目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
レガシィBL前期の定番チューンらしいです、テールランプ4灯化。
確かに助手席側何もないのもったいないしリアフォグが片っぽしかないのもアレだしね。
というわけでウチも4灯化実施。
元のレイアウトは
・上:スモール+ブレーキ
・中:ウインカー+バック
・下:リアフォグ(右)/なし(左)
を、以下に換えます。
・上:ブレーキのみ
・中:ウインカー+バック
・下:スモール+ブレーキ+リアフォグ
4灯化するにあたり必要な部品が幾つかあります。
----------------------------------------
左テールレンズ:84912AG171
(GTspecBの非クリアビューパック用)
右テールレンズ:(型番不明)
(リアフォグ付きの一般的なもの)
ハーネス:84931AG040(Rフォグ付)x2
ハーネス:84931AG050(Rフォグ無)x2
エーモン5極リレー x2
エーモン整流ダイオード1A x2
エーモン2極コネクタ x2
----------------------------------------
何故左右丸々セットで用意するかというと、失敗したときに戻せるように純正部品を取っとくためです。もちろん「俺は大丈夫だ!」という人は右テールランプは不要ですし、040/050ハーネスは1セットでOKです。
2
テールランプ左右の下穴を少し削ります。
というのは、上ソケット(テール&ブレーキ)を下に入れる際に入らないからです。
間違えないようにするためにわざとソケットのはめ込み角度がズラされているため、削る必要があるのです。
もちろんソケット側を削ってもおkです、というよりこっちが一般的だと思いますが自分は間違ってレンズ側を削っちゃいました(^^;。幾らダスター吹いても粉が微妙に残ってとれない……(´・ω・`)
3
配線図です。いちばん時間かかったのがこの作業。(´・ω・`)
へたくそな鉛筆書きをExcelに起こしてみましたが、よくわからないのはしかたない。
簡単に言えば、050の21/5Wソケットを切ってレンズ下の穴にいれ、連結させる配線になります。
リアフォグ使用時にブレーキを踏むと入力電流オーバーになるっぽいので、リレーを使って「リアフォグがONのときはブレーキ入力を無視する」という回路になっています。
逆流防止のためリレーのコイル入力側に整流ダイオードが入っています。
4
配線図に従い、ハーネスをカットします。
上が040、下が050です。
050はソケット部分しか使いませんが、目一杯長さを取るために保護ビニールテープはすべて取ってから根っこでカットしましょう。
040のリアフォグソケットは使わないのでギリギリまで短くカットしてもかまいません。
5
配線図をもとにしたハーネス作成です。
左がメインハーネス(040ベース)、右が追加するハーネス(050ソケット+リレー+ダイオード)になります。
これに左右連結用コネクタハーネスを繋げれば配線は完了です。
6
ソケットにバルブ(自分は全部LED)を挿して、配線を纏めます。
純正から比べると配線の量が遙かに多いのでこのままでは収まりません、なのでウィンカー+バックと下段との間のスキマにリレーや分岐など嵩張るものを押し込みましょう。
7
これが左右を繋ぐコネクタハーネスです。
右(運転席側)のリアフォグラインを分岐して左(助手席側)へ伸ばすものです。
先に繋げちゃダメです、トランク内後部のトリム内部に引き回してから接続します。
これを外すと左側の追加ハーネス部分がすべて死にますので、純正戻しがお手軽です。
#ただ固くて外しにくいのよね……。
8
9
トランク内後部のトリムを外します。
赤丸の3つ(右側にもうひとつ)のピンで留まってるので内装剥がしで外します。
そしてトリムを上に引っ張ると外れます。クリップが4ヶ所あるので折らないように注意。
10
テールレンズ裏のトリムを剥がします。
左右1ヶ所ずつフックのようなクリップがついていますのでこれを外さないと剥がせません。
ですがこのクリップ、写真のように90度捻らないと外れませんので要注意。そのまま内装剥がしで無理に抜こうとすると折れちゃいます!
11
トリムが剥がれたところ。
8mmロングボルト4本+ピン2本で止まっています。
まずカプラを抜き、ボルトに刺さっているハーネスを押さえているステー2ヶ所を抜きます。そうするとナットにアクセスできます。
次に8mmロングソケットで4つのナットを外します(落とさないように注意)。
そうするとレンズがフリーになりますので、ロングボルトを4本均等に押し出してあげるとズレてきますから、真っ直ぐ手前に引き出すとピンも外れて取り外せます。
とれたら作成したユニットと入れ替えますが注意点がひとつ。
差し込む前にスモールランプの線を抜いておき、各々を穴に通してレンズを差し込んでから下のソケットに繋ぎます。
こうしないとスモールの位置を戻すたびにレンズを外すハメになります。
ちなみに長いLEDバルブの場合、バルブを抜くだけのスペースはほぼないと思ってください。交換はレンズを外さないとダメかも。(^^;
12
ブレーキ踏んだところ。
まだ周りが明るいのでそんなにでもないようですが、結構明るいです。ハイマウントが暗いくらいですから。
13
ちょっと暗くなってからのスモール。
上段ではなく下段になっています。
このバルブは以外と明るいです。
14
リアフォグをつけたところ。
リレーをつけないで直結でのブレーキライン混合だとどうなるかわかりませんが、この回路ではリレーでリアフォグONのときにブレーキ線を切っているので問題ありません。
完成!
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