正月で帰省するなど久しぶりに会う人と昔話に花が咲く、たまにはいい、しかし日頃から昔話ばかり、しかも自分の話となるとうんざりする、何度も同じ話を繰り返す、その人の思い入れだけしかない、話題を変えようとすると引き戻す、話していて退屈なだけでなく、その場を去りたくなる、実をいうと高齢化の進む古い商店街でもそうで、店主もお客様も話す内容は自分の昔話が多い、始めは知ることが多く興味もあったが、しだいに辟易する、そう過去の話ばかりしていては人間萎えていくのだ、今の日本の高齢社会そのものだと思う、世界経済が伸びる中でずっと停滞したままの日本経済、福祉と称して高齢者ばかり手厚い仕組みで、若者は将来に希望を抱きにくい、それもそのはず、未来を語る人間が少ないからだ、年上というだけで昔話や過去の経験を若者に押し付ける、昔はえらかっただろうが、現在や未来を見据えている内容でないから若者も耳を貸さない、そうではなくて、老若男女問わず、同じスタンスで未来を語ることが大事なのだ、2025年大阪万博の年、昭和100年、昭和レトロを回顧したブームがくる、東京オリンピック、札幌五輪、エキスポ70、戦争体験者が語る太平洋戦争、冷戦、高度成長とオイルショック、バブルとその崩壊、振り返ることは大事だが、その先にどうつなげるかが肝心、古き良き文化は大事にするし、伝統や年中行事、習慣も尊重するが、新しいムーブメントが先、地球温暖化や人口爆発、大規模災害などネガティブで未来の希望を損なう話題ばかりでなく、希望に満ちた100年200年後を想像しよう、コロナで一気に加速した社会変革についていけない高齢者は政治家を含めて退出願いたい、かくいう自分もそれを肝に銘じ前進あるのみで生きたい。
↑ 高2の姪っ子が書いたカレンダーの文字は「寿」、実家の父母に贈られた(^_-)-☆
↑ 卒業した小学校の土手に上ると見える富士山、裏門のそばにある稲荷は変わらず( ̄ー ̄)
Posted at 2022/01/03 08:43:12 | |
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50代改め60代のバイブル | 日記