クワック・サルヴァーのブログ一覧

これまでに走ったサーキットというのは何となくイメージとして「都市とは少し離れた場所にある隔絶された施設」というものがありました。が、鈴鹿は「街と一体化」している感じがします。

いつものように走行前日の眠りは浅いので早起きですw
７時前には起きてしまい現地で準備してれば時間が過ぎるだろう、と考え早めに出発。泊まったホテルも鈴鹿から３kmちょっとなので移動も楽でした。が、一度入口間違えましたw


走行前準備を済ませてブリーフィングへ。
各種説明を聞いた後、一回目のフリー走行へ。
慣熟走行でGT5との違いを確認。一番違いを感じたのはスプーンから先のバックストレート。
結構上り坂で緩やかな左カーブになっているのはイメージと異なりました。

慣熟走行後、本格的に走行開始。東コース前半はGT5のイメージに似ている気がします。S字の切り返しは練習の成果はあったかな、と。が、その先のダンロップは全開走行無理でした。早めのシフトアップや少しアクセル緩めないと姿勢乱しそうです。その先のスプーン前も全開は無理でした。
そして大事故の多い130R。ここは180km/h以上でクリアー出来るそうですが、最初は150km/hで抜けても恐怖でした。GT5で曲がりにくく感じてたシケインは、意地悪なFSWのダンロップに慣れてるためか意外にスムーズにクリアー出来ました。シケイン後の立ち上がりも全開で踏もうとするとイン巻きの恐怖が湧いてきて全開は躊躇われましたw

走行一回目は正味５周で終了。終了後「午後はVDC入れようかな」なんて考えがもたげました。
そして走行動画はデジカメトラブルで記録できてませんでした・・・。
恐らく熱でトラブったとも思われます。（触れないぐらい熱くなってました）
お昼は食事できる食欲もなくプリン食べただけでした（豆腐メンタルw）

で、お昼のマイカーランと記念撮影。





こんな感じで５０台以上のR35が鈴鹿のホームストレートを埋め尽くしました。


午後の走行は結局VDC切って走行することに。



結局最後まで綺麗にスプーンを纏めるができませんでした。

でも、クリアー取れなくて・・・など外的要因でタイムが落ちることはかなり少なかったので気分的にはかなりスッキリ走れました。

で、閉会式の前に後片付けをしてましたがやはりガソリン吹き出してましたorz

今回は念のため給油口周辺とバンパーをテープでシールドしておいたのでダメージは少なめです。

走行自体も事故無く終わり、閉会式に。

帰路も一部高速で通行止めがあり迂回しましたが、午前様になることなく帰宅できました。

楽しかった鈴鹿走行も終了。R35はしばらくメンテに入ります（６ヶ月点検含む）

一度は走ってみたかった国際コースの鈴鹿。
今回R35クラブでの走行会募集があったのでまたとないチャンス、ということで参加させてもらいました。やっぱり移動は大変でした。行きは燃費ケチってエコランしたのと事ある毎にSAPA寄っていたので所要時間6時間、帰りは燃費気にせず普通のペースで帰ってきましたが豊科ICの先で横転事故があったらしく強制的に下ろされたので迂回に時間を取られてしまって自宅に帰ってきたのはこの時間・・・。明日は普通に仕事なのでもう寝ます(´-ω-`)


備忘録

気温：33度
湿度：80％ぐらい
天気：曇りのち晴れ

タイヤ： ダンロップ SP SPORT MAXX GT 600 DSST CTT（F/R)

mode switcｈ
ミッション：R mode　サスペンション：R mode 　　 VDC：オフ　
ECM　TCM：Sports Resetting
suspension：NR_B/S-R35



・高崎IC～鈴鹿ICを少し降りたあとのGS。ほぼ高速。
エコランとは言えエアコンは入れっぱなし、渋滞はほぼなかったです。
で、475km/42.75L=10.69km/L
エアコン入れっぱなしでこの燃費は4リッタークラスのセダンより良いような気がします。

・今回同時出走20台。ほぼクリアな状態で走れました。これより台数多かったら気持ちよく走れなかったかもしれません。募集台数の采配に感謝。

・やっぱり鈴鹿は難しかったです。GT5では普通に全開にできるダンロップやスプーン前などは怖くて踏み切れませんでした。でも、難しい分、ミス無く綺麗に走ることができれば最も気持ちいいコースだと思います。

