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2009年09月27日

油温について、本当の考え方がわかりました。思いっきりオイルのプロから答えを頂きました。

油温について、本当の考え方がわかりました。思いっきりオイルのプロから答えを頂きました。 この情報は、適性油温度を心配している方なら、どんな車でも全般に使える情報です。正しい適性温度範囲の話です。R固有のお話ではありません。写真は、この情報を受けて私が普段ストリート利用の範囲として、上限を97度程度にMFD上でしたものです。




さて、皆さんエンジンオイルの温度の上がりすぎを気にして、オイルクーラーをつけると思いますが(私はそうでした)、120度まで上昇したとか、130度だとか、または100度だとか、それがオイルクーラー設置後ストリートでは75度以上上がらないだとか、80度くらいで一定しているとか、そういう情報は多いのだけれど、さて、「本当のオイルの最適な温度はなんだろう?」という話になると、色々なサイトや意見を交換している掲示板など様々な場所で長い期間情報収集をしてみたのですが、雰囲気での答えが多かったのです。それはそれでとても参考になっていたのですが、今回この疑問を持ち続けている自分に耐え切れずにw、本当の答えを手に入れました。(と自分では信じていますww) かなり、心のもやもやが、スッキリしました。

ある超有名な世界最大手のエンジンオイル開発会社の一つの本社に直接電話して、この答えに詳しいセクションの方に繋いで頂き直接お話できましたので、みなさまに情報のご提供です。

あくまで、「100%合成油」の場合、でのお話です。


私の質問は、こうです。

「経年劣化とか、ブローバイその他からエンジンオイルが受ける劣化を除いて、純粋に高温にさらされることから来る劣化について、どう考えれば良いか」です。


まず、ベースオイルは、この場合にについては、寿命という意味での劣化の心配は、まったくいらない(鉱物油は劣化する)とのことでした。

熱からの劣化を心配しなければいけないのは、「添加剤」だけだそうです。
まず大切なのは、添加剤は70度以上で100%活性化しはじめ、100度を越えると劣化を始めるという事実です。100度を超えなければ、劣化はしないそうです。

この温度ですが、オイルパンでの温度です。

したがって、オイルパン温度での推奨温度は70~100度となります。しかし、より最適という意味では、90~100度が一番良いということになりそうです。というのは、下記の通り、70度と100度では粘度がとても違うので、70度では90度に比べかなりのパワーロスを知っておいた方が良さそうです。 

さて、参考までにということで、10w-60を例に、粘度の変化を概略として教えてくださいました。(10w-60の意味は、ご存知のない方はぜひお調べください。)

表記の「60」は、オイルパンでの温度が100度での粘度を示している、とのことです。すなわち100度以下では、それ以上の粘度を持っています。

問題は100度以上になった場合、だいたい下記の通りのイメージでこの粘度が落ち始めることです。

例えば10w-60の場合、概算次のとおりになるみたいです。(あくまでも概算。種類によっても違う。10度上がるごとに、粘度が10落ちる。)
100度 ー> 粘度60 
110度 ー> 粘度50 
120度 ー> 粘度40 
130度 ー> 粘度30 

したがって、10w-50の場合なら、こんな感じみたいです。
100度 ー> 粘度50 
110度 ー> 粘度40 
120度 ー> 粘度30 
130度 ー> 粘度20?<- この範囲に入れてはいけない


また、粘度でのパワーロスは、 30 - 40 - 50 の番手ごとに、1%のパワーロスがあると言われているそうです。

例えば、粘度30で、500HPの車両の場合
粘度30 - 500HP
粘度40 - 495HP
粘度50 - 490HP
粘度60 - 485HP

となってしまうわけです。

すなわち、エンジンへの安全マージンをとるかリスクをとってもパワーをとるか、という判断をすることになるってことですね。


ここで、疑問は、ターボ車では、タービン部ですよね。

伺うと、タービン部での温度は、排気温度が800度でも、エンジンオイル自体はどんどん流れ込んで瞬間的に200度くらいになるレベルで抑えられているそうです。(そうでないと、オイルそのものが液体でいられなくなってしまうから) <- これについて、100度を超えるわけなので添加剤が劣化しそうですが、私の時間の関係で詳しく伺えなかったのですが、心配ないそうなんです。

あと、これが、本来一番大事な情報だと思うのですが、ごく最近のエンジンでない限り、一般的にエンジンオイルが原因でエンジンが壊れる目安となるのが、粘度30だそうです。この数字は非常に大切で、逆に言えば、粘度30が保てれば、どんなにオイルが高温になってもオイルが原因でエンジンが壊れることはない、そうです。(水温じゃないですよ。)

