皆さま
知ってました?
今日9月12日は、中秋の名月
旧暦の8月15日を「十五夜」「中秋の名月」という。
「中秋の名月」とは"秋の真ん中に出る満月"の意味で、
旧暦では1月~3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、
10月~12月を冬としていたことから、8月は秋のちょうど真中であり、
8月15日の夜に出る満月ということで、そう呼ばれるようになった。
現在用いられている新暦では1ヵ月程度のズレが生じるため、
9月7日から10月8日の間に訪れる満月の日を十五夜・
中秋の名月と呼んでいる。
☆因みに来年は、9月30日になります。
○●芋の名月とも言われる十五夜●○
「十五夜」は、中秋の名月を鑑賞する他、これから始まる収穫期を前にして、
収穫を感謝する初穂祭としての意味あいがあった。
9月頃に収穫される「芋」をお供えすることから「芋の名月」とも呼ばれている。
現在では、満月のように丸い月見団子と魔除けの力があるとされた
ススキを伴えるのが一般的な「十五夜スタイル」で、
また、地方によってはこの日だけは、他人の畑の作物を無断で取っても良いとか、
子どもがお月見のお供え物を盗んで良いとする風習もあるそうです。 。。
●○献身の物語からできた十五夜のうさぎ○●
お月見といえばやはりウサギさんが思い浮かぶのはアタシだけ!?
昨年もお話し載せましたが・・・
せつないお話しなんですよね。。。
(艸д+。悲)
十五夜のうさぎですが、日本では古くから十五夜のうさぎの話があります。
月にうさぎの形が見えるというものですが、
これは、元はといえば仏教の話で、ジャータカと呼ばれる話の中で出てきます。
昔ウサギとキツネとサルがいました。
一人の老人が倒れています。
動物達は自分達で老人を助けようとします。
キツネは足が速いので魚を取ってきました。
サルは木に登って木の実や果物を持ってきます。
しかし、ウサギは何も持ってくることができませんでした。
しかたなく、火を焚いてもらい、自分の体を犠牲にして
食べてもらうことにしたのです。
この捨て身の行動に感動した老人、つまり帝釈天は月にウサギを昇らせてあげ、
永遠にその姿を映し出すようにさせたとの話です。
月のウサギの周りに見える影は、
うさぎが自分を捧げた時に出た煙といわれています。
十五夜の歌の「ウサギ」中にも十五夜の月を見て跳ねるうさぎのことが
出てきますが、このような由来があるのです。。。
日中は、まだまだ暑いですが、少しでも涼しく感じてくれたら・・・と
思ってこんな動画載せますた♪
Posted at 2011/09/12 20:48:59 | |
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