9月も下旬になって日中はまだまだ暑さが続くものの、ここ最近になって朝晩はやっと涼しくなってきたような気がします。
そんな9月下旬は上の娘の16歳の誕生日というイベントがあるのですが、誕生日前の休日に何して過ごしたいかと尋ねると、日曜日は天気も良さそうなので家族の休みが合うなら皆で外出がイイとのお返事。行先は『お任せ』と一任されたので、秋を感じられそうな場所に行きたくなり、福島は磐梯山に日帰りでドライブへ行くことにしました。
V36を出そうか少し迷ったのですが、ここのところV36でのお出かけが続いていたので、久方ぶりにデミオをチョイスし、当日は朝6時出発。
いつも通り自宅~宇都宮までは下道。いつの間にか119号の上戸祭、宇都宮北道路の立体交差が開通していてびっくり。調べてみたら去年7月に開通していたんですね。実は去年10月にも
バイクで裏磐梯に行っているのですが、この時は面倒くさくて岩槻から高速に乗っちゃたので開通したことを知りませんでした。宇都宮インターに向かう時、この交差点がネックだったのでここをスムーズに通過できるようになったのは嬉しい限りです♪
天気の良い日曜日だったので渋滞を心配しましたが流れは順調で、9時過ぎに磐梯熱海インター、10時過ぎには浄土平駐車場に到着。クルマは多かったものの待つことも無くすぐに駐車することが出来ました。この日は気持ち良い晴天。吾妻磐梯スカイラインは紅葉にこそまだ少し時期が早く木々の様子は夏っぽい感じではありましたが、日差しこそ強いものの、気温16℃と空気がひんやりしていて空も少し高い感じ。ちょっと秋を感じることが出来ました。
家族での浄土平は初めて。小富士からの景色は相変わらずの絶景でしたが少しガスが掛かっていましたね。日頃の運動不足が祟り、嫁は小富士の階段を登り切った時点でリタイヤ。なので娘二人と一緒にお鉢巡りをすることに。
驚かされたのは今年小学校5年の下の娘。いつの間にか随分と健脚になっていて、階段上る時からず~っと普通に喋りながらどんどんと進んで行きます。対する私は息切れするわ足は疲れるわで下の娘のペースに付いて行くだけで精一杯。子供の成長と自身の老化を同時に実感させられました。
10月にバイクで来た時には吹き飛ばされそうな程の強風が吹いていた上に、ライディングシューズ履きだったので、滑りやすい砂利もあって怖い思いをしたのですが、この日は強風が吹くこともなく、靴も前回を教訓にこの日はトレッキングシューズ持参で行ったので、快適に散策を楽しむことが出来ました。お散歩レベルとはいえガレ場なそれなりの場所なので、やはりちゃんとした靴履いた方が楽ですね。持って行って正解でした。
小富士を散策してビジターセンターを覗いたりしているうちに時刻は昼近くに。一人の時はあまり寄ることのないレストハウスへと行ってみます。1階にあった軽食で何か食べようと思ったのですが、娘が入口の階段近くに佇んでいる旭にナンパされて2階のレストランに上がったら錠が待っていて『ウェルカムだっぺ』と歓迎されてしまい、他にお客さんもいなかったので手ぶらで出るに出ない雰囲気に(謎)。というか、2階のレストランは噴火規制やコロナ禍のせいで暫く営業していなかったようですが、この日はわっぱ飯限定メニューで営業をされていた模様です。せっかく旭と錠に歓迎されたことですので有難くわっぱ飯を頂きました。
昼食後は浄土平湿原を散策したり、甘い物を食べたりなどしながら、浄土平でのんびりと過ごしました。
午後2時頃に浄土平駐車場を後にします。一度土湯方面に下り、つばくろ谷の景色を眺めた後で来た方向に戻り、桧原湖などに立ち寄り観光した後で猪苗代湖まで行きました。その頃には既に日没近く。日もだいぶ短くなりましたね。上の娘は夕方の猪苗代湖で映え写真とやらの撮影にご執心。この辺はイマドキの高校生ですねw