最近のビッグレーシングカーでも粘度30が使われるのは、冷却性能をあげて、100度以下に油温を保てるようになったからだそうです。

とっても納得してしまいました。

上記は、メーカーの方が私のような素人相手に下さった話なので多少のプラスマイナスのマージンはあると思いますが、十分に参考になると思いました。

100度超えたからって直ぐに物凄い劣化が始まるわけではないと思いますが、結論から行くと、100度を超えないように注意したほうが、常にエンジンオイルを変えていられない素人的には一番無難だってことですね。


以上聞き間違いがあるかもしれませんが、その場合はすみません(爆) メモ取りながら聞いたので、そう間違っていない ”はず” だとは、思いますw


PS
もちろん、サーキットやその他特別の目的(<-公道なんて言ってませんよw)で100度以上になる状態を許容しなければならない特別な日ってあると思うのです。何週回っても100度を超えないクーリング性能を持っていれば良いのでしょうが、そこまでお金をかけたアマチュア車ってなかなか持っている方は少ないと思います。ですので、100度超えた場合は、お家に帰ったら早めに新しいオイルと交換するか、熱による添加剤の劣化のリスクを持ってそのまま使うかは、各々決め所ですね。


PS2
あくまでも熱による劣化の情報ですので、オイルが古くなってくれば別の要素については別に考えるべきだと思います。私は、油温度が120度とかになった時に本気で心配してオイルクーラーをつけたのですが、普段乗りとしてはもっと低めで考えなければいけなかったことがわかりました(汗)


PS3
油温の話だけですよw 水温の話はしてないですからね。 あたりまえですが、水温がオーバーヒートレベルまで上がって良いわけではないです。


PS4
反対のご意見など大歓迎ですw でも、わたしこのオイル一筋のプロの方以上の説明できないですよw 


PS5
温度を考えるとき”オイルパン”上での温度で話がされたのですが、Rの油温計って、どこにあるんでしょう?(汗) 整備用要領書をザッと見たんですけど、わかんなかったです。(たぶん見落としだと思いますが)
仮にオイルパンで計っていなかった場合、油温の設定は高めに出るのか低めに出るのか、悩みますね。。。

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この記事へのコメント

2009年9月27日 18:10
0W30ぐらいだと、エンジンも軽く回るようになるし、簡単に5%以上は燃費に影響するんだろうな~と思います。

でも、ぶん回した時のマージンを考えると、わかっていてもなかなか入れられませんね…(汗
コメントへの返答
2009年9月27日 18:45
まったくその通りで、これ分かったあとでも30は入れられないですょぉ(汗) 気が付いたら油温高いじゃんなんて幾らでもあるしw

以前0w-30入れたことあるんですが、まじ回るんですが、2回続けはしなかったですw 
2009年9月27日 20:18
勉強になりました!
コメントへの返答
2009年9月27日 20:29
皆さん読んでも素通りの人が多い中でw、ありがとうございますw なんかそれって、正しくないですよねww 

100度を超えなければ、何回温度が上下しても「熱による劣化」は起きないそうなんです。色の劣化と、品質の劣化は比例しないことがこれでハッキリしました。

私もこういうちゃんとした話を聞いて、これ以上のオイルクーリングへの投資を夏場まで待つことにしました。現在100度までぜんぜん行かないんですw 

教えてくださった担当者の方にはとても感謝しています。

2009年9月27日 20:31
僕もサーキットで10周ぐらい常に全開でぶっちぎってたので、3連メーターの油温計は125度ぐらいあがっていました。
オイルクーラーを導入してでも油温管理をしっかりやります。
水温は上がっても73度でした。笑
てことは50度ぐらい油温と水温の差があったことに。笑
コメントへの返答
2009年9月27日 20:36
どのくらいのオイルを使っているかによるのでしょうけれど、125度だと50を使っていたらかなりリスクあるのかもしれないですね。60ならOK範囲ですね。

また、どのくらいその温度でいたかによっては添加剤がかなり痛んでいる可能性があるのかもしれません。痛んだ添加剤はもう終わっているので、温度が100度以下になっても、もう復活しないそうですから、今度は100度以下の走行中でもリスクをしょっていることになるのだと思います。

2009年9月27日 20:32
思いきった事しましたね(笑)
勉強になります。
コメントへの返答
2009年9月27日 20:42
GT-Rさんには、ファンの情報他有益な情報で大変お世話になりました。

