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タマゴヤのブログ一覧

2013年11月29日 イイね!

続・本物のエアロ

続・本物のエアロにゃんぱすー

どうも、タマゴヤですのん。(元ネタ知らないのん。)



おぅ!? まだ引っ張るか~!?


今回もエアロな・・・空力ネタ!



前回は、「エアロロードはマジ空力!速いんだって!」という感じの内容でしたが、今回は「もっと身近なエアロ」です。


身近というか・・・ 「人間本体」ですね。


ロードバイクで走る時に受ける空気抵抗は、バイク3人間7って感じらしいっす。

つまりは、空気抵抗のほとんどが、「乗り手のせいwwww」になってるんですねぇ(;・∀・)


こりゃぁ・・・どんなに空力が優れたエアロロードに乗ろうが、乗り手が空気抵抗のカタマリになってるんじゃぁ意味なくね!?・・・ってなりますよねぇ?


そこでクローズアップするのが、「乗り手の空気抵抗をなんとかしよう!」な装備・・・とりわけ、特に目立つ「エアロヘルメット」にチューモーク!(またかよ



前回、前々回で使った画像でチラチラッと見えてた、TTバイクに乗ってるライダーが被ってたアレが代表的ですね。





こんな感じの、ヘルメットの後ろがビヨ~ンと長くなってるヤツね!


知らない人が見ると、そのほとんどが・・・








 



エイリアンだとか











 
 



スターウォーズだとか












 



マラサイだとか言われます!(←ネーヨ)



 

これは、TTバイクで走る時の姿勢、エアロポジションに合わせた形状なんですよね。




こんな感じで、頭~首~背中に掛けて、スム~ズでなだらかなラインになるので、空気抵抗が小さいっつーワケです。

この状態で走れれば、ヘルメットの恩恵は大きいんですが、横向いたり上体起こしてリラックスポジションで走っちゃうと全く意味ないでしょうね(笑)
むしろ、横風モロに受けて首がつらい!?

ちなみに、重量はおおよそ400g前後って感じみたいっす。見た目ほど重くないんですね~。(むしろ、この形状で軽くしてあるため、高額なんですが・・・)




画像のTTヘルメット、スペシャライズドがあの「マクラーレン」と共同開発したモノで、かなり空気抵抗が小さいんだとか!
よ~く見ると、耳の後ろに細く小さなアウトレットがあり、コレがドラッグ低下に繋がっているんだとか。


ですが・・・ご覧の通り、徹底した空気抵抗の低減のために、頭を冷やすための冷却穴・・・ベンチレーションがほとんどないんですよね、TTヘルメットは!ι(´Д`υ)アツィー

夏場なんか、たまらんでしょうね! ヘルメットの中は蒸れ蒸れ!? 汗も乾かないので、顔にダラダラ垂れてきそう・・・




中には、頭を冷却するために、ボトルを突っ込んで水ブシャー!出来るTTヘルメットもありますが(笑)

まぁ~でもほとんどが、ベンチレーションなんてあってなきようなもの!



ここまでは『TTヘルメット』で、正直「ロードバイクでサイクリング」には適してないんですよね^^;

あえて取り挙げたのは、「エアロなヘルメットの究極系」はこんなのですよー・・・と!


オールラウンドに使える「エアロなヘルメット」、こちらの方がロード乗りには関係ありますね!

今、ツールドフランス等でも実戦投入されて話題ですし、販売も始まっています^^




『GIRO AIR ATTACK』

ツルンとした形状で、後ろビヨーンがないのであらゆる方向の風、顔の角度に対応するフレキシビリティ!?
重量337gと抑えられていて、疲労も軽減?

ベンチ穴は最小限という感じですね。
実際の使用感では、夏場でも平地の巡航は問題ないそうです。
低速で負荷の高いヒルクライムでは・・・ベッチョリだそうです(笑)







 



『GIRO AIR ATTACK SHIELD』

アイウェア一体、シールド付きでTTヘルメットに近付いたタイプ。
シールドはマグネットで固定される取り外し式だそーです。
カッコはちょっと惹かれますよね(笑) でも、このテのシールドは大体、風を巻き込んじゃうそうです;;



先日、アンカーの試乗会で、このGIROのヘルメット・・・実物被って来ている人がみえました。


なんというか・・・ 実物は・・・




 




BMX用のヘルメットみたいなフォルム!(笑)

クセがないっちゃぁ~ないけど、ロード用に見えないのが、ちょっと・・・!?
(ある意味、おいしい?)









 
こんなのもありますね~。 まだ発売してない?もうすぐ発売?




『KASK INFINITY』


デザインのおかげで、ロード用にちゃんと見えます(笑)
サイドやリアも結構ガバッと大きくベンチ穴開いてるみたいっす。

でも前面は穴なし?











 




いえ!あります!ちゃんと!

 パカッと! 真ん中のカバーがスライドして、前面にベンチレーションオープン!

巡航時はカバー閉めて空気抵抗を低減して走り、登り区間はカバーを開けてクーリング!みたいな~^^
ギミックが楽しそうなエアロヘルメットですね!

KASKは被り心地が深く、しっかり被りたい方にオススメですよ~













 



・・・え? 引っ張り過ぎ? もったいぶるな?












へ、へ~い・・・ 分かっております、例のアレ・・・











予定より早く・・・  ゲッツしました!







 








ドォ~~~~~~~~~ン

『スペシャライズド S-WORKS EVADE』!!




マットブラック×レッド  Lサイズ(アジアンフィット)

正面から見ると、あんまりキノコらないデザインに見えます!









画像だとオレンジっぽいラインですが、実物は蛍光レッドみたいな色!

マクラーレンっぽい感じでイカす!

思っていたより、前面ベンチレーションがしっかり開いている印象。








サイド部分にもインテーク&アウトレットが。

前後に長い形状をしているので、やはりTTヘルメットの流れを汲む感じなんでしょうね~







リアが独特でカッコイイと思ってます^^
「マクラーレンっぽい」と言われてるんだとか!?

