あと3回。ご辛抱を。
MT-25、パワーボートを添えて。
瀬戸内の鄙びた漁村と、日生諸島の玄関口という2つの顔を持つ日生町には、バブル後期に島の別荘がそれなりの規模で開発されたことを受け、にわかにプレジャーボート基地という性格を持つことに。
といっても、葉山だの芦屋・西宮だのという大規模マリーナが出来るわけもなく、小ぶりなマリーナがバラバラっと存在するだけである。
大型漁船およびパワーボートの水切りと、MT-25のスクリーンの傾きがほぼ同じであることを見つけ、嬉しそうに直線状に揃えてみた。わざとらしい撮影である。
撮影するにはいい時間帯ですね。軽く撮っても画になる時間帯。仕上げるには少々の知識および技量が必要ですが。少々ね。
すると、こうなる。
んー、ええ感じや。
漁船の舳先やアンカーチェーン、水鏡に映る後輪、そしてなによりもきらめくさざなみ。ポスターレベルの撮影としては十分でしょう。
さて、レクサスNX。
先回立ち寄ったHAT神戸とは別のディーラーに行ってきて、懸案のLKA、LDAの違いを教えてもらってきました。
センサーや制御はともかく、体感レベルで言うと、
LKAは、車線のより中央部を維持する方向性であり、
LDAは、車線を逸脱しないようにするだけ、ということです。
現実的には、ハンドルに片手を添えて意識がフワリとした運転をするならば、LKAの方が良さそうです。しかし、そもそもそんな意識で運転するなど、少なくとも私には考えられないので、LDAでも十分かな。
あれ、手の届かないぶどう、アレってどうせ酸っぱいから!なんて言っているのかな?
まあ良いでしょう。
今は、どこのディーラーにもLCが置いているのかな。他のレクサス車とは、さすがにオーラが異なる。と言いつつも、フェラーリやランボルギーニなどの Exotic Cars を感じさせるものでもない。良し悪しはともかく、ある意味、追従していない感が好ましいと、私は思った。
スリット状のエアインテイク。普通はもっとゴチャゴチャしていたり鋭利な直線的イメージだったり、あるいは円形球形的だったりするだろうに、滑らかな骨董品の壺を思わせる肌からスルリと落ち込んでいく感じ。
このふくよかなオシリ♪
リアランプのレンズは、合わせ鏡的な手法で奥行きを与えられているそうで。リアクォーターパネル上部のあしらいは、RXと同類を感じさせる。サイドウインドウからその黒いパネルを経てリアウィンドウまで続く流れは、空気の流れそのものを目に見えるようにしているかのよう。
その空気の流れを、前側から見てみよう。
サイドからキャビンを包み込むように流れた空気は、目に見えぬリアウィンドウまで導かれているのでしょう。
オシリも、セクシィ♪
リアウィンドウにて交流したエアは、ダックテールによって車体から切り離される感覚でしょうね。
LCのアイコン、三角形な三眼と重なるL。この三眼モチーフ、我がNX(まだや、まだ!)の後期型に取り入れられましたよね。
営業さんとしては、この客、購入見込みがありそうか無さそうか、当然探りを入れてきます。
私としては、今まで書いてきたような状況をお伝えしました。
・ジュークがこの12月に車検を迎え、ぼちぼち10万km。
・実際の所、エルグランドのローンが残っている来年5月以降なら、ファイナンス的に楽。
・なので、いつ乗りかえるのか、正直なところ迷っている。
・NXほか数種類のクルマが気になっている。
そして、これ。
・HAT神戸のレクサスでは、NXの納車が12月には間に合わず、3月頃の予定。なので、車検代を負担します(実際には下取り価格を車検費用程度を上乗せする、という意)と言ってくれているが、私としては決め兼ねている。
とまあ、煮え切らない私です。
それに対し、こちらの営業さんは、割と押してきましたよ。
・NXはお陰様で好評を頂いておりまして、3月が納期。
・となると、弊社としましても決算時期
・なので、この時期でありながら、決算レベルで頑張りたい。
・逆に、3月納車に間に合わないようなら、コレコレの頑張りができない。
・なので、ここ数日中に、ぜひ!
「コレコレの頑張り」とは、やはり下取り車の査定アップということでして。HAT神戸と同じだなぁ。
こういう交渉ごとは、仕事上ではアレコレとやってきているのだけれど、新車購入の駆け引きについては、実は私、新車をまともに買った経験は、エルグランドの1度しかない未熟者。
ネットで見ていたら、グリグリえぐるような交渉をなさる方も散見されますが、私の方向性ではありません。出来る範囲で頑張っていただけたら、それで十分にありがたい、というスタンスで臨みたいところです。
なので、これだけ安くするから、今、ハン付いて! と言われると、ちょっと引いてしまうのですよ。第一、こちらのペースが乱れます。本当に自分にとって、どういうタイミングでどういう物を手に入れるべきなのかが、価格勝負一本だけになってしまう。
と言いながらも、まあ、一度査定させて下さいと言われるがままに見てもらった。
結果は、ネットで見られるレベルの査定、最低レベルをまずは提示される。ま、そんなもんか。
それに、かなり荒く乗ってきたから、そこにはあまり不満はない。
にしても、そんなに安いか? ←コレはディーラーさんに対してではなく、一般的な査定相場に対して。まだ結構なエンジンパワーで走るよ。グイグイ坂を登る。まあ、査定額なんてそんなもんですよね。
さあ、どうする?売っちまう?買っちまう?
それとも、車検通してもう少しクルマ選びを楽しむ?
NXでいいの?来年出るUX、フォレスター、XC40を待つ?それに、X2、インフィニティQXも日本に来るかも?
ああ、楽しっ!
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/10/10 16:48:37