聞くなら世界的メーカーの本社の詳しい方がいいと思ったんですよねw 英語の問題もないので。

まさに3万円の予算で(オートスイッチ付き)ファンを購入しようとしていたタイミングでした。私の場合、しばらくファンは見合わせてみます。でも、ストリート走行でも100度近くなったら魅力的ですよね。

2009年9月27日 20:39
10W50の100%化学合成なので、リスクあるかもしれないですね~。
もう翌日オイル交換しちまいました。笑
コメントへの返答
2009年9月27日 20:42
さすがっ!
2009年9月30日 0:12
初めまして。
私も以前オイルメーカーの方に直接聞いた事が有ります、その時聞いたのが熱による添加剤の劣化より致命的なのはガソリン希釈によりオイルの劣化が著しく進行する見たいですね。
分子レベルでナンタラカンタラ…とか。
何%(数字忘れました)か希釈された状態では100℃時で10w-50も30番以下のレベルまで粘度が低下しますので、出来れば早いサイクルで交換がお勧めです…と聞きました。

ちなみにオイルの粘度は耐熱の為では無く、エンジン各所のクリアランスで決定されて居る様ですね。
クランクメタルのクリアランス、ピストンクリアランスetcetc…もちろん各所の固有振動数と素材膨張率&加工精度等に拠りクリアランスが決定されオイル番手が決定される様です。

聞いた話ですが、ハイパワーな35GT-Rはオイルの番手が低く、やはりピストンリングからの吹き抜けが多い様です、冷間時は特に…(希釈の原因ですね)

長文スミマセン、御気に障りましたら削除して下さい。
コメントへの返答
2009年9月30日 8:00
ジャック・スケリントンさん、初コメありがとうございます♪

長文コメント全然かまいませんよ~w 大歓迎です!

結局のところオイルの寿命は、常に100度以下をキープするように注意して、熱による劣化の原因を最低限にして、あとはその他要因による劣化の状況を判断することになるようですが、これは目で見て分かるものでは無いようですね。

ですので、結局素人として出来るのは、100度以下キープ+早めの交換 又は 100度以上にしてしまった場合のより早めの交換 なんだと思います。

様々な劣化によって粘度30以下になるとシーリングが確保できなくなるようです。ブローのリスクに着実に近づくということなんだと思います。

35が吹き抜け多いとは知りませんでした。精度があがったので番手を落としたと聞いていたのですが、吹き抜け多いんですか~。自分でオイル交換しても怒られるとかなんですよね?

私のブログは車関係じゃないものが多いんですがw、宜しかったら時々お付き合いください。 ほとんど長文なので本当に内容に興味のある人だけが集まってくれるんじゃないかと思います。
2013年10月14日 0:14
通りすがりですが 初コメ失礼します。 大変勉強になりました。
コメントへの返答
2013年10月14日 7:38
よっしーいいねさん、

おはようございます。

この記事人気ありますね。イイねをつけて下さった人は、知らない方ばかりです。嬉しいことです。

コメントされる方が皆無の中、ありがとうございました。
2013年10月14日 12:24
こんにちは わたしも 油温に悩まされていまして                       ・・・みんカラ見ていたら発見しました。 w w w
   
コメントへの返答
2013年10月14日 17:08
こんにちは。

ほとんどの方はGoogleなど検索エンジンからくる様子です。その方たちの中にたまにみんカラ会員がいらっしゃるようです。油音水温はエンジンの寿命に直結しますものね。みなさん悩んでいらっしゃる様子です。
2014年1月17日 22:04
はじめまして!

S14シルビアでドリフトを楽しんでる人間なんですが、オイル交換に際して調べ物している中でブログを拝見しコメントさせていただきました。

とても参考になりました!
オイル選びの時と走る時にこの情報、使わせていただきます!

で、もし差し支えなければ私のブログで、このブログの内容を少し紹介させていただけないでしょうか?
コメントへの返答
2014年1月18日 6:46
すっきぃさん

はじめまして!

