クァンタム試乗結果（走行性能、その２）

２００９年４月１１日に、リアの減衰調整を二段戻した後の本格的な走りが、ターンパイクが初めてでした。

下道では純正より乗り心地が良い感じですが、７０ｋｍ以上の高速ではリアが落ちる時、ウルサイけど乗り心地はまぁまぁです。

写真はクァンタムのフロントです。

ターンパイクは高速コーナーが続く、非常に難しい道です。

そのうえ、写真のように走った仲間はＦＤのバリバリ仕様です。
後で聞いたら、３速ホールドで走っていたそうです。

それじゃぁ、４００馬力前後のＦＤに対して２８０馬力の８で付いていける筈も有りません。

がしかし、タコメーターは殆どセンターより右側で動いていた（６５００－８０００ｒｐｍ以上廻した）愛車で、ＦＤのスピードが緩めた時には追いついていましたから、クァンタムは相当な戦闘力です。

自分の運転では、恐らく吊るしの"オーリンズのＰＣＶのままだったら、何回もスピンかリアが滑っていて事故を起こしていたと推察されます。

ただ運転手次第では性能の良さがキチント出せるので、結果は変わります。

もちろん以前フォトギャラリーで２月２８日にアップした『車高調試乗レポート』に書きましたが、オーリンズでも仕様変更を本気で考えていたショップ仕様のＲ魔やパンスピードでは、走りの戦闘力は相当アップしますので、自分が試乗し体感した感じでは、リアも殆ど滑らないと思います。

ナイトとレボとＲ魔は自分で運転出来れば、もっと雰囲気が正しく伝わったと思うので、それだけが試乗レポート作成で足りない部分でも有ります。
しかしこれは、有る方が車高調購入をすると言う事で、集めていた情報を急いで整理してアップしたので、いずれ運転の機会に恵まれたら修正をしていきます。

コーナーを３速５０００－７０００付近で無理して突っ込んでいたのですが、滑るかな？と思ってもクイっと曲がってしまい、何度怖い思いをしたことか。

でも走っている最中は夢中で、怖いと言うよりアレ曲がれたよ、といった感じです。

後で振り返るとかなり危ないコーナーリングでしたけど、上手い人なら素直に曲がってしまうから恐怖感もないのではないでしょうか。
まぁＲＥ－１１との相乗効果と、キャリパーでキッチリ減速したお陰でしょう。

去年の１０月取付けの悪いクァンタムに乗せてもらった方が、Ｒ－３の６月定期ミに来ていたんですが、取付けを雨宮で直して貰ったら激変して、乗り心地とコーナーリング性能が上がったと言っていました。

感想は自分と一緒で、クァンタムに曲げてもらっているような感じがしているそうです。
筑波で２秒近く？速くなったようです。

写真はブリヂストンのＲＥ－１１です。

いつか筑波のＴＣ２０００を、１分１８秒で走れたら嬉しいです。

そのためにも、プロミューのキャリパーでシッカリ安全にスピードを落して立ち上がり重視で、理想のコース取りをしたいと考えています。

はてさて結果はどうなるのだろうか。
いつ走れるやらです。
２００５年６月と２００６年７月の２回しかサーキット走行をしてないので、かなり大変な事になりそうです。