日没後は更に西に進みまして、会津若松駅前の日帰り温泉『富士の湯』に立ち寄り。ここは加水無しの天然温泉なのに料金が450円と激安。それでも以前よりは値上げされたそうです。のんびりと温泉に癒され、食事を済ませて20時過ぎに帰路につきます。復路も流れは順調で、宇都宮インターには21時半頃到着。ここからは往路と同じ下道です。
宇都宮インターを出た直後、走行590km時点で燃料残量警告灯が点灯。家まではまだ90km。その時点での航続可能距離表示は35km。DJデミオは取説によると警告灯点灯時点でのガソリン残量は約9ℓとの記載なので、この時点での平均燃費計表示15.5km/ℓで計算すると、航続可能距離は計算上約140kmとなり50km程度の余裕がある筈。
自宅近くまで走行しても3ℓほどの燃料を残して帰れる計算。まぁ高速降りた4号バイパスならスタンドもありヤバくなったらすぐ給油も出来るので行けるところまで行くことにします。運転もエコラン走行に切り替え、その結果平均燃費も16.2km/ℓまで上がり、航続可能距離表示も残り10km程度で粘っていたのですが、宇都宮インターから60kmほど走った小山市内でとうとう航続可能距離数が0km表示に。自宅まで約35km、いつも利用するスタンドまで27km。
走行距離から、まだ5ℓ程燃料は残っている計算になりますが家族乗せてガス欠したくないので、すぐ先のスタンドで3ℓだけ給油。これで計算上残量8ℓ。給油量が少なすぎて燃料警告灯は点灯したまま、航続可能距離表示も0kmのまま変化ありませんが、3ℓだけでも45kmは走れる計算なので、残り距離が27kmなら残量6ℓ程残して到着できるハズ。
結果、地元に辿り着いた時点での給油量は38.34ℓ。44ℓのタンク容量に対して5.66ℓ残っている事になるので予測残量6ℓに対して誤差は約0.3ℓとほぼ計算通り。ガス欠寸前までまだ100km弱走れた計算です。途中給油の3ℓが無かったとしても、2.66ℓ残る計算なのでギリギリ無給油で帰ってこれた計算になりますが、無茶しすぎてガス欠になったら元も子もないのであまり攻めすぎるのはやめましょう。…前は燃料の残量の計算してまでこんな無茶なガス欠チキンレースをする事はなかったんですが…これは間違いなくお手伝い仕事の影響だな。。
いずれにせよ航続可能距離表示はかなりマージンを持って設定されている事、燃料警告灯の点灯時点からもおおよそ100km程度は無理なく走れる事が分かりました。全走行距離671.2kmに対し、トータル給油量は41.34ℓで全行程燃費は16.2km/ℓ。燃費計にほぼ近い燃費でした。やはりエンジンが小さいせいか、1名乗車と4名乗車では結構燃費に差が出るのと高速道路では燃費が伸びないようですね。
ただ1200ccだったスイフトに比べ、1500ccのデミオは4名乗車の高速走行でも車速の維持が楽で快適に高速クルージングをこなせました。スイフトから乗り換えた当初は乗り心地や剛性感に不満を感じることが多かったデミオですが、慣れもあるのでしょうが今回の長距離ドライブは結構好印象でした。特に好感触だったのは高速低速問わずコーナーでの舵の正確性や接地感。意外な高速域まで不安感なく走れる印象が強く、デミオのことを少し見直しました。
ただギャップに乗った時の振動の伝え方や外乱があった時の挙動だけはもう少しどうにかならなかったのかという不満は変わりないですが。。コレを何とかするのは結構難しいだろうな。。
そんなこんなで相変わらずの弾丸珍道中でしたが、秋を感じられる楽しい日帰りドライブが出来ました。子供達も吾妻連峰の自然の景観は新鮮だったようで終始楽しんでくれた様子でした。娘も16歳と11歳。多感でいろいろ難しい年齢ではありますが、こうやって家族との時間を希望して一緒に楽しんでくれるというのは親としては嬉しいものです♪
Posted at 2023/09/26 22:49:56 | |
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