まるごとコピペでもリンクを貼ってでもお気軽にどうぞ(笑)

油温の話は、ハッキリ説明されたサイトがメーカーサイトでさえあまりないと思います。ドリフトされていたら心臓に悪いですよね。スポーツ走行される方達に広く教えてあげて下さい。シリンダーピストンによほど隙間が出来ているなどオイルが希薄劣化されなければこの情報で自信を持っていけると思います。

介護のお仕事をされているのですね。私はいつか孤児院を開いてみたいと心の何処かで思っています。お仕事に誇りを持って頑張って下さいね。

差し支えなんてどこにもないですよ。丁寧な許可願いかえってありがとうございました。
2014年1月19日 21:46
初めましてm(__)m

すっきぃさんのイイねから参りました。


エンジンオイルに対してあまり知識が無く・・・なんとなくモヤモヤしていたんですが、この記事を何度も読んで、ようやく分かりました♪

僕は毎回、部分合成油5w-30を入れています。走り(グリップのみ)の頻度では週末に近くの山に1往復だけして帰ってくるので、油温も100℃超えることも無いだろうから・・・このオイルグレードで全然問題無いなと自分なりに判断できました。
(オイル交換時期は3~4か月に交換)

過去に友達から「走るなら40とか50の方がいいよ」と言われたので・・・それに対して疑問を抱いていたので(苦笑)


最後に大変勉強になる内容でした。ありがとうございましたm(__)m



コメントへの返答
2014年1月20日 18:34
にゃん2さん、はじめまして。

すっきぃさんも礼儀正しかったですが、みなさんもですね。この油温の話にコメントがついたのは、えらく久しぶりです。未だに検索が多い内容のようですが普通は素通りです(笑)皆さんのような人たちがいると知ってうれしいです。

にゃん2さんは、グリップなんですね。Rは滑り始めると、勝手に真っすぐになっちゃいます。だから私も自動的にグリップ派ですね(笑) 峠は気をつけてくださいね。

さて、部分合成油だと少し条件が変わってくるのだと思います。私はもともと100%合成油しか使わないので、部分合成油の話はちゃんと書きませんでしたが、確か(4年前の電話の記憶を一生懸命かき集めてお話しすると)ずっと条件が悪くなるはずです。100度いかなくても部分合成油は、ベースオイル部分でさえ劣化があるというわれたような気がします。

間違っていたらすみません。記憶があっているとすると、このブログの内容よりもより条件は悪い方へ厳しくなるのではないかと危惧します。温度以外にも、部分合成油はいろいろと弱い部分があったと思います。エンジンを大切にするという方向でオイル交換の頻度を考えると、結果的に100%合成油の方が安いのかもしれません。

正確な数値を出す油温計はついていますか?私のブログのカテゴリーに「パーツレビュー(ストリート (油温 + 水温対策)」というのがあります。このブログを先頭に、油温度だの水温だのオイルクーラーだの、強制ファンだのと一連の工夫を時系列にまとめてあります。よろしかったらご覧ください。ご近所の山がどのくらい強烈なのかわからないですが、油温も水温も上がるときは一気にあがりますよね。

せっかくの愛車。大事にしてあげてくださいね。

では。こちらこそ、コメントありがとうございました。
2014年1月19日 22:05
初めまして。ハルと申します。
にゃん2さんのイイネから来ました。

私は180SXを所有しているのですが、SRエンジンは粘度高めのオイルがいいと言われたことがあるので、それからは高めのオイルを入れています。(SRエンジンはノーマルのままでも、チューニングエンジンみたいなつくりをしているかららしいです。)
…2年くらい前に聞いた話なのでちょっと記憶が曖昧です、すいません(笑)



今回このブログを拝見させていただき、とても勉強になりました!
エンジンオイル、油温にも興味が湧きました!
これから自分でも調べていこうと思います(^^)


長文失礼しました。
コメントへの返答
2014年1月20日 18:19
H.a.Lさん、こんにちは。

みなさんほんと礼儀正しいですね。

すると、すっきぃさん ー> にゃん2さん ー> H.a.Lさんということでしょうか?(笑)

上のにゃん2さんへの返信にも書いたのですが、この油温の記事はシリーズになっています。カテゴリー分けでまとめてありますので、パーツレビュー(ストリート (油温 + 水温対策)」という上のカテゴリーをみていただくと、もしかしたら面白いかもしれません。

サーキットのような高速ではない(80キロ以下)の場合の油温と水温をどう下げるかを様々に実験した内容です。

クーリングファンは、とてもおすすめです。全くの静止状態でも80キロで走っている空気の状態を強制的に作れます。そのファンをオイルクーラーやラジエターにつけると、車速が遅くてもクーリング効果を稼げます。