(´-`) ンー カブトガニ・・・?(笑)









内部はデカい溝が掘り込んである帽体で、ベンチレーションから風を導く設計。
パッドは厚み違い?のグレーのものも付属。

ストラップや後頭部のアジャスタ等は、同社の『S-WORKS PREVAIL』と同じモノが使われてます。

被り心地は、まんま『S-WORKS PREVAIL』・・・と言いたいところですが、サイズ感は間違いなくソレなんですが、『EVADE』の方がごくわずかにタイト。
作り(肉)がしっかりしていて、「被ってるな~」感はコチラの方が高いゆえ、わずかにタイトに感じるんですねぇ。
前後は余裕があるので、アジャスタで合わせればOKですね!


サイズをまとめると、「PREVAILでLの人は、EVADEもLでOK」・・・となります^^






「モノはイイんだけど、キノコるんだよなぁ・・・」な『S-WORKS PREVAIL』と最速比較!(アジアンフィット同士で)


当然、PREVAILの方が涼しそうです。 EVADEは暑くない時期用(笑)


EVADEの丸みを帯びた形状は、『GIRO AIR ATTACK』にもちょっと似てる感じがします。







EVADEはカラーリングで印象がだいぶ変わるかな~と思います!

ホワイトを店頭で見ましたが、コチラもカッコイイですよ^^






全然違う、前後長・・・
被り比べると、「後ろ側が重たい気がする~ゥ!」感じ!
乗車姿勢なら問題ないかと^^;







テイストがかなり違うので、なんだか面白いです(謎)

あとは、実際に「エアロを体感出来るか。」・・・ですね!

某バ○クジャーナルでは、「ギヤ1枚分変わる!」というインプレだったような!?・・・期待してイイですか?(笑)





最後に体重測定!





『S-WORKS PREVAIL』 Lサイズ 206g












『S-WORKS EVADE』 Lサイズ 298g





当然、EVADEの方が重いんですが、PREVAILがヘルメットとしてはかなり軽量な部類に入るので・・・^^;

被るとあんまり気にならないデス!ヽ(`▽´)/





この冬は、『スペシャライズドS-WORKS EVADE』でキメるのだ!!





 
・・・冬の風、重たいですもんね;;
Posted at 2013/11/29 00:29:59 | コメント(11) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2013年11月25日 イイね!

\アッサレーン/

\アッサレーン/眠いぜ眠いぜ眠くて死ぬゼ~
どうも、タマゴヤです。


今朝は、ショップの「初心者向け朝練」に参加してきました。

朝早いッス。 自分からしたら、超早いッス!

集合は6:30なので、4時に起きて・・・って感じで、集合場所までは真っ暗イド。
前後ライトオンでモイスチャーと共に、凍えながら向かいました。

時間ギリギリセーフで滑り込み、チャチャッとシュッパツ。


参加者は・・・20人くらい?
公道でこれだけの隊列組んで走るのは初めて!
(ロングライドイベントはベツとして・・・)

早朝で交通量は少ないとはいえ、道中はしっかり信号を守り、右折は2段階が基本です。
手信号のタイミングの違いなんかは、やはり慣れたペアライドとは違いますね^^;
ソコは順応しないと!って感じです。


朝練メニューは、アップダウンの農道経由で佐布里池周回(アップダウンな3周)、新舞子ストレートって感じでした。




池んとこの公園に集まり、周回(地獄)の始まり・・・


2周はほどほどのペースで(と言っても、下りはちょっぴり飛ばし気味?)走り、
最終周はぶっ飛ばしまクリテスティ・・・

|電柱|ヽ(_ _|||)))) おえぇぇぇ!!

キツイ・・・! 登り区間は集団走行だと短く感じましたが、いつもの単独だとソコソコきつい区間!
インナーで超クルクルすればいいのか、アウターで短期決戦でイケばいいのか!?
失速⇒置いていかれる⇒追い付きたい⇒必死⇒死・・・の繰り返し!


コレ・・・「初心者向け」とは・・・チョットチガウ??


確かに、「ロード始めたて初心者!」は居ないようでしたが・・・


下り区間でショップチームのメンバーがペースを上げて後ろからスパーッと来ましたが、やっぱり速い人は速い!!
うおおおおおお~!とスプリント掛けて追い掛けますが、届きませ~ん><


池周回の途中で、モイスチャーが脚にダメージを負ったという事で途中離脱。
私は引き続き新舞子のストレートへ。




途中のコンビニで休憩。
どうですか・・・ この近寄りがたい雰囲気!参加者でないと、このコンビニにロードではとても立ち寄れません(笑)

皆様、ちょっとしたお菓子?オニギリ等で補給。 私もオニギリ&あっつい炭酸を。


新舞子マリンパークまでの長いストレートな産業道路を、先頭交代しながら巡航・・・ではなく、”仕掛け合い”?
たぶん、ドラフティング(スリップストリーム)で平均速度を上げていき、ここだと思ったら飛び出していけ!的な練習?

最初なので、先頭交代はソコソコ、30~35km/h維持と指示されたので、その通りに。
ただ、1周だけだと距離が短いので、全員が先頭交代で一巡はしないんですよね。
マリンパークへの橋の手前くらいから”自由行動”。 とりあえず、スパート掛かった感があったので、置いていかれない様に必死^^;
橋を渡ったところでスプリントを掛けて終了~


なんというか・・・ 朝練初参加の緊張で、ペース&距離以上に疲れました!




