CITANのテールをつけてみた。

Mercedes Benz Citan のテールランプを移植してみました。

テールの裏側比較。

左がKangooで、右がCitanです。
ピンの配置が若干違う部分もありますが、カプラーの位置と形状も含め、基本的には同じ感じです。

Citanのデビュー時期はKangooがフェイズ2になったのと同時期だった筈なので、それ以前の車両は一緒かどうか分からないです。

適合確認は自己責任でお願いします。

付くか分からない状況で購入しちゃったんで心配だったんですが、この時点でかなり安心しました（笑）

車体側は穴がいっぱいありまして、画像のプラスチックのグロメットが入ってる所と無い所があります。
Kangoo→Citanの場合、上の方で余る一つを下の方に移設すれば大丈夫です。
上の方で余る所は入れたままでも問題無いので、先に購入しておいて追加しても良いかもしれません。
丁寧に抜けば再使用可能ですが、若干はまりが緩くなっちゃいました。

Kangooのテールランプとバンパーの間にあるパネルは、こんなピンク色のクリップで固定されていますが、このクリップは外すとほぼ確実に割れちゃいますので、再使用不可能です。
Citanのテールにすれば使用しない部分なので問題無いのですが、戻す予定で外す場合は先にこのクリップを用意しておいた方が良いと思います。

ちなみに、この画像は奇跡的に割れなかった一つです。
残りの五つは全部割れました。

で、ひとまず完成。

グロメットを一個移動した以外はポン付けでした。

結果的にこの作業の山場は、部品を探す事と、付くか分からないものを購入する事でした。
有難い事ですが、そのあとは拍子抜けするくらい簡単でした。


画像が半身なのは、構図でカッコつけてるとかでは無く、まだ完全体じゃないもので…
右上のパネル、届いてみたらはね上げハッチゲート用だったんです…

今後もう少し進化する予定です。

※追記

その後、ドイツのe-bayでカラー仕様のパネルの中古を発見したので購入しました。

表面にペンでCitanとか書かれておりまして、日本人的な感覚では何故裏に書かんのかと思うのですが、そういうことは気にしてはいけないのでしょう。

多少の擦りキズなどはありましたが、塗装のベースには十分な状態でした。

板金屋さんに塗装してもらい装着しました。

パネルだけ預けて色番号で塗って頂いたので、写真だとあまり分かりませんが、微妙に色ずれしております。
やっぱり塗装は車ごと預けないとダメですね。

この色とか光の当たり方の加減とか、いろいろな要素があるんだと思いますが、目線の高さなので気になっちゃうんですよね。。。

とはいえ、全体的にはかなり満足度高めです。