん、神社の社や神輿(みこし)をも作ってしまう「宮大工」という職業も難なくこなしてしまいそうです
でも『神様』は『神輿』は造んないですよね(笑)



さらに強度を上げるため折り返し加工した後、リベット加工を



この時点で銀二さんが仰る「リベットが見えてしまう。」が
凡人の私には画像を隈なく隅々まで&拡大して見ても全く分かりません。



下処理のサフェも刷毛を使って・・・・繊細な匠の技です



次にメッキ部分へのクリアコーティングを考えられたそうですが
飛び石でクリアが剥げてしまった場合を考慮して磨き作業へと変更
造り上げた作品へ不利益を被らないようにと様々な状況を考慮しての作業は
・・・・やはり「職人を超えた匠」です。



クリアが乾燥した次の工程は「水研ぎ」へと



水研ぎ終了の後は、メッキ部分にマスキングテープをグリル内のメッキ部分以外への塗装工程へと進みます。ここでも簡単に「マスキングテープを・・・」との表現ですが繊細な部分への貼り付けは神経を使われと思います。
黒とだけお願いしてありましたが、「艶アリ」or「艶なし」の指定はありますか?と・・・漠然としたオーダーで申し訳ありませんでした。



枠内塗装&メッキ磨き作業終了画像(その1)



枠内塗装&メッキ磨き作業終了画像(その2)



ほんの少し前は経年相応であったL7標準グリルでしたが



匠の技で特注ワンオフ加工が施され新品以上のクオリティへと蘇りました!
場面場面のUPだけでは絶対に伝えきれない工程を知っていただけたかと思います。
次回、「その3」では
完成した「GDMグリル」と「GDMバンパー」の合体をお伝えできればと思います。
拙いブログへお付き合いいただきありがとうございました。



Posted at 2023/08/22 18:26:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月21日 イイね!

神様は思ったより近くに                第八章:最終章に向けて怒涛のグリル加工編・その1

おつかれさまです

 先日の第七章から暫く経過しました
 最終章はスペシャルメイドの「GDMワンオフバンパー」と
 私のジーノが合体した時点で終了となるのですが
 この暫くの間においても、銀二さんの「I‘sFactory」では最終章に向け
 怒涛のグリル加工を粛々と進めていただいていました。
 
 今回のブログも製作途中、頻回に送っていただいた画像に
 私の拙いコメントが入るのみとなりますが
 皆さんに繊細過ぎる加工内容を知っていただければとの思いでUPいたします

 ※構成上画像が前後していますがご了承いただけますようお願いいたします。
 


一般的に考えれば「GDMワンオフバンパー」完成で終わると思いますよね?



しかしながらこれだけで終わりではなく特製のホースメントまで
でも一般的に考えれば普通はここで終わると思いますよね?



実はバンパー製作をお願いした時、このL7オプショングリルを取り付けたく
「清水の舞台から飛び降り」た思いで購入しFactoryへ送りました。
このオプショングリルって希少性が高い?のと同時に購入金額も高った(笑)



受け取った銀二さんよりグリルの状態について連絡をいただきましたが
取付部品のほとんどが・・・・・だったそうで・・した。
現在、取り付け部分は修復され
ワンオフバンパーへ取付けるための加工も終えてます。(※その2にて)



バンパー加工中はL7純正グリルを仮に取り付けていただいていたんのですが
650標準グリルに太いメッキバーを取り付けたこのイメージが捨てきれず
L7の標準グリルに流用出来ないかを相談させていただくと・・・・