・動画などはまたあとで。

炎天下におけるサーキット連続走行での油温上昇が改善されていて車の進化が実感できたMY12。

しかし、「まだ改善されてないな」という部分も少なからずあります。


今回一番強く実感したのはガソリンタンク。4月のFSWでもそうだったのですが、給油口から車体にガソリンが垂れて、少し跡が残るのです。この時点では「GS店員の給油が雑だった」ぐらいにしか思ってませんでした。そして、コーティングのメンテ剤でほぼ消えたのでその時点で解決したつもりでいました。

が、日曜の二時間耐久。40分走行後、ピットに帰ってくると放射状にガソリンが飛び散って給油口の周囲からリヤバンパーにこびりついてます。
給油口を開けるとしばらくの間待っていないと気化したガソリンが吹き出すのでしょう「シュー」と音がするのが止まりません。もちろんその間は給油もできず。

飛び散ったガソリンは持ち合わせのフクピカ（コーティング車用）でささっと拭いて、後は前回のようにメンテ剤か、最悪ポリッシャー掛ければどうにかなるだろうと考えてました。

で、本日洗車と一緒にポリッシャーを掛けました。が、思っていた以上にこびりつきが取れません。
正直、よく見れば跡が残るぐらいを期待してましたが、給油で地元のGSの店員に「給油口の周りどうして吹きこぼしでこんなになったんですか？」て聞かれるぐらいの跡の残り具合です。

ここはコーティング一回剥がしてもらって、それで跡が残ってるなら再塗装でしょうか。


MY07でもここまで酷くなることはなく、あどさんも「この件は個体差がある」とのお話なので自分の車体に顕著なのかもしれません。

が、決して安くない車ですし、その車がガソリンの跡で汚いまま、というのも少し考えものです。
（神経質でしょうか？）

それ以前にガソリン残量半分以下でサーキット全開走行後給油しようと給油口を開けると気化したガソリンだけでなく液体のガソリンも逆流してくる始末です。近くに万が一発火物があると大事故になりかねません。

今回のように耐久レースのようなことをやろうとするとガソリンタンク冷えてから給油、なんてこともままならないのです。

R35は進化し続けてますが、こういった点は安全性にも少なからず関わる部分だと思いますので改善していって欲しいと思います。

昨日（日曜日）はFSWに行って二時間の耐久レースを楽しんできました。

当初はエントリー数が20グループぐらいで「同時出走20台ぐらいだから周りも気にならないだろうし、気楽に走って利男さんのレクチャー実践して感覚掴んで帰ってくればいいや」ぐらいの考えでいました。

が、期日が迫るにつれてエントリー数がモリモリ増えてって最終的には40グループぐらいに・・・。
「混んでる時のスポ走と変わんないじゃ～んorz」と意気消沈。

とにかく他車との接触はしないように心がけることを念頭に置くようにしました（タイムは二の次）

Fuji-1に出る件を中とろさんのダンナさんに話したところ「しょうがないなぁ、ついて行ったる（色々ありますが長くなるので脚色で省略w）」ということであどさんに連絡してエントリー。
最終的にチームはR35クラブ関東連合（No.24）として参加しました。



当日の朝、受け付けは12時だったので9時に出発。今までの経験で日曜でも行きの際大きな渋滞に巻き込まれることは無かったので（逆に帰りは渋滞に巻き込まれる確率大w）1時間のマージンを取りました。

予想通り交通量は多かったですが車が止まることなく目的地のFSWへ。普段の所要時間＋15分ぐらいだったと思います。

現地に到着してあどさんと今回一緒に走るお二人(初対面）とご挨拶。神奈川連合のチームにはみん友のけんぞ～さんも居りました。



まずは走行順の打ち合わせ。とりあえず自分は最初に走行することに。先ず30分走ってみて他の方々は順番だけ決めておいて走る時間や何回走るかはその場の流れで決める方針で行きました。
基本的には初対面のお仲間二人が20分ｘ2セット走って残りを自分かダンナさんが走るという暫定的なアウトラインは決めてました。








予選はぐじ引き。一応ファーストドライバーなので自分がくじを引くことに。

先に引いた人がいいグリッドで喜んでる中、自分も少しドキドキしながらくじを引きました。

結果は26番グリッド・・・・・。すごく微妙です。チームのお仲間には平謝り。この埋め合わせは自分の走行でなるべく上に上がることを心に決めました。

ブリーフィング終了後準備完了した車からとりあえずコースイン。一周フォーメーションラップの後自分のグリッドについてスタンディングスタート。
単純にスタンディングスタートならR35得意のローンチの出番ですが、色々な車が混在しておりローンチでオカマ掘ってしまうのはシャレにならない、ので普通にスタートです。

