あひるっくのブログ一覧

1月24日12時40分、道の駅高田松原を出発。

再び海沿い国道45号をひたすら北上。

途中から三陸道を走る。復興道路として建設された新しい自動車専用道路。
2021年12月18日に仙台ー八戸間が全線開通。全長359km。ほぼ全線無料区間とのこと。
快適に走れる。


夕方17時久慈市到着。道の駅くじで休憩。すでにあたりは真っ暗。

さらに北上、ここまで来たら青森県に突入しよう。

18時過ぎに八戸市に到着。飯だけ食って帰ろう。
何を食べようかな。しばらく市内を徘徊。


スマホとにらめっこして思案の末、地元のラーメン店に決定。
「支那そば　しおで」に入店。
ねぎチャーシューとライス小を注文。
出てきてびっくり。洗面器かと思うくらいデカい。
おいしゅうございました。




時刻は20時30分。さて、ここからUターンして南下、帰ろう。500キロ以上あるけど。
今日はホテルをあきらめて道の駅で一休みしよう。

八戸市内の道の駅なんごう到着。しばし仮眠。

1月24日10時30分。
気仙沼亀山展望台を出発。北上を再開。

11時30分。陸前高田市。道の駅高田松原着。
高田松原津波復興祈念公園と併設されている。

月曜日のお昼前。乗用車の駐車場は思いのほか車が多い。

テレビで何度も見た風景がある。建物ができる前からここは何度も放送されてた。
左右に分かれる建物の中央を抜けると広場が広がっている。その奥には高くて長い堤防が見える。
名前の通り震災前は松林が広がっていたのかな。




下は堤防側から見た写真。


まずは左側にある東日本大震災津波伝承館を見学。
昔からの津波の歴史と被災した消防車などが展示してあった。
人間なんかひとたまりもないな。






広場に出て堤防を上ると献花台が設置されている。ここでも黙とう。
見渡せる海岸線にずーっと巨大堤防が伸びている。




堤防を右手に歩いていくと奇跡の一本松が立ってる。
枯れちゃったけどそのまま保存されている。
左に写っているのは陸前高田ユースホステル。震災遺構として残されている。






それにしても風が強くて寒い。

戻って道の駅で昼飯にしよう。正面右側が道の駅スペース。
ということで天丼とめかぶそばのセット。800円。
下のごはんが見えてるのはご愛嬌。めかぶそばが美味い。こっちがメインでもいいな。
食堂もけっこう賑わってた。


時間は12時40分道の駅を出発。真っ白な雲と青空が見えていい天気だ。再び国道沿いを北上開始。

1月23日17時頃に女川を出発。さて今日は何処までいこうか思案。Googleマップとにらめっこ。丁度よさそうなところで気仙沼を目指そう。
じゃらんを開いて素泊まりで一番お手頃なホテルを予約。

あたりは真っ暗になって海岸線の区別も分からなくなってきた。さっきまで白く光っていた海面も見えなくなった。
日中だったらきれいな景色が広がってるだろうに。
こうなると初めてくる地のドライブの醍醐味が減ってしまう。陽の明るい時にまた来ようって気になっちゃうな。


途中南三陸さんさん商店街の駐車場で。名前は聞いたことのある商店街だ。着いた頃にはお店も閉まっていて駐車場の車もまばら。


女川から気仙沼まで思ったより遠い。2時間以上は走ったかな。
気仙沼まで来て何故か晩飯はかつやのカレー。俺にはこれでいい。いや、これがいい。美味いよ。

食事を終えて市内をドライブしてホテル着。おやすみなさい・・・・・・・・。

おはようございます。明けて1月24日。
さて乗り込むか。塩まみれの愛車に。天気は良いぞ！


眺めの良さげなスポットを目指す。
市内から少し離れた大島にある亀山展望台着。島と本土を繋ぐ大きな橋がかかっている。まだ真新しい。ナビの案内だとフェリーに乗ってくださいしか言わなかったから震災後に出来たんだろう。

駐車場にクルマを駐める。10時ちょっと前、他にまだ1台もいない。
駐車場から続く登り階段がはるか空まで伸びてる。しかも結構な勾配だ。落ちたら死にそう。手すりにつかまりながら展望台まで15分で到着。息がゼェゼェだぜ。


気仙沼周辺が見渡せる。









神社があったのでお参り。


あとから登ってきた知らんおっちゃんと挨拶して駐車場へ戻る。


この日もこの後ひたすら三陸を北上！

1月23日から25日にかけて三陸をドライブしてきました。



23日午前中に山形での所用を終えた後、道の駅天童温泉をお昼前に出発。
2週間ほど山形に滞在していたけど初めて青空が見えた。それまではずっと雪の天候だった。


前々から三陸方面に行きたいと思っていたので丁度良い機会と思い、まずは仙台を目指す。
仙台市内は来る度に都会だなぁと思ってしまう。積雪は無い。山一つ越えると全く違う。

仙台市内を抜けて松島へ。日曜日。まだまだコロナ禍の中だけど、観光客も目に付く。観光バスも数台走っていた。日本三景を眺めていこうかと思ったけど、もともと人混みは好きじゃないので中心地はスルーしてクルマを走らす。

道路の案内標識に奥松島の文字が。奥まで行ってみるか。

海岸沿いを走り、海が見えるところでパシャリ。長い堤防が続く。



再び海沿いを走る。続いて来たのは東松島市東日本大震災復興祈念公園。
もともとJR仙石線の野蒜駅だったようだ。
津波被害当時のプラットホームが残されていた。
建物の壁に「津波浸水ここまで」の看板が設置されている。
ここへ来るまでにも何度も見た。道路脇に立っている標識と同じだ。




続いては女川を目指す。
15時半、女川着。

女川港が目の前に見える新しい商店街。シーパルピア女川って言うみたいだ。駐車場にクルマを駐めてお店通りを歩く。


いつか行きたかったお店に到着。
「女川海の膳ニューこのり」
孤独のグルメで五郎さんが食事したお店。
当時は震災後でプレハブ店舗だったけど現在は立派な建物になっている。

色々迷った末に五郎さんが堪能したのと同じメニュー「海鮮五色丼」を注文。
ホントだ。五色以上だ。思わずネタの数を数えてしまった。
めちゃめちゃ美味い。生臭さが無くてこれぞ海鮮の味だ。付け合わせもお汁も美味い。


店舗前に止まっている軽トラはもしかして五郎さんか？
食事を終えて帰るころには消えていた。一緒の店内で五郎さんもほおばっていたのかな。


駅左手の小高い丘の上に真新しい町役場が見える。階段を上る。
すると目の前の新しい街並みが見渡せる役所敷地の一角に東日本大震災の慰霊碑がある。
手を合わせる。五郎さんも黙礼してた。これを見て三陸に行きたいと思ったんだな。
これは駅の写真。


再びクルマに戻る。かなり薄暗くなってきた。周りにいた車も軒並みいなくなっている。
また国道398号を北上するか。こんな番号の大きい国道があったのか。国道って何号まであるんだろう。まあ、いいや。

ライトを点け登り下りを繰り返す道を再び走り出した。