集団で走るのは、やっぱり楽しい・・・楽しい・・・はず(笑)
普通のペースで巡航しているだけでも楽しいと感じますが、どこかやっぱり緊張~^^;
帰りは慣れもあったので、スムーズにいけました。

でも、ロードの醍醐味のひとつって、コレも外せないなぁと改めて感じますねー。
イベントもそうですが、集団で走るっていうのは、独特の感じありますよね。



早朝から走り始めて、9時過ぎくらいには元の場所に戻って解散ムード。
ああ・・・いつもなら、サイリング前半戦の時間帯だよー(笑)

もちろん、途中離脱や解散後から走りに行った人もいるみたいですが^^;
私は前日の疲れもちょっとあったので、朝練に出れた満足感に浸っているうちに帰宅しました。




しっかし、前半は寒かった~! 陽が昇ってないと3℃前後くらいなんですねぇ(;・∀・)
暑さ寒さを感じる度合いは、個人それぞれ違うので、ウェアもバラバラでしたね。
真冬装備も珍しくなかったです。


家に着く頃には、結構クタクタ。 ああ、そこそこの距離走ってたんですねぇzzz

疲労と空腹で眠いやら眠いやら、シャワー浴びてまた眠く、昼食べてMAX眠い!
回復させようと、体が急速に休息モードに移行しようとしてますね。あ、ダジャレとかでなく@@





午後からは、一瞬死んだように眠りました。ピンポーンと荷物が届いて起きましたzzz




届いたのはコレ。









新しくサドルを買いました。 『セライタリア SLR チームエディション』ってヤツです。


今まで使っていたのは(アンカーも同じサドルですけど)





ペダリング時に大腿部や臀部の動きに合わせて、座面が左右にシーソーする『SQlab 611active』という、ドイツの科学は世界一ィィィ!な超機能的サドルでした。

コレ、尿道を圧迫しないように中央が深くえぐってあったり、快適性が高かったんですが、最近はサドル幅が合わなくなってきたのか、ちょっぴりペダリングのお邪魔をしてる感じ。




こうして見ると、ボリュームが違いますよねぇ。

このSQlabは特に”鼻が長い”カタチでして、ショップオーナーからは「天狗^^;」呼ばわり、モイスチャーに至っては事あるごとに、




「キモイ!」を連発される始末! なんだよ~!イイじゃんよ~!シマノ鈴鹿で試座して気に入って買ったヤツだし!



とはいえ、このサドルを使い始めた時とは乗り方やお尻のカタチも違ってきてるので、より自分にあったサドルにした方がイイのかなーと。


それに、このSQlab・・・とくに”軽量サドル”を作る気がないらしい? メーカーのラインナップも基本変化なし。


サドルは、「サドル沼」と呼ばれるくらい選ぶのが難しく、パッと試座しただけではなかなか判断出来ないんですよね。
「テストサドル」の貸し出しも、ショップによってはやってるんですが、なかなか近場でチャンスがなく・・・


で、色々見たり試乗車に付いてるサドルを気にしてみたりしてたんですが、「合う人が多いセライタリアSLR」が気になり、試せる機会をうかがってました。


そのチャンスが、先日の「アンカー2014年モデル試乗会」でついに来ました!
試乗車の『RMZ』(プロ選手使用機材)に装着されていたのが、この『SLRチームエディション』でした!

サドル高が合わずに、「股裂き状態」でしたが、腰を浮かしたり骨盤を立てたり試したところ、坐骨や尿道への圧迫(とくに前者)がほぼ感じられなかったので、「コレだ!」と。

金曜日の会社帰りにショップに頼もうとしたんですが、「うーん、3つの代理店で扱ってるんだけど、どこも在庫ないねぇ~・・・」と。

店頭在庫狙いでショップめぐりもイイですが、運良く通販で3割引を見つけたのでポチリなう!





在庫限りでしたが、すぐに発送してくれました。
う~ん、スマートなデザイン・・・!(むしろ、コレが普通?)


気になる重量は・・・




カタログ値140gなので、誤差範囲内!






うおっ!重てぇ! 約300gもあったんですよねぇ・・・
150gぐらいの軽量化!! コイツはデカいぜ・・・!





カーボンレールのおかげで軽いです。
ベースは30%カーボン配合のコンポジット製。
サスペンション的な動きをするレールらしく、乗り心地を確保してくれるっぽい?




イタリアで手作り!らすぃ・・・ そこはかとなく、ベネ。

「idmatch」は、店頭で専用治具にて身体の各部寸法や骨盤の角度を計測し、最適なサドル選びを(有料にて)助けてくれるシステム。
「S1」は坐骨幅狭めで、骨盤立ち気味の人向け・・・でしたっけ?

私もidmatch受けたかったんですが、結局受けずに試座でキメちゃいました^^;
こういった計測は”絶対”ではないので、必ずしもサドルが合うとは限らないんですよね。




角度はとりあえず水平にセット。 フラットな座面なので、シンプルに。

ただ、座る位置がまだよくわからず、サドルの後退幅が定まっていません。
セットバック-25mmのシートポストですが、以前のサドルよりもかなり前に出さないといけない感じかも?
レールの前後長があまりないので、ポジション合わせがうまくいくかどうか・・・心配です。





見た目は・・・ 厚みの薄い印象のサドルになってスッキリ?
まだジーパンでしか座ってませんが、普通に乗れちゃいます(笑)
厚みがありコシのあるパッドなので、フカフカではないですが、快適性高そうですよ。プロも使ってますし(笑)


あと、期待した軽量化の効果は確認できました♪
やはり、重心の高い位置の重量物が軽くなったので、ダンシングが軽くなりますね!


サドル選びは、その人のお尻の形は千差万別なので、インプレはあまり参考にしすぎない方がいいでしょうね。
同じサドルでも年式で形状が違ったり、表皮の変更だけでも変わりますので・・・
なるべく多くのインプレを平均して見て判断して、出来ればテストサドルやマッチングを受けたりした方が、いい結果になるんだと思います。








ぬおお・・お・・・  ホント、長文スキーだなぁ。 イカン、眠いー。 ネマステ。
Posted at 2013/11/25 00:09:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記
2013年11月23日 イイね!