ドリフトやジムカーナなどのような向きが常にわかってしかも比較的低速な状態でも強制的に真正面からの80キロの空気の流れを作れるのです。 おすすめだと思います。

長文大歓迎ですよ。

では。
2014年4月29日 10:34
始めまして、イイネからお邪魔します。

OILについて私が知らない情報、大変 有意義な情報をありがとうございました。

OIL・OIL交換の大切さは今までの知識・経験で知っているつもりでしたが、
ここまでOILの熱特性を初心者向けに科学的に解説してある事項は知らなく、
又解説しているHPやメーカーは少ないですネ。

OIL交換を促す店舗・HPは多いですが、こんな様な事もネットのHP等で解説して欲しいです、海外と違い日本人は勤勉でしょうし理解する客も多いと思います。
2014年5月21日 13:39
初めまして

オイルのことを調べていたらこちらのブログにたどり着きました。

自分はホンダ ビートに乗っているのですがこの車で有名なのはミッドシップゆえどうしても熱害から逃れる事ができないということで特にオイルの管理は重要と誰しもが言います。

とはいえオイルの存在や役割はわかっていても詳しくはわからず、こと油温についても110℃超えたら危ないという知識しかありませんでした。

でもこちらのブログで詳しく書かれていてとても勉強になりました。

やはりオイルクーラーつけないとビートは駄目なのかな…

もともとサーキットを走るように作られた車ではないのでそれを走らせるとなるとしっかりやるべきことをしなければ自らエンジンを壊してしまうことになってしまうんですよね。

週末ビートでは初めてサーキットを走ることになったのですが無理はしないでおとなしく走るようにします

貴重な情報ありがとうございました。
2014年6月22日 14:46
m(_ _)m勉強になりやしたw

ディーゼル車の場合はどうなんですかね?
通常でも100度近いのが当たり前見たいでオイルクーラー無しだと130は普通に行きます全く持って困ったもんですw
2014年7月5日 8:15
はじめまして

スイスポのディーラー指定オイル
冬場は10w20夏場は10w30って聞いていて普通に走る分には100℃までいかないけど
危険との綱渡りたったんですね(;¬_¬)

あぁ10w30でサーキット走っちゃいました
しかも112℃までいったしオイル変えてききます

とても勉強になりましたありがとうございます
2014年7月23日 13:25
勉強になるな〜

SWの場合オイルパンとフィルターの所でどんだけ違うんだろう。
3型以降とではフィルターの位置も違うしね。
2箇所に付けて試さないとわからないねぇ。
2014年11月1日 18:41
ジャンキーチェン爺

初めて飛び込ませていただきます。

コメントへの返答
2014/01/20 18:34:01
Rは滑り始めると、勝手に真っすぐになっちゃいます。だから私も自動的にグリップ派ですね

と、ありましたが・・・32~34にも有るんじゃないかと思うのですが・・・
トラクションコントロールのようなものをOFFにすることは出来ないのでしょうか?

ちなみにCZ4Aはダッシュ板右側細長いスイッチの真ん中だったかな?押すとメーター上にASCがOFFになったことを示す警告等が点きます。

R-35はコンソールの三連スイッチの一番内側のスイッチを上にしばらく上げたままで赤色になればOKです。

これになれば、思いのままにドリフトできると思います。

あとは、後付でコントローラーでセッティングしなおすのはいかがでしょうか?
ただ、昔と違ってタイヤがメチャ高いのが痛いですね。

ジャック・スケリントン様の記事にあったオイル希釈に付きまして

確かにオイルは希釈されます。なぜかと言いますと、常温時のピストンは横から測ると台形で上から測ると楕円形なんです。結局エンジンが暖気されてきて始めて正常な形状と大きさになり、適正なクリアランスになるようになっております。その間はピストンリングで機密を保っているのです。

だから R-35とかSBARUの初期エンジンなどは、ピストンが大きい為に吹き抜けガスの影響は大きいと思います。初期のSUBARUの1800のエンジンでは時々ピストンクリアランスの関係でスラスト打音が始動直後に短時間発生したことも有りました。もちろんピストンリングもクリアランスは常温時はおおきいですし・・・吹き抜けは多分・・・始動直後はガソリンは濃い目だし・・・

私は、よく釣り場で食事を買いに行くのにエンジンを温めずに全開で飛んでゆく人を見ると車がかわいそうでなりません。

私が考えるに、高いオイルを10000kmで交換するなら、それよりちょっと安めのオイルでも車に合っているものを選んでこまめに交換するようにしたほうが良いと思います。