車種不明のメッキバーを当てがった画像が



次に例のオプショングリルにL7リアバンパーのメッキバーを当てがった画像と
※このバージョンはイメージしていたものとは違ってました。



更に3種類のイメージ画像を送っていただきましたが
メッキバーのイメージに一番相性の良いと思ったL7標準グリルに決定!
作業を進めていただくことに。



画像はバンパー塗装前の物となります。
メッキバーはこの位置で決定!こんなイメージ
とてもとてもイメージどおりです。



ただしL7標準グリル+ワンオフバンパーにメッキバーを取り付けた場合
エアー導入のための開口部は〇で囲った狭小な部分のみ
ほぼエアクリーナへはエアー導入されず、となれば冷却性能に問題が・・・



と思ったのも束の間
次に送られてきた画像、〇で囲った部分には床が見えてます。



何とメッキの細い桟を残して全体的にくり抜き作業が・・・



Dマーク部分も撤去されています
「この部分には縦桟を作製して取り付けるので安心してください。」と
いやぁ繊細です・・・・繊細過ぎです・・・男前過ぎです(笑)



この様なイメージですが



平面のグリルに対してアールのあるメッキバーを違和感なく取り付けるには



縦桟に嵌め込めるようにと○で囲った部分に切り込み加工を



グリル枠に無理なく連続性を保つためアールの加工処理を
この様な繊細な作業工程を見てしまったら
私が650にメッキバーを取り付けた方法は「猿以下」ですね(笑)



指さした部分に縦桟を追加



加工工程(1)



加工工程(2)



加工工程(3)



加工工程(4)



加工工程(5)



いきなりバンパー塗装が終了し取付けた画像になっちゃいましたが(笑)
凹凸をなくしたワンオフバンパーへメッキバー付きのグリルを取付けた印象は
一見普通に見えるものの、実は存在感半端ないといった感じです。



画像は自作の猿レベル(笑)で加工した「横バーW16バージョン」ですが
こうして上の画像と見比べてみるとまるっきり違って見えませんか?

ちなみにこの加工したグリル(メッキバーとW16を塗装したバー2種類あり)
猿以下の加工で粗があり過ぎですが、欲しいという奇特な方がいらっしゃれば
差し上げたいと思います。
※本当に近くで見ちゃだめよレベルです(笑)

ここまでご覧いただくと既に加工は終了していると思う方が多いと思いますが
とんでもない!
タイトルの一部「怒涛」という言葉、この先には更に繊細過ぎる加工が・・
銀二さんの繊細過ぎる神レベルの作業工程を
一人でも多くの皆さんに知っていただきたいと思っています。
またこれ以降の工程は「その2」にて近日中にUPさせていただきます。

今回も拙い内容にお付き合いいただきありがとうございました。









Posted at 2023/08/21 22:35:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月11日 イイね!

神様は思ったより近くに 第七章:完結前なのに番外編

おつかれさまです

 現在、銀二さんのファクトリーで「GDMブランド」として鋭意製作中のFバンパーは暫し「みんカラ」内でチラッと登場していますが、今回のブログ形式でお伝えするのは銀二さんの更に見えない所への拘りとなります。

 本来であれば第七章は「○○○○○○○編」としてお送りするべきでしたが、急遽「番外編」としてUPいたします。
「拘り」とは、「ひとつのことについて強く思い入れたり、執着したりすること。」ですが、全ての作業に妥協はなく、御本人の言う「一品(逸品)」とは拘りを超えた匠の技だと思います。

ブログ作成の意義はこの『匠の技』を少しでも皆さんに知っていただきたいとの思いですが、悲しいことに随時送っていただいた画像に稚拙なコメントが入るだけとなります(笑)最後までご覧いただけたら幸いです。
※編集の都合上、画像が前後する場合がありますがご容赦いただけますように。



フロントバンパー製作依頼前、650の泣き所(数多くありますが)のここ
バンパーを外さなければ見えない位置となるもののとても気になります。



やっと重い腰を上げ、素人塗装を施しツートーンで仕上げてみました。



取付後の画像ですが、デジカメマジック!!綺麗な仕上がりに見えます。(笑)



ただ綿密な打ち合わせによりL7標準グリルを通常より下げた位置にセットすると
純正のホースメントに干渉するということで、加工処理へ



純正のホースメントを2枚におろして・・・と
ここまでは以前のブログでお伝えしました、このまま塗装と思っていたところ



次に送られてきた画像はこのスチール板???



