さようなら。

7/5の朝、みんなが忙しくそそくさと家を後にした後、家に嫁が一人きりなってしばらくしてからのこと…

12年間苦楽を共にしてきた家の動物界のボスのマイケル君が永眠致しました。

4/24に喉の腫瘍を取る手術をしたあと、１ヶ月程で異変を感じ取ったうちら夫婦。

病院には行ったものの医者からは『手術したばかりですからねぇ』

12年一緒に居たらその子の普段と違う様子は明らかにわかりました。
医者はそんなに早く再発するなんて思わなかったんだろうと思います。

後遺症等防ぐために炎症止めとサプリメントを飲ませることに…

しかし飲ませてしばらく日が経ちまた異変に気付く。

サプリメントを飲ますと喉が苦しそう。
しまいには呼吸困難に…

まだ再診の日では無かったが慌てて病院へ。


レントゲン撮るなり医者が『再発してます。しかも手術する前と同じくらいの大きさになってます』



病院の対応も何とも言えない感じでしたが、手術は成功しましたし、寿命も少しですが延びました。
再発も防げるものではありません。

ただ、手術したことが正しかったのかどうかを夫婦で悩みましたが、もう手術はせずに家で楽しく過ごすことにしました。

それからかれこれ1ヶ月、マイケルには好きなものを好きなだけ食べさせていましたが、やはり喉の腫瘍が邪魔して食べられなくなってきて日に日に痩せていくのがわかりました。



そして亡くなる1週間程前位から餌を全く受け付けなくなり水だけを口にしていましたが、水を飲むのも苦しそう。


ほとんど寝たきりの状態で水を飲むときだけよろめきながら起きてきて、水を飲んだらその場に倒れる。
そんな生活を続けていたマイケルが、亡くなる前の夜、家族で風呂に入っていると風呂に来て風呂の蓋の上に上がり皆を見ていました。
と言うのも、マイケルは以前から風呂によく来ては皆を監視していました(笑)

それを覚えていたのか、風呂にきてどうしてもそこに上がりたいと訴えて来たのです。

そして、それまで一人でひっそりと寝ていたのが、その日はみんなとベットで寝ました。

これも何かわかっていたのかなぁと思いました。


次の朝、みんなが学校や仕事に行くのをちゃんと見送った後、容態が急変し、静かに息を引き取ったそうです。


最期に看取ってあげられなかったのは悔やむところですが、最後の夜は皆で楽しく過ごすことが出来て幸せでした。


何か暗いブログですいません。



嫌なことを忘れるために日曜日にこんなところに行ってきました。



風を感じてきました。




そして明日はキャンプ行きます。