昨日、正式なリザルトが発表されました。
我々のエッセはGP-2クラス44台中の26位でした。
正直言ってもう少し上に行きたかったですね~
それでも6台参加したエッセの中では2位。
しかしベストタイムで比べると4位。
(5位とはコンマ何秒かの差)
4人で走って最少ストップに抑えたため、ベストタイムはイマイチでもこの順位に来たという。。
速いエッセは32秒台、33秒台。
うちのエッセは現状ではどんなに頑張っても40秒前半がいいとこ(という感触)。
うちらのエッセは軽量化だけだからかな~
LSDとクロスミッションがあればな~と今から妄想が始まってます(^^;
ということで、とりあえず自分の走りについて書き残しておこうと思います。
まずはスタート前の図↓
スタートは相当後ろの方でした。
80番手くらいかな?
今回はドライバー4名で参加。
走行時間は7時間、規定された給油回数は4回だったので、ロスタイムを最少とするため1人1時間45分ぶっ続けで走る作戦を決行。
燃料は77Lと余裕があったけど、エンジン壊さないために回転縛りを掛けて走る。
なお、今回燃料計を付けて走ったので、1人当たり18Lくらいまでしか使っちゃだめという縛りを設けたが、燃料計のセットを間違えたのか数周走った段階で結構な燃料を使ったと表示され、これにビックリしたトップドライバーが途中でかなり回転をセーブしてしまい、1人目で順位を上げることがほぼ出来ず。
2番手は今回のために自分が頼んだ若い助っ人君の走行。
普段自身の車でかなり走り込んでいるので腕の心配はしてなかったけど、こういった混戦の走行はあまり経験無いだろうから、接触して怪我とかしたらどうしよ、なんてちょっと心配も無くはなかったけど、途中雨が降ってきたにも係らず、きっちり仕事をこなしてくれました。
この時点で、ちょっと順位が上がって70位台に。
3番手からは路面は完全にウェット。
コース上はスピンや接触続出で非常に危険な状況だけど、これまたきっちり仕事をしていただき、60位台へジャンプアップ。
そして14時過ぎ(待つこと5時間15分)にようやく自分の出番が回ってきました。
路面は勿論完全ウェット。
K4GPも4回目の参戦ですが、3回目のウェット。
もうウェットでもまったく動じなくなりました(^^;
(前回も自分のパートが一番雨がひどかったし)
今回の路面も川のような水たまりがあちこちに出来ていて、ブレーキはすぐロック(エッセは勿論ABS無し)するし、100Rはアクセル抜くと横向くし、周りの車はミサイルと化したり目の前でスピンしたりで危なくて仕方ない。
それでも走る限りは自分の持てる技術を尽くしてタイムを削りに掛かります。
なお、これまでは3人共に給油は基本ドライバー交代と同時に行ったけど、自分のパートのみ最初の45分の内に給油しそのままピットアウトするという作戦(作戦は自分が立案)のため、給油のタイミングは自分の判断ということに。
アウトラップから1ラップして最終コーナーに差し掛かったとき、前を走る2台が接触。破片が散らばってたけど、隣に車がいて避けられなかったため、接触した2台の間をすり抜けて通過。破片を多少踏んだんでパンクしないかとちょっと心配になる。
で、1コーナー過ぎたあたりでSCの表示が。チャーンス、給油はこのタイミングでしょうということで、速攻給油に向かったが、当然同じことを皆考えるようで給油渋滞。
それでもコースに戻ると丁度SCが解除となった直後のようで、ストレートに誰もいない。でもタイヤが冷えてしまったのでそれほどペースが上がらない。2周ほど走ってようやくリアが喰い出したため、可能な限りプッシュ。
今回燃料に余裕があるのか、ターボ勢が速い。ストレートでスリップにも入れないくらいぶち抜かれる。しかもウォータースクリーンで視界は最悪。ブレーキランプが光るのを目安に1コーナーに飛び込む。
なお数周の間、毎回ストレートで抜かれるが毎週1コーナーを曲がり切れずミサイルと化す車に絡まれ、裏で差を付けてもストレートでまた抜かれミサイルを避けるということがありペースを上げられず(汗)
1度やった失敗を何度もやるなよな~とぶつぶつ。
ストレートは鈍ガメだけどコーナーでは負けません。100Rも雨でも全開です。ただ大外から抜きに行って膨らまれてアクセル抜いたりするとリアがブレークするので要注意。
2度ほど目の前でスピンされ、周囲を車に囲まれてて逃げ場を失い「やばっ!」ってことがあったけど、すれすれでかわすという危ない場面もありつつも、もう慣れてきてるのか至って冷静な自分。
1時間程走ったところでアクセル踏んでる右足がちょっと疲れたな~と感じたけど、ずっと走ってると車との一体感を感じてきていい気分。
でも100台以上走ってるのでベストなラインなどで走れる訳も無く、詰まってタイムを落とすラップが結構あり、捌き方をもう少し練習する必要がありそう。
そんなこんなで意外とあっという間(でもないけど)残り時間が少なくなり、残り3分を切ったところでコントロールラインを通過。この周がラストラップだと思ったら、何か終わるのが残念という気がしました。(結構疲れてましたけど)
そして無事に7時間を走り切り感動のチェッカー♪
なんかレースに参加した!って感じがしましたね。
結果は60位台から54位に順位を上げることができ、個人的には満足できる走りが出来たと思ってます。
願わくばもう少し車の戦闘力が欲しいですけど、速くすればリスクも増えるので考え所です。
タイム的には55秒程度がいっぱいいっぱいでしたが、中身は濃かったかなと。
耐久レース、楽しいです♪
朝早いので、待ち時間が長いと集中力が切れて眠くなるというのは毎回の事ですが、自分の走るをすれば結果は付いてくるという、多少の自信も持てるようになってきました。
まだまだ未熟な部分が多々あるので、アヴィ君で走り込んでスキルアップを目指したいと思います。
当日ご一緒された皆様、FSW及び主催者の方々、お疲れ様でした。
また、チームのみんな、ありがとう♪
是非、夏の陣も頑張りましょう!
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2017/02/08 21:56:11