次の画像ではスチール版を当てています。



このまま平坦なスチール版を当てるだけと思いきや
次の画像では少し角度が付けられています。



上から見るとV字になっているのがはっきりと見ってとれます。
この角度によりグリルとの干渉が避けられる・・・緻密な計算です
私には無理です・・・やはり神・・・・



こんな感じでセット



上から見た感じ



ここまで仕上げるまでには、簡単なことではなく様々な工程を経ています。



スポット溶接を・・・・くり抜いて



こんな感じで溶接して合わせ・・・



溶接痕を削って馴らしてと、費やした時間は・・・・



ただこの幅広なホースメントを加工中のフロントバンパーに取り付けた場合の
空気口は赤丸で囲った部分(黄色丸はボンネットに設けたL150ダクト)のみ
冷却に支障が・・・・と思ったのも束の間



直ぐにホースメントに無数の円形が(大袈裟ですみません6個です)
描かれた画像が・・・



当初ドリルで穴開けを試みるもホルソーの歯が・・・
水を使用した加工方法としたそうです。ラスペネがベストなのだそうですが
その後の塗装を考慮して変更されたそうです、素人には思いも付きません



穴開けを終え



コーキング処理



塗装前の加工を終えた画像、骨太且つ冷却性を取り入れたワンオフの極みです!
とここで終わる筈もなく、次の工程へ



目立つ部分のため「から研ぎ」から「水研ぎ」で表面を整え



合せ目からの水の侵入を防ぐ目的でコーキングを



シリコンオフでシールを溶かしながら刷毛で伸ばし



リング内側へも、ただし左右の下部から水を逃がす計算で全部にコーキングはせず



下地作業が終わり今度は塗色の決定となるのですが、当初ソリッドのブラック
次にアルミ地に見えるシルバーと迷いましたがこの後に作成するブログに関係する部分からチラッと見える暗めの赤色を選ぶことに色見本を送っていただきましたが・・・・・うーーーーん?????



中々決定できず、色々とアドバイスをいただきましたが、赤色にもさまざまな種類が「ブライトレッド」、「シンカシャレッド」、「スレンレッド」、「メジアムレッド」、「シグナルレッド」、「ロブスターレッド」、「ベネチアンレッド」、「インディアンレッド」etc頭の中はぐるぐる状態です(笑)
結局は銀二さんのセンスで2色を合わせた特別な暗めの赤を作っていただき・・
余分な労力をお掛けしました(笑)
追伸:やっと「色が止まる」の意味がわかりました!



紆余曲折してしまいましたが、塗装を終えた状態の画像(その1)
めちゃめちゃ理想の色合いです!



塗装を終えた状態の画像(その2)
角度を変えても、めちゃめちゃ理想の色合いです!



車体への仮装着画像(その1)
しつこいようですが、めちゃめちゃ理想の色合いです!



車体への仮装着画像(その2)
最後に、めちゃめちゃ理想の色合いです!
純正ホースメントとは比べ物にならない重厚感と機能性を併せ持ち、洒落乙な色合いのホースメントが出来上がりました。

番外編は以上となります。
今回の大技&小技満載の作業も、別プロジェクトと並行して行われていたのですが一切手抜きがなく、工程をリアルタイムで拝見しました。
モノ造りに対する真摯な姿勢にブレはなく、御本人は嫌がりますが「神としか思えない」所作であると思いました。

今回も掲載できなかった画像が多数ありますが、丁寧な、丁寧過ぎる作業を皆さんに知っていただけたと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。














Posted at 2023/08/11 23:36:21 | コメント(3) | トラックバック(1) | 日記

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何シテル?   06/10 19:57
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