ついに完結！！

「ＪＩＮ」の連載が完結しましたね。

村上もとかさんは、子供のころからファンなので、この連載が終わるまでハラハラしておりました。

未だに「龍（ＲＯＮ）」を買い集めていないワタクシ…

ああ…
あの頃は、「大人買い」なんてことはできなかったんだよなあ。

これからまた買いましょうか。


さて。

テレビ版での最終回に極端な不満を持っていた戯けども（原作者の権利を何だと思っているのか！）にとっては、どのように映るエンディングなのでしょうねぇ。

仁先生と仲間たちの旅は、あのテレビ版のものよりも壮大なものになってしまいました。

テレビ版は序の口なのです。


仁先生の旅が、やっと終わった感じがしました。

それを今度は彼らがテレビで…

でも、「不毛地帯」のように２クールでないと、多分誰からも不満が募る作品になってしまうのではないかなあ？と思うんですけど…


さてさて？
作品を見られた方々は、期待します？？



※ところで。
今回、テレビ版を見直してみると、今回明らかになった謎からいえば、実は大きなミステイクを犯してしまっていることになる。つじつまが合わなくなってしまっているのだ。さて、ＴＢＳよ。村上氏は、必ず大きく壮大な空間と時間を使う。そのエンディングは、ささやかなものではあっても、読者が主人公たちと旅をしてきた終わりに、納得がいく落ち着いたものになることが多い。それを壊さず、またつじつまが合うように作れるかね？ドラマファンにも言いたい。まだ連載を終えていなかった原作者の権利を無視して「漫画は漫画、ドラマはドラマ」などという。自分が情けないバカだと言っているようなもの。建てている家の中でトイレを借りておいて、「借りたが最後、ここは全部おれの物だ！」と言い張っているヤーさんと同じレベルでしかない。ちなみに、村上氏の漫画では、香り立つような絶世の美人と、質素で健康的な野の花のような女性との間で、男性の主人公が悩む…という構図が、大きな作品では必ず使われているような気がする。でも、結局美人からは離れてしまうんだよな～。