昨日は、友人が予約してくれたMIHO MUSEUM開館20周年のイベントで現代建築の世界的巨匠のI.M.ペイ氏の作品でペイ氏最後の作品と言われる普段非公開のMHIHO学園内にあるMIHOチャペルの見学会とMIHO MUSEUMの建築ガイドツアーに参加してきました♪
私は建築の仕事をしている訳ではありませんので建築に関してはど素人ですが、こうした建造物を見たり撮ったりするのは大好物です。
I.Mペイ?誰?って方はフランスのルーブル美術館のガラスのピラミッドと言えば、ピンとくる方が多いのではないでしょうか?と言う方ですね、この方が滋賀県にの山奥にMIHO MUSEUMの建物とHIHOチャペルの作品を見に行ってきました♪
午前中はMIHO学園内のチャペルの見学です、ただこの施設内は撮影禁止、外観の写真撮影はOKですがSNSへのアップは厳禁と言う事で画像はありませんが、入り口からチャペルに向かう通路はOKと言うことで少しだけ・・・
通路だけでもカッコイイですね♪
一番奥に見える明るいところが次の写真になります。
カッコイイ外観の写真をアップしたいところですが残念です・・・
中も照明、空調、内装とどれも凄く凝っていて感動するくらいでした♪
チャペル見学が終わると午後からのツアーまでは時間があるので、ランチとMUSEUMの展示品の見学です、展示品にも驚きです、思わぬところで若冲の絵が見られてご機嫌です♪
午後からは建築ガイドツアーの始まりです、MIHO MUSEUM建設時に実設計を担当した建築家の方の直々のガイドツアーです。
まずは入り口からのガイドから始まります
中を見せず期待させる様にデザインされてるそう・・・
レセプション棟
ここには入場チケット売り場、レストラン等がありますがこの庇の材質で色々試行錯誤があった話を聞きましたが専門的で頭に入らずでした(^◇^;)
レセプション棟から美術館へ向かう途中のトンネル
ステンレスの板で内部が構成されておりきっちり合わせるのが神業ですね、それに普通トンネル内は音が反響しますがこのトンネルは音が反響しません。
トンネル内を曲がるとやっと美術館が見えてきました。
トンネル出口は極太ワイヤーで橋を吊ってます
別の天気がいい日に撮った橋の写真です
この橋をランウエイにして、ルイ・ヴィトンが春に新作発表会をしたらしいです
ここからMUSEUMの本館になります、いい具合に紅葉してます♪
ペイ氏が日本に作品を建てるに当たって日本の歴史を勉強した結果イメージしたのがお寺だったそうで、そう言われてみると、お寺ですね。
この石段もお寺からイメージしてるそうです
手前両脇の6本の松の木は相当貴重で手に入らない松らしい・・・(名前忘れた・・・)
ペイ氏が拘ったと言う外から中が見え憎い、中から外が見え難くするためにこの丸い目隠しを入れたそうです
扉では無いけど、京都の寺でこんなところありますね・・・
内部のガイドが続きます・・・
実に美しい建造物です
ペイ氏は松の木にも大変拘っておられ敷地内の松は全てアカマツが使われてます
ツアーの最後は車止めで終了です
ここの美術館の凄いところは、展示物があってそれを展示するために部屋を作ったということで照明の明るさ向き、展示物によっては天井の形状も変えているのは凄いです、どんだけの財力なでしょうか(^◇^;)
色々頂きました、展示品や建物のポストカード、レターセット、写真集になったカレンダー、ペイ氏の紹介冊子
貴重な体験をさせてくれた友人に感謝です。
帰りには、もう少し走って、八日市のハリエでコーヒー飲んで帰ってきました♪
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散策日記 | 日記
Posted at
2017/11/06 00:09:37