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イイね!
2017年10月06日

MT-25 お一人さま撮影会 その6、それとハリアーターボ試乗してきました。

お一人さま撮影会、今日を入れてあと4回の予定。息を呑む画像は、もう少しあとの回にて。




日生大橋の袂から。
「たもと」って、こんな字なんだ。変換で改めて認識しますなぁ。
ちょっとボケ味が強すぎたかな。もう1段2段絞ったほうが、橋脚やワイヤー感がにじみ出たでしょう。
Exif 情報によると、焦点距離 370mm、絞りはf/5.6、これは開放ですな。全開、ボケ最大ということです。



同じ地点から広角気味に。と言ってもまだまだ中望遠域の155mm。絞りはf/5.0なので、これまた開放。
なのに1枚目の画像よりもボケ味が減っているのは、焦点距離なり、ということです。





さて。

にわかに温度が上昇してきた乗り換え熱。
レクサスNXのターボに心を奪われ始めている今、姉妹車(と言っていいのか?)のハリアーターボに試乗してきました。

販売店はトヨペット系。駐車場に車を止め終える頃には、店内から販売員さんが出迎えてくれた。
ハリアーのターボ、乗れます?

ターボの試乗車、あったかな?などと、年配のスタッフさんに話しかける彼。
年配さんは、上に置いてあるから降ろしてくるわ、などと小声でやりとりを。
レクサス店とは、この辺からして違いますねぇ(笑)。まあ、それはいい。

試乗車が用意されるまで、あれこれと話を。ターボ車がよろしいですか。昔のターボと違って、今のは、少しパワーが欲しい時に上乗せするような感覚で効きますよ、など語ってくれた。

数日前にNXのターボに乗ってきたことを伝えると、それなら似たような感じだと思います、と。そりゃあそうだよね。

ハリアーの構成は、次の通り。
エンジンが、2LのNA、2Lターボ、ハイブリッド。
グレードが松竹梅。正しくは、プログレス、プレミアム、エレガント。
足回りがFFと四駆。
その他、モデリスタ、TRD、そして鳴り物入りのGR、以上の外装を付加できる。

狙うは、ターボの松で四駆、外装はいらんわね。


試乗車に乗り込む。ターボの松、FF。
ドアを閉じる感覚は、それほど安っぽくはなかった。内装については、レクサスを見たあとだからか、やはり貧弱に見える。ダッシュボードを革(合皮だよね)と赤いステッチであしらっていたり、M.opナビのシームレスなしつらえなど、頑張っている部分はよく分かる。
だけど、全体的に安っぽいんだ、コレが。いわゆる新車のかおり自体も同様。

エンジンを掛けた瞬間、NXだと、あれエンジンかかってる?もしかしてハイブリッドか?という静けさ。比べて、ハリアーは明確に「普通のクルマ」。ジュークと変わらない。

転がり始め、歩道から車道への段差を乗り越えた時も、ああ普通。NXの決して柔らかくはないが角の取れた質感とは違う。ああ、こういう所にボディ剛性へのアプローチが顔をだすんだなぁと納得する。


試乗コースは片側4車線か5車線の国道2号線と、それに並走する市道を長方形に走るルート。無茶なスピードは試せないが、信号のダッシュは何度かさせてもらえた。走行距離540kmの試乗車、ごめんなさい。

加速感については結果として不満はなく、NXと同等なのだろう。十分に楽しめそう。本当は100キロ前後の加速感も知りたいんだけれど、一般的な試乗コースでは無理ですね。

だけどね、やはりどうしても全体的に普通のクルマ。樹脂パーツ感がバリバリの、普通のクルマ。
ネット上で往々にして見かける、「中味はハリアーと同じNXにブランド代を貢ぐやつはバカ」みたいな論調は、全く当てはまらない。基本的な車台とエンジンが同じでも、ここまで異なる乗り味になるのか!



松グレード(プログレスね)を選ぶと、ハリアーで選べる先進安全装備のほとんど全てが付いて来る。NXだとオプションで選ばないといけない部分も含まれている。ハリアーとNXで全く同じという訳ではないが、文句はないレベル。

懸案のLKA/LDA問題は、販売員さんも割とあやふやな感じだったので詳しくは求めなかったが、LDA(ステアリング制御付き)ということで、レーン内を維持してくれるとのこと。

それと松グレードには、9.2型という十分な大きさに見えるT-connect ナビにJBLプレミアムサウンドシステムが標準装備。これだけで43.2万円。スピーカーは自分で選び、自分でインストールしたいところだが、この年齢にして忙しいのと面倒が勝ってきたのとで、ちょっとありがたいかもしれない。



まとめると、ハリアーとNXは、装備関係はほぼ同程度、ただしハリアーは音響関係がかなり上。
そして、高級車としてのしつらえや剛性などによる静粛性や走り味は、どう考えてもNXの圧勝。

気になるお値段。

NXもハリアーも、ターボ、四駆は同じ。背伸びしない程度のオプションをざっくり装着した状態で。

 N  X :550万円程度。
ハリアー:470万円程度。ただし、一見さんのちょっと立ち寄り客に対して、お値引き10万円を算入済。

ハリアーの納期は1ヶ月程度だそうで。早く乗れるのは嬉しいけれど、そもそも来年の5-6月に乗り換えるつもりだったからなぁ。


うーん、もう少し差がないと思っていたんだけれどね。80万円かぁ。

ハリアーのデザインは元々あまり好みじゃなかったしねぇ。この価格差があったとしても、ハリアーは、無しかな。
少なくとも、パッと立ち寄ったNXに熱くなっている感覚は、ハリアーにはなかったということで。

ブログ一覧 | 日記
Posted at 2017/10/06 18:33:08

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この記事へのコメント

2017年10月6日 19:54
この値段で妥協はしたくないですもんね。

ハリアーはなしですかな。
レクサスとの違いもやっぱり結構あるんですね。
コメントへの返答
2017年10月6日 20:55
ハリアーの普通感に少々がっかりしたことと、そもそもデザイン的に好みという訳ではなかったことの二重奏ですね。もちろん、悪い車ではないと考えていますけれど。

ベースとして200万円台のクルマ、ということを痛感しました。そこにエンジンや装備をてんこ盛りして、450万のクルマにしてみた、という感覚でした。

NXは、目に見えない作り込みとして初めから400万円以上のクルマ、ということでしょうか。
2017年10月6日 21:41
なるほど、わかりやすいです。

次期Z4と次期スープラとか86とBRZとかよりも
差があるんでしょうね~。
コメントへの返答
2017年10月6日 22:10
次期Z4とスープラがどの程度変わるのかは分かりませんが、86とBRZは味付け程度の歳ですもんね。

あと、NDロードスターと124スパイダーは、構造のほとんどが同じでエンジンが違うという意味で、やはりハリアーとNXよりは差が小さいかもしれないと考えます。

こう考えると、兄弟車もいろいろですね。

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