進撃の巨人 ~attack on giant~

進撃の巨人 ~attack on giant~ その日、ロードバイク界は思い出した。

ヤツらに支配されていた恐怖を───




2013年 11月23日

ウォールナゴヤ・ナガクテ区へ”ヘキ”外調査に行ってきました。


目的は・・・ ヤツを・・・  ”話題のヤツ”を駆逐するために・・・!!


















よう…2年振りだな…ジャイアントストア名古屋!!


本日、長久手のジャイアントストア名古屋にて、話題の新型エアロロード『プロペル』の試乗会が行われるという事で、これはハズせないなと意気込んで自走で向かいました!






 



試乗車はトップグレードの『プロペル アドバンスドSL3』、セカンドグレード『プロペル アドバンスド2』、女性専用版の『エンヴィ アドバンスド1』の各サイズが用意されました。
(エンヴィは試乗しませんでした^^;)







 

現在公開可能な情報




『ジャイアント プロペル アドバンスドSL0』 (展示車)

プロペル完成車のフラッグシップモデルで、組み合わされるコンポはシマノ・デュラエースDi2、ホイールはZIPP404ファイアクレストという無敵スペック!
お値段は120万円~! ・・・この世界は・・・残酷だ・・・





 このトップグレードのSL0のみ、専用ステム一体型エアロハンドルバーが付属!
ハンドルの上ハン部分は翼断面形状でエアロなう!
カッチョイイのです!すごく!




 



 コラム部分までエアロ翼断面形状! スペーサも同一のカタチですね@@




 




 フロントフォークとシートステーに隠れるようにして付いている、専用エアロ形状ブレーキ(TRP製)!



 



ライダー、コンポーネント、さらにはボトルとボトルケージが装着された状態で、最適なエアロ効果、空気抵抗を抑える計算がされたフレーム設計!



一体、どこまでエアロなのかー!?




早速試乗インプレ!立体機動に移る!!






まずは、トップグレードのコンポ違い『プロペル アドバンスドSL3』から。完成車価格48万円。


コンポーネントはシマノ6800アルテグラ、ホイールはジャイアント製のP-SLR1AEROという、ディープリムホイール。前後セットで1800g、カーボン×アルミのハイブリッドのクリンチャー。

手に持つと、意外なまでの軽さ。完成車重量は7.5kgと、ウチのFENIXとそれほど変わらず。試乗車は余計なモノが付いてない分軽いッス。あ・・・でも、保安上?ライトとベルが付いてました(笑)


フロントギア・・・チェーンリングは、53-39Tという漢のノーマルクランク仕様。
カセットスプロケットは、売れ筋12-25Tが間に合わなかったらしく、12-28Tの出足軽め仕様。


試乗コースは交通量の多いストア前から1本奥へ行くと、ゆるやかに登りになっている走りやすい道でした。

普通に漕ぎ出したその瞬間から、エアロフレームとは思えないくらいスムーズに発進する!
あまりにもあっけなく、もっとこう・・・ガチガチで漕ぎ出しの重い、重厚な乗り味と思いきや、あっさりと普通に加速!

風は追い風ではないけど、シッティングでスルスル~ッと軽快に加速していく。
ゼロ発進からダンシングで勢いをつけて踏んでいくと、これまたスパスパ軽快に加速!
振りは決して重くなく、ほどよい軽さで扱い易く、あっけないほどイージーにスピードを乗せられます。

足元を見れば、「決して軽いとは言えないディープクリンチャーホイール」を履いているのに・・・!
このスムーズで軽快な加速には驚きました! 一緒に試乗したモイスチャーもたまげておりました。

わざとハンドルを左右に大きく振ってダンシングしても、ホイールの重さを感じることなく、軽快にスタビリティもしっかりとしており、スキのない走りっぷり・・・

ゆるい登りもペースを落とさず、サクサクと進んでいきます。
低速~強めの加速、巡航ともBB付近からの「脚へ跳ね返ってくる剛性感」はほとんど感じられず、踏み降ろし軽めでストレスなく走れました。

乗り心地にはさらにビックリ!Σ(゚Д゚;
エアロフレームなのに、ものすご~く快適♪
形状から見て、フロントフォークは薄いブレード形状で、シートステーもバリバリエアロ形状、なのにコツコツともガツンともあまり伝えてこない、スムーズな乗り心地!
おかげで、身体が揺さぶられることなく、無駄なくペダルに力が伝わるのか、推進力へ変換するのに邪魔がない・・・という印象でした。

ペダルの踏み降ろしの軽さ、ダンシングの振りの軽さ、重たいはずのホイールの履きこなし感、加速の鋭さ等から高いフレーム剛性が考えられるはずですが、乗り心地がイイ意味で一致しません(笑)

追い風の長く緩い下りの直線・・・
交通量の多い車道に戻ってきましたが、スタビリティも高く、スピードをガンガン上げても何も不安がありません。高いフレーム剛性が効いてますね!
ただ、その高い直進性ゆえに、速度域が高い状態からの機敏なコーナリングには「えいやっ!」と気合を入れないと、曲がってくれそうもありません(笑)
コーナリングがダメそう、という事ではなく「直進性がかなり強め」の傾向が出ると、相対的に横方向の操作に対して、重めの操作になってくるみたいなんです。
おそらくコレは、エアロフレームによくある「縦剛性が勝ち気味」がちょっぴり顔を出してるんだと思います。
ここは、慣れてしまえばまったく問題ないと思うので、プロペルを買ってから色々試して遊べますね!


マイナスをちょこっと・・・

やはり、ブレーキが少し・・・って感じでした。
この『プロペル アドバンスドSL』フレームにはカーボン製のエアロ形状Vブレーキが装備されますが、初期制動がガツッと効き、ややコントロールには慣れが必要だと思いました。
効き自体は良く、止まるのには高いフレーム剛性も相まって、しっかり止まれます。
ただ、デュラエースのブレーキ等の優れたコントロール性は、少し期待出来ないかもしれないです。

ISP・・・インテグレーテッドシートポスト。 サドル高を調節するのに、フレームをきる必要があります。
当然下げる時は切り、上げるのは・・・ほとんど出来ません(ヤグラでちょっぴりくらい?)
ポジション、サドル、ペダルの決まっている人向けなんですよね。


でも、そんなマイナスを吹っ飛ばすほどの、スムーズに整然と軽快な走りっぷり!
一発で気に入ってしまいました^^

プロが使うプロペルと全く同じフレームのはずなのに、私ごときでも「走る楽しさ」が味わえるなんて、やはり「世界のジャイアント」なんですね~!



お次はコレ




セカンドグレード、『プロペル アドバンスド2』。完成車価格42万円。

前述のモデルとの違いはフレームのみ。コンポやホイールは同じモノです。専用ブレーキはアルミ製です。
重量は7.6kg。比較にはうってつけの2台ですね。


違いは・・・走り出しから分かりました。

明らかに先程の『アドバンスドSL』とは違う乗り心地。
硬い・・・重めの振動が伝わってきました。
これは、同じサドルでもシートポストの違いから来るのかもしれません。
『アドバンスドSL』のISPは、優れたカーボンが乗り心地にもいい影響を及ぼしているのかなと。
コチラの通常のシートポストもカーボン製みたいですが、ギャップに乗るとちょっと痛いです。

ペダルフィールにも違いが・・・
同じコンポで同じBBのはずなのに、コチラの方はクランクを回している感じが、ややモッタリとしていて重めに感じました。微妙に・・・
ダンシングで加速すると、速いは速いんですが、重めの振りでちょっと反応が良くない?
ホイールの重さを感じる走行感がありました。
登りに入ると、先ほどの『アドバンスドSL』と比べると、「なんだか普通の、ミドルグレードなバイク」に感じてしまいます。

ペダルを回した感じ、ダンシングした時のサクサク感があまりありませんでした。
決して、遅いバイクではないんですが・・・
 
追い風下り区間・・・
思いっきり踏みまくり回しまくりで加速&巡航させると、明らかに『アドバンスドSL』よりも恐怖感があります。
直進性が強いのは同じ感じですが、巡航からさらにダンシングで加速させる時に、ホイールの重さがお邪魔して、バイクが暴れ気味になる感覚がありました。
シッティングに移っても、強いホイールの慣性がなんだかバイクを落ち着かせない雰囲気で、かなりの印象の違いを受けました。
横風を受けた時も、『SL』では気にならなかったのに、コチラはちょっと影響を感じた気がします。
重たいホイールを、どうやら履きこなしていない・・・そんな感覚です。
 

ただ、ブレーキは通常の掛け方の範囲内だと、先程のカーボン製ブレーキより普通っぽい操作フィールが良好でした。
モイスチャーいわく、「ハードブレーキングだと手強くなる。」だそうで、やはりクセはあるようです。


完成車にして、差額は6万円・・・ こんなにも走りのフィーリングに差が出るとは・・・


やはり、メインに開発されたフラッグシップの『SL』の方が、完成度高いって事なんでしょうか。
感じ方は乗り手で全然違ったりしますし、あくまで「私のインプレ」としては、『SL』に軍配ですね~。


ジャイアントの試乗会、非常にカッチリとしたシステム(腕に番号のタグを付けられます)で、他とは違うな~って印象でしたが、走りやすいコースで存分に試せました^^
(お店&試乗会自体の敷居は低いので安心です♪)


完成車の構成のままなら、『アドバンスドSL』がイイ感じでした!
ジャイアント純正ディープリムではなく、ごく普通のリムで軽いホイールと組み合わせれば『アドバンスド』もまた印象変わるかもですね^^
少ない空気抵抗は、どちらも考慮されてるわけで、好みの走りのフィールはホイールで調整!がベターなのかもしれませんね!


というワケで、とくにオチもありませんが・・・ これにてプロペル討伐完了!<(_ _)>
Posted at 2013/11/23 22:29:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月20日 イイね!

東京モーターショー等じわじわ

東京モーターショー等じわじわクルマネタだーい!


ダイハツ・コペンの後継『KOPEN』はコレで決定!?
2パターンの展示だけど、現地での客の反応見るのかな?(前みたいに)

タミヤから、このKOPENのミニ四駆が出るみたいで、ちょっとコレ欲しくなりますよね(笑)




今回の東京モーターショーはなかなかツブ揃いのヨカン!!

いつぞやは、「ハイブリッドカーとかエコカーしかないんですけどー!?」って感じだったような!?



発表されたてホヤホヤのコレにチューモーク!(ん?朝に聞くフレーズだ?)





スバル・レガシィTW後継、『レヴォーグ』発表!

おお、予想通り・・・見事に「レガシィTWをアイコン化」したかのようなデザイン!

誰が見ても、「あれはレガシィTWだ。」と分かるデザインでイイ感じじゃないのー!^^


エンジンは1.6L直噴ターボでリッターあたり105馬力がベースモデルというのも面白い。
レギュラーガス仕様で、おそらくこのサイズのボディを引っ張るにあたり、低速トルクもりもりを期待しちゃう!

2.5Lターボ?は300馬力で、コレは・・・まだ要るのかな・・・?

おそらく、皆様期待しておられるのは、『レヴォーグ ハイブリッド』でしょ! 違う?(笑)


あと引っ掛かる(?)のは、「改良型SIシャシー」というやつ。
オイオイ・・・よもや、プラットフォーム流用ではあるまいなー!?

レガシィの名を捨て、新しく生まれ変わるのに、重要なココを引き摺っていては「新型」とは言えませんぜ!?


とりあえず、試乗車を待ちましょう(笑)







新型・・・というか、年次改良ですね、2014年モデル『日産 GT-R』!

新色のなんとかレッドは、ランエボXみたいでカッコイイ!!(チガウカ
バイブラントレッドは継続したままってのもイイですねぇ。アレもいい色よー

素のモデルは、見た目はあまり変更なし? ヘッドライトやテールランプくらいかな?
足回りのセッティングが、上質な方向になったみたい?コレはイイですねぇ。


あと、『GT-R NISMO』が設定されましたね。 またしても1500まんえん!Σ(゚Д゚;
「量販ニュル最速」保証付きなので、ナットクのプライス(笑)

カーボン製のアンダースポイラー類がゴチャッとしてたり、GTウイングが目立ちますが・・・
私が注目したいのは「フロントバンパー」の変更! 専用形状のモノなんですね!
コレたぶん、FIA GT選手権を走るGT-Rとかからのインスパイアじゃないでしょうか。
機能美みたいなのが感じられてイイです・・・


水野さんが退社された後の改良だけにドキドキされた方も多かったんじゃないでしょうか。
でも、そんな心配をヨソに?GT-Rは元気そうです! いつか欲ぴぃ!





TMSじゃないですが・・・?





ナニコレ? 『ホンダ シビックタイプR』だそうです?

欧州シビックにエアロパーツをブリブリっと装着させたシロモノですが、これ今・・・日本でテスト走行させてるみたいですね・・・

よもや、日本で発売する気じゃあるまいなー!? カッコイイですか、コレェ!? おかしくない!?


うん・・・でもまあ・・・「若向け」なら・・・それはそれでいいです(笑)


このシビック、「VTEC TURBO」なんだそうで。 
ついにホンダもターボかぁ、遅かったなぁ~って感じです(笑)


というか・・・「VTEC TURBO」って名称、大丈夫なんですか!?
某チューニングショップさんが、昔から色んなホンダ車を「VTECターボ」させてたじゃないですか!(笑)
商標?とか・・・大丈夫なんですか(笑)


ホンダは、S660と新型NSXを用意してますが、その「間」がCR-Zしかない。
出来ればラインナップ増やしたいなー的な事は、ホンダ内でもあるんじゃないかしらん~?とか期待しちゃいますよねぇ。


今後、何もアクションがない・・・という事はなさそうですよ(笑)






サックリサクサク、簡単クルマネタでした!
Posted at 2013/11/20 23:28:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 進撃の新車 | 日記
2013年11月19日 イイね!

アンカー2014年モデル試乗会

アンカー2014年モデル試乗会特に前フリなく本題です(・o・)

16日、小牧のカミハギサイクルで行われたアンカー2014年モデル試乗会に行ってきました。
ええ、もちろん自走です・・・ぐふっ


アンカー・・・ 『ANCHOR』 あ・・・あんちょろ?

ブリジストンが誇るスポーツバイクブランド!

日本人の日本人による、日本人のためのスポーツバイク!
ってな感じで、日本人の体格に最適なジオメトリになってたり・・・というメーカーです。


ロードバイクを始める方で、あまり予備知識がない方や、私のように手足が短い”ザッツ ニッポンジーン”な体型の方には、決まってショップがオススメしてくるケースの多いブランドですね(笑)

もちろん、モノは確かで、身体にあったフレームサイズを選び易いですし、フィッティングをやってたりもします。


「迷ったらアンカー。」


ってなぐらい、間違いのないブランド!・・・なイメージ!



はい、では早速乗ってきたヤツを、憶えてる限りインプレます!



最初の1台目はコレ、





真っ黒いフレームでパッとしませんが、皆様注目のブランニューモデル、『RS8』です!

フレーム単体¥155,000、完成車は\198,000~\310,000のカーボンフレームのバイクです。

アンカーのロードのラインナップとしては、カーボンフレーム採用の中でも最廉価で、2014年モデル発表と同時に注目されてますね!

すでにラインナップされている、カーボンフレームモデル『RL8』との違いは、上位モデル『RIS9』と同じレーシングジオメトリを採用している点がトピックスですね。
『RL8』は、ヘッドチューブが長めのコンフォートロードに分類され、ロングライドに適したモデル(もちろん、レースだってOKです。)で、価格はフレーム単体で『RS8』より3万円高いです。

やはり、『RS8』と『RL8』は近い価格帯だけあり、同じ「アンカーのカーボンモデル」で比較される2車種ですね。

すでに『RL8』には試乗しているので、以降その違いも含めてインプレです。


モノは真っ黒でなんとも素っ気無い印象、コンポは最新の6800アルテグラ、ホイールは廉価チューブレス対応モデルのWH-RS61(1765g)という、完成車にはない組み合わせ。
・・・と思ったら、コチラは市販直前の最終プロトタイプだそうです。

サイズは490(トップチューブ535mm)で、私の適正サイズ内には合いますが、ちょこっとだけ大きいサイズ。今回の試乗会では全てこのサイズでの試乗になりました。
(※アンカー自体が日本人向けなので、海外ブランドの”1サイズ大きい”より、遥かに乗れますw)


フレーム単体重量が1170gなので、ウチのFENIXとほぼ同じか、ちょっと重たいくらいですが、さすがに試乗車には無駄なモノが付いてないので、持って軽い感じ。


発進加速は、カーボン素材のソフトさをやや感じる、そこそこ軽快!
グオッとかズバッという感じではなく、「イコール」とか「リニア」という言葉がぴったり。
ダンシングの振りは軽く、ペダルを踏み込んだ感触はなかなか軽やかで、ガツガツと脚に返ってくる剛性感はありません。
FENIXより重心が少し低いようです。
ダンシングで発進時、少しだけフロントがたわんだような印象がありましたが、ダンシングは軽快なので、フロントフォーク自体はしっかりしており、ヘッドチューブも問題なし、おそらく履いているホイールのせいでしょう。
このフレームには、もう少しいいホイールを履かせたいですね^^;

シッティングでくるくる回すと、やはり「リニア」。
とにかくニュートラルな性格のフレームで、ガチャ踏みでもそれなりに走りますが、雰囲気としては結構丁寧に乗っていかないといけないかな?という感じがありました。
決して乗るのが難しいバイクではなく、味付けとしては「最初の1台目にもピッタリ!」ですね^^
乗り心地は、快適性重視に『RL8』を据えているので、スポーティな乗り心地です。路面のインフォメーションをそれなりに伝えてきます。
ガツン!と段差で大きな衝撃を返してくることはありませんでした^^

コーナリングはかなり安定志向? スパッと内側に切れ込む感じがないので、コレは本当に乗りやすさを前面に押し出してます。
むしろ、アルミの『RA6』の方がレーシーで手強い印象ですね~!

登りは試乗コースになかったので、試せませんでしたが・・・ 普通に登っていけそうな雰囲気です。
「機材が助けてくれるお!」という感じはありませんが、むしろ「登り方を学べ!」とバイクが言ってきそうな感じ!?
機材というより教材?(笑)


『RL8』と比べると、全体的にダイレクト感が高めですが、ミドルクラスのカーボンフレームらしい乗り味。
剛性感が、ウェットで中に強い芯があるような感覚。
フレームのしなりは『RL8』のような「しなりが助けてくれる」感覚ではなく、使っているカーボン素材のしなり感が支配している感じ、「硬しなり」に近いかもしれないです。
この辺りが、『RS8』の売り文句である、「レーサーを目指す若者がガシガシ使えるように、頑丈に作りました!」という点が、フィーリングとして伝わってきたんだと思います。


履いているホイールもかなり影響が強いので、もっとグレードの高いホイールだと化けるバイクだと思います!
MAVICキシリウムSLSあたりが、乗り心地と切れ味がマッチしそうです^^
ロングライドなら、WH-6800アルテグラでしょうか。


なお、搭載されていたコンポ、新型の6800アルテグラですが、かなり「軽快」な操作感でした。
9000デュラエースと比べると、サクサクとストレスフリーな操作フィールで、デュラにあるような「官能感」が差別化ですね。もちろん、重量と耐久性も価格の通りですね~
ブレーキは6700アルテグラと比べたら、「あれ!?効かない!?」って感じちゃいますが、ピーキーさがなくなったので、そんな印象です(笑)






続きまして、






上位機種の『RIS9』です。レースジオメトリーで、『RS8』の兄貴分モデル。
プロもレースで使うレーシングモデルです。

フレーム単体重量は940g、価格\300,000。 完成車は\470,000~735,000です。
試乗車は¥735,000の9000デュラエース組完成車です。
ホイールは私も持っているデュラエースWH-9000-C50-CL。
サイズはRS8と同じ。

手に持って当然軽い・・・ !?  ウチのFENIXと同じホイールを履いて、この軽さ!?(゜ロ゜;)エェッ!?
イヤな予感・・・(笑)

『RIS9』・・・「なんか、プロ機材らしく、かなり硬いらしいよ!?」と、あまり楽しくなさそうなウワサをデビューイヤーに聞いていたので、試乗のチャンスがあっても敬遠していたモデルです・・・


でも、せっかくならRS8と比べたい!ってんで、勇気を出して?レッツ試乗なう!

サドルを合わせてもらい、ペダルをひと漕ぎした瞬間・・・

「これは・・・!?」

と、予想とは大きく外れたフィーリングに驚きました!

軽い!走りがおそろしく軽い!パリッと乾いた剛性の高いカーボンフレームで、レスポンスがおそろしくイイ!
ダンシングの振りがすごく軽く、重心はかなり低めだなと感じました。
それよりも、短いリズムで「しなって、返る」フレームのバネ感? バネと感じる間もないくらい、レスポンスが鋭い!

それでいて、脚へ返ってくる「ズキズキ痛い剛性」は皆無で、クランクの踏み降ろしも軽く、思わずヒャッハー!してしまいました(;´Д`)ハァハァ

何だこりゃ!? 最高じゃないですか!!?




「うぉぉぉおお!軽いィィィ!走るゥゥゥ!・・・( ゚д゚)ハッ! コレ、ウチのと同じホイールだったよね!?え?コレで!?こんなに!?うえぇええええええっ!?ドユコトー!?」



そんくらいビックリですよ(笑) マジデ(;゚Д゚)

軽いとは言えない、C50を履きこなしまくっています、フレームがッ!!Σ(゚д゚lll)ガーン
という事は、相当剛性高いって事ですよね。

でも、全然身体痛くない! ダンシングだけで走っていける!(笑)


加速感はまさに「パカーンッ!」という感じ、『RS8』がすごく大人しく感じます・・・。
加えて、ディープリムを履いているので、巡航に入ってもスパーッと伸びるぅぅぅ~~

何だこりゃ!? 最高じゃないですか!!?(2回目)


「味わい」みたいなモノはちょっと薄味ですが、とにかくスカッと軽く走ります。
フレームの「溜め」の感じはさほどなく、ダイレクト感はあれど「重いフィーリング」はありません。
乗り心地は『RS8』とほとんど同じか、むしろ少し快適なくらい。(WH-9000-C50-CLを履いてるのに!)

余計なたわみがないためか、『RL8』のような「ビンヨヨヨ~ン」というフィーリング(大袈裟!)ではない、もっとこうリズムが速い、スタッカートの効いた歯切れよいバネ感・・・ いや、バネ感と言うのも、なんだか違和感を覚えます・・・ 表現するのが難しい(笑)

「ペダルを踏む力がブーストされる」という感じは、先日の『BMC・SLR系』の方が強く、『RIS9』は速いんだけど”ブースト”ではなく、”イコール”か”リニア”か、って感じです。

「助けてくれる」「乗せられてる感」とは違い、「一体感」の方が強く感じました。
うーん、コレはヒルクライムもしてみたくなるなぁ・・・と思っちゃいました^^;

コーナリングは思いのほか安定志向で、ビタッと地面に吸い付き、切れ込む感じはありませんでした。ホイールのせいかにゃ?

ちょ~っとコレはヤバかったですね・・・見た目はごくごくフツ~なのにねぇ(笑)






興奮冷めやらぬまな、お次は・・・





永らく、アンカーのフラッグシップを務める、『RMZ』
価格はフレーム単体のみで、¥485,000!

上記2機種は、ごく一般的なカーボンロードによくある「モノコックフレーム」ですが、『RMZ』は各チューブの長さを体格に合わせてオーダー出来る、「カーボンラグフレーム」で、”ハンドメイド”です。
しかも、剛性レベル7段階設けてあり、この剛性レベル次第では「ベツモノ」になり得るバイクです。

試乗車は、私サイズが出払っていたので、実業団チームの「ブリヂストン アンカー サイクリングチーム」の選手が使用している機材”そのもの”です(;・∀・)

なので、「試乗車のRMZはノーマルシートポスト突っ込んで、サドル上げ下げ自由」ですが、コチラはモロに『RMZ』そのもので、インテグレーテッドシートポスト(ISP・・・サドル高はフレームをカットしてキメる)なんです。

サドル調整は出来ないので、高いサドル高で「ほぼ股裂き状態」の試乗になりました(笑)

フレームの剛性レベルは7段階のうちの「4」、以前「7」(MAXに硬い)のは試乗して「とにかく硬くて痛い!」と、私の中での『RMZ』は決してイイ印象ではありませんでした(笑)


試乗車に組み合わされるコンポは、泣く子も黙る『9070電動デュラエースDi2』
ホイールはWH-9000-C35-CL

持ち上げてみると、フレーム重量約1100gなので、そこまで軽い感じはなかったです。
電デュラは最軽量のはずですが、ナンデダロ~?


硬さに軽快しつつ、恐る恐る試乗・・・

か・・・硬い!? ・・・いや?硬くない?
剛性感は感じるものの、あのイヤ~な硬さはほとんどまったく感じない。

ダンシング(サドルにはまともに座れないしw)でしばらく加速させたりしましたが、やはり脚への反発感もあまり感じず、やや芯はあるものの、スピードに変換してくれますね。
少しフレームが「溜める」傾向があり、それがスーッと伸びのある加速に変えてくれるので、『RIS9』にはない”味”を感じるフレームです。

なんとかシッティング(つま先ピーン!)でギクシャクしつつ回して見ると、かなり回し易い印象で、自分がどうペダリングしているのかを、冷静に考える時間を与えてくれる・・・そんな印象でした。
乗り心地はかなり良く、剛性レベル「4」が私にはちょうど良さそうに思えました。(柔らかすぎてもダメだそうです。)

スピードが上がってくると、ビターッと安定感が増し、終始軽快感の強い『RIS9』とはまた違った走りを感じました。
プロ仕様なマシンなんですね、ヤッパシ。

ホイールのC35も、よくマッチしていて違和感はさっぱりなかったです。


フラッグシップが何でもスゴイ!・・・というのは当てはまりませんが、『BMC impec』もですが「カーボンラグ」によるビジュアルはなかなかカッコイイです^^
エッジの効いたチューブが、レーシーなんですよね。 アンカーだと、アルミの『RA6』もよく似てますね^^


初めて触ったんですが、『9070電動デュラエースDi2』がスゴイですね・・・シフト操作から変速までのスピードが異様に速いッ!!

一段ずつシフトアップスイッチをクリックすると、「カンッ! カンッ! カンッ!」と、とんでもなくガッチリとチェーンがギヤに掛かり、クランクを伝わって脚に響きます(笑)
7970電デュラよりソフトになったらしいですが、やっぱり強烈ですね^^;


この試乗車はPCを接続して「多段変速」の設定がイジれるシマノのソフトでカスタマイズされたDi2みたいで、「変速間隔」が最速設定?「段数リミット」が制限なし、になってました@@


シフトスイッチを押しっぱなしにすると、どえらいスピードでギヤが連続で変速されていきます・・・(;゚Д゚)

面白いなと思ったのは、停止からアウター・ローでゼロ発進する際に、シフトアップスイッチを押しっぱなしでダンシングして加速させると、”段付き感ゼロ”でどんどん重いギヤへと変速してスピードを上げていけます(笑)

これ、かなり爆笑モノで、Di2を試乗出来る機会がありましたらお試しください!


シマノの電動、「あんまり、必要性感じないねぇ・・・」と思ってましたが、ちょっと欲しくなっちゃいました^^;
ただ、ブラケットの握りがメチャクチャ細いので、なんか不安になりますね(笑)
スイッチが押し易くなったのか、フルフィンガーのグローブでも問題なく操作できました。




まとめ



楽しく走りたい・・・『RS8』

楽に走りたい・・・『RL8』

速く走りたい・・・『RIS9』

アンカーに魂を売りたい・・・『RMZ』



というのが私のインプレです!ヽ(`▽´)/
どのモデルも楽しかったです^^


ご不明な点がありましたら、なんなりと♪






しっかし、疲れた・・・ 自走で行って、全力で試乗(もがきまくり!)なので・・・
翌日の新舞子サンデー、ポタリングペースで往復50km程度でしたが、翌日は背中が痛かったです^^; 脚はだいじょぶ!

  







16日は100km以上走った事になるのきゃー。 行きはヨイヨイ、帰りは・・・ハフンッ



舞子サン帰りに・・・







ショップでFENIXのホイールにバランスウェイト貼ってもらいました^^

バランス取る前は、ディスプレイスタンドで立てた状態でペダルを手で回すと、スタンドごとぐわんぐわんバイクがフレまくりでしたが、バランス後はピタッとホイールだけ回るようになりました。

乗った感じも、意外にも低速時にスムーズに走る感覚を体感できたかなーって感じです。
バランス取り前は、もうちょっとうるさいというか、落ち着きなかった感じだったんだなぁ~と。

カーボンディープは構造上、バランスがあんまり出てないみたいなんですよね~




という、プチカスタマイズ後にも調子コイてたせいで、今日も疲れ残りまクリスティ~だったワケです(;・∀・)
ダミだこりゃ
Posted at 2013/11/19 00:32:22 | コメント(6) | トラックバック(0) | みんチャリ | 日記

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