ﾌﾞﾚｰｷ　の　捨拾　の　果て。

ﾌﾞﾛｸﾞ　で、　ｺﾙｽﾍﾟ　の
ﾌﾞﾚｰｷ　ﾊﾟｯﾄﾞ　が
220000　km　保った事を
書きましたが、　結構　な
反響を　幾つか頂ぃて居て、
幾つか　応答　しつつ、
折角ですので、　一体　何
が　起こったのか！？　の
種明かしを　していきます。

先ず、　STD　の　ｺﾙｽﾍﾟ
の　ﾌﾞﾚｰｷ　は　片押し　の
280mm　の　26ｍｍ
...　だった　と　思ぃます。

で、　当方の　ｺﾙｽﾍﾟ　の
ﾌﾞﾚｰｷ　は　296mm　の
30mm　です。　要するに
大きく　て　厚ぃ　んです。

そし　て、　対向　4Pot
の
ｷｬﾘﾊﾟｰ　に成って居ます。

ﾌﾞﾚｰｷ　が　「どぅ　やって」
停まるの　か！？。　其れは

走行　ｴﾈﾙｷﾞｰ　を　「熱」に
変換して　停まって居ます。

発熱すれば　する程、　速く
停まります。　...　なんです

が、　発熱が連続で続くと
排熱が　追ぃ付かず　に、
ﾊﾟｯﾄﾞ　と　ﾛｰﾀｰ　が　共に
「溶けて」　仕舞ぃます。

では、　如何に　ﾛｰﾀｰ　と
ﾊﾟｯﾄﾞ　を　溶かさずに
停める様に　するか。其れは

素早く　冷やして　均一　に
発熱　させる事に　尽きます。

...　で、　どぅ　するの　か。

単純に　大径　の　ﾛｰﾀｰ　で
厚みを　厚く　して、
風通し　を　善くする訳です。

大径の　ﾛｰﾀｰ　を　組むと
発熱面の　作用面積を
大きく　取れるんですよね。
ﾊﾟｯﾄﾞ　と　ﾛｰﾀｰ　が
当たって　1周　ﾛｰﾀｰ　が
廻る　「距離」　が「長ぃ」。

径が　小さぃ　と　冷える
「前」　に　熱が　上乗せ
されて仕舞って、　熱ぃ儘
ﾛｰﾀｰ　が　1回転　して
仕舞ぅ訳です。　大径だと
充分　冷えて　ﾊﾟｯﾄﾞ　が
発熱する　ｻｨｸﾙ　が出来る。

「梃子」　の　原理　「も」
効ぃて、　軽く　踏むだけで
充分な制動性能が発揮出来る。

結果、　少し　踏んで　ｽﾞｯ
っと、　停まるので、

ﾊﾟｯﾄﾞ　も　ﾛｰﾀｰ　も
発熱の悪循環が　起こらなぃ。

常に　ﾊﾟｯﾄﾞ　も　ﾛｰﾀｰ　も
冷えた状態で　走行出来る。

発熱過多で　溶けなぃ。

結果、　「減らなぃ」　と。

ﾌﾞﾚｰｷ　の　大径化　は
何も　ﾄﾞﾚｽｱｯﾌﾟ　や
ﾁｭｰﾝ　ｱｯﾌﾟ　「だけ」　の
事では　無くて、　長保ち
する　「効能」　「も」
あるんですよ　ね。　ﾌﾞｯｼｭ
や　ｱｰﾑ　に　熱害を積層
させなぃ。　加熱劣化を
抑制する効能が　有る　と。

BRZ　の場合は　「勘」です
が、　355mm　の　32ｍｍ
辺り　が　「多分」

長保ち　しそぅ　ですか　ね。

前後で　この　ｻｨｽﾞ　に　して
きっ　っちり　風洞板　で
冷やして　遣れば　　　多分、

BRZ　でも

220000　km　ﾊﾟｯﾄﾞ無交換
遣れると　思ぃます。

大事なの　は、　大径化　と
最厚と　善く　冷やす事です。

熱を　籠らせなぃ事、
1周　ﾛｰﾀｰ　が　回転する前に
ﾛｰﾀｰ　が　冷えて居る事。

なんですよ　　ね　　（遥）。