サブバッテリー、サブバッテリーコントローラ(ほか)の設置(2/3)

車室内のケーブルです。今回は少し手抜きで、ケーブルが一部、フロアカーペットの上を這います。

フロアマットを敷けば見えなくなりますが、サーキット走行の時にはフロアマットは取り外しますし、（バッテリー両端にヒューズが入るとは言え）ケーブルが動き回ると危険ですので、市販品を使ってフロアカーペット上に簡易固定しました。

こんな感じ。

運転席用シートベルトが収納されているところから再び内装の内側に入ります。

サブバッテリー用のヒューズボックスです。
本来はバッテリーの直近に設置するのが好ましいのですが、今回の計画ではバッテリーをトランク内の左リアストラット近辺に設置しますので、メインテナンス性を考慮し、こちらへ設置しました。
リアワイパーモーター台座部にドリルで穴あけし、付属のタッピングミスで固定します。
※写真は取付の様子がわかりやすいように、ヒューズボックスを斜めにしてあります。

写真、ピンボケで済みません。
これはサブバッテリーコントローラの端子に接続する端末となります。サブバッテリーコントローラの端子板はピッチが狭いので、使用する端子もサイズの小さいものを選ぶ必要がありました。

こちらは(－)極用のケーブルです。色は青色を使用しています。

こちらのケーブルも、小さなターミナルはサブバッテリーコントローラーへ、大きなターミナルは適当な個所へボディーアースします。

そういえば、アーシング用のケーブルに赤色を使うのはどうなんでしょう。車の状況をよく理解しているオーナー以外の人がメインテナンスする時のことなども考えると、「アース線に赤色」は非常に危険だと思うのですが…。

このあとは、日が暮れてきて、雨も降りそうだったので写真を余り撮っていません。

で、ほぼ完成写真。サブバッテリ、サブバッテリコントローラ、サブバッテリ用のヒューズボックス、この後に設置するサブバッテリのバッテリー残量表示メーター＋サブバッテリオンオフスイッチが写っています。

サブバッテリはバッテリの取っ手と、リアストラットタワーバー＆リアストラットタワーバーの付け根をPPテープにより固定しています。かなりがっちりしています。

ＰＰテープは安価、且つ、水分を吸収しないので水生汚れが付着しにくく、耐カビ、耐菌性にも優れ、又、他の繊維に比べ、耐薬品性、制電性にも優れているんですよ。