そんなわけでスタート～10分間の走行動画をうp
スタート直後のカオスっぷりをお分かりいただけると嬉しいです。
走りはいろいろメタメタなので再生後数分で辞めた方がいいですw



ピットからの通信はスマホのbluetooth機能を利用して無線の代わりとしました。
レース開始して30分は走ろうと考えながら走ってましたがコカコーラコーナーでクラッシュがあったようで途中で黄旗～セイフティーカー、となり二周ほど流す走りになりました。
SCが入ったこともあり電話で「可能なら40分走ってきて」とピットの指示。
ガソリンさえ続けばお猿さんのように走り続けられるどこか頭のネジの外れてる自分にとって「これはチャーンス(￣ー￣)ﾆﾔﾘ 」とばかりにひたすら走りました。
途中困ったのが自分の汗と蒸気で車内が曇ってきたこと。ただでさえ発汗過多なので仕方ないのですが視界が悪くなったら「40分経たずにピットかな」と考えてました。でも、そこはエアコンが室内循環になってたのを外気導入にしたら解決。流石にホームストレート250㎞/hオーバーなら少しだけですが涼しい風も入ってきましたｗ



閑話休題

R35オーナーなら気温30℃でサーキット連続走行したら気になるのが油温だと思います。
MY07だったら確実にミッション油温140℃近くになってクーリング入れるかもうあきらめてピットに戻るかしないといけない状態だったと推測します。
が、MY12（恐らくMY11もそうだと思いますが）ならそんな心配無さそうです。途中のSC入った部分もありますがそれを差し引いても今回ミッション油温はほぼ130℃を超えることはありませんでした。
まあ、各人走行スタイルも異なるので一概には言えませんが少なくとも自分の走行スタイルの場合ミッションクーラーは不要だと考えてます。（フェイルセーフ入る前にガス欠）
この辺からもR35の進化は垣間見えます。
だがしかし、自分のMY12の持病なのかそれとも改善されていないのか困ったこともあったのでそれは後日後述します。



そんなこんなで40分走り切り。流石にガソリンのメーターの針も空に近いレベルにまで落ちたのでピットインしてお仲間に交代。40分連続走行した変態さんは自分しか居なかったみたいで暫定総合一位だったらしいですｗ。

お仲間二人が満足の行くまで走られて20分ほど時間が余りました。その時点で暫定総合四位。
三位はケータハムセブン三台体制のチーム。時間差は一分近くあったかもしれません。当初、順位はあまり気にせずエンジョイ感覚で走る意味合いが強かったですが、一周のラップタイム差からすると「ひょっとしたら総合三位行けそうじゃないか?」という欲が出てきました。

そこでセミプロ（勝手に命名）のダンナさんに自分のMY12を駆ってもらいケータハム追撃してもらいましたｗ
出場車両最速ラップも叩き出しつつみるみるタイム差を詰めていき最終ラップのホームストレートでケータハムをパス！・・・結果

三位に浮上しました。ちょっと劇的だったのであどさんとハイタッチしてしまいました（握手だったかも）。

そのままチェッカー。
最終的には総合三位。ラジアル-ターボクラスでは二位でした。
クラス一位はけんぞ～さん率いるR35クラブ神奈川支部。
クラス三位はR35クラブ関西連合。R35で1-2-3フィニッシュという結果でした。
（総合一位はポルシェのチーム）

出場したR35はノントラブルでレース終了。上々の結果だったのではないでしょうか。

あど会長、EVチーム含め4チームの総括お疲れ様です。
GP0172さん応援感謝です。
R35クラブでご参加の皆様、楽しいひと時ありがとうございましたm(_ _)m



おまけ。

意外に今まで無かったR35同志でのせめぎ合い。ポンダーでナンバー隠れているのでアップさせていただきます。問題ありましたらメッセお願いします。



※最後はオーバーテイクしたのではなくピットに入って行ったことによるものです。


帰りは予想が当たっても嬉しくない渋滞に巻き込まれました(´･ω･`)
普段の所要時間の倍かかりました。
日曜のFSW帰りはどうしても渋滞避けられないみたいです。

フロントリップの無い状態も悪くないね(´；ω；`)