R-35でいうならば3.8Lの排気量に対し交換時は5~5.5L
CZ4Aは2.0Lの排気量に対して5L程、約二分の一の排気量の車ですが、2000kmも走ればオイルは真っ黒です。
R-35は10000kmがメーカー指定ですが・・・・どうなんでしょうか。
多分このサイクルだとエンジン割った時にはパーツが茶色っぽくなってるでしょう。

35はオイル交換を自分でやると保障対象外!
あえて自分でやってみると上抜きでは半分しか抜けない。
結局下からでないと全量抜けない構造です。

どうせ保障対象外ならと、ドットソンクラッチディスク・GT-800+・インタークーラーTYPE29・オイルクーラーもARCのでかいのに換えTM用オイルクーラー・その他もろもろも付けていますが、温度は安定して80度台で渋滞のとき上がり気味になります。

私の35はタイヤがまるでグリップしません。一日乗ってると頭が変になりそう・・・耳鳴りも・・・
フィット乗るとほっとします。いい車だな~~ってつくづく思います・・・・これって何なんだろ?

この車のオイルについては、バルブスプリングが硬くなったし、各メタルへの圧力も上がるのでオイルはモティーズにしようかと思いましたが高すぎるので、モービル1の5W-50を1500kmサイクルで使っています。
もしかしたらこの温度上昇程度なら0W-40でも冬はありなのかな~と考えしきりです。

もっとガソリンとタイヤとオイルとパットと・・・・・と  安くなんないですかね~~
2016年1月23日 0:34
自分は峠やサーキットを走る車ではないのですが、エコランするのにオイル管理がどうしても必要で情報を集めています。

省エネの観点からすると、オイルはある程度高温である方がエネルギーロスが少なくて良いのですが、省エネ運転は全開運転よりもエンジンには厳しい(低速では冷えない)ので、オイルに厳しいのが最近の車です。(ハイブリッドを除く)

ただ、温度が高すぎるとすぐにオイルがタレてしまって、なんともいえない状況になります。
一番いいのは、サーモスタット付きのオイルクーラーがあれば良いみたいですね。

温度が低い時はそのまま上がり易く、温度が高い時は全力で冷やしてくれる・・・そういうのがあれば試してみたいですね。(^^;

駄文、失礼しました。
2016年6月6日 18:03
こんにちは。
大変勉強になりました。

現在、FBでオイルについて色々な情報交換をやっています。
それで、このブログの内容を使わせて頂きたいのですが、
宜しいでしょうか?

どうぞ宜しくお願い致します。

P.S. 現在ポルシェ911カレラ(996)に乗っていますが、
オイル管理不良によるシリンダーのカジリが多発しております。
それでオイル管理についての情報を交換しようというFBのグループです。
2016年8月15日 7:28
初めまして。
みんカラ友達のグリップから来ました。
僕は今までオイル管理した事が無く、ミニサーキットを走っていた時ですら、メーターも付けてませんでした。
イメージ的には水温が大事だと思っていたのですが(水温計も付けてませんでしたが)油温も大事なんですね。ミニサーキットを走ってた時は、10Wー40を入れてたし、前のワゴン車では0Wー20を入れていました。そんなオイルでは、熱対策無しにサーキットなんて走れないですね。(走ってませんが、ちょくちょく上まで回してはいました。)
現在は軽自動車で、5Wー30を入れています。メーターは付けていませんが、たまにワインディングを走ったり、上まで回す事もあります。
とりあえずメーター取り付けを検討したくなる話でした。
2017年5月21日 14:04
初めまして詳しく解説していただきありがとうございました、。

当方WRXs4乗ってますが、ある整備屋さんに10-50勧められそれを入れたら違う方からFA20はEJと違ってチェーン使ってるので固すぎオイルだと、きれる可能性があるとの事で、また40に戻しました。
ただ峠走ってると110度は軽く超す季節になってきたので、 どうしたものかとやはりオイルクーラーは
必須いかな ん〜お金かかる
失礼しました、
2017年9月21日 3:32
私はサーキットで0w-20使用しています。(当該車種の推奨粘度)
私も最初はサーキットでは粘度が高いオイルを入れるものだと思っていましたが、ベースオイルの質やエステルの配合、ノンポリマー等色々工夫されているレーシングオイルであれば、一定の粘度を高温時でも保つことのできる(オイルの耐熱性が高いと、温度の上昇と粘度の低下は比例するわけではないそうです。)オイルであれば問題ないそうです。
オイルの粘度指数と耐熱性は別物であり、耐熱性の高いオイルを選択し、粘度はエンジンピストン部のクリアランスに適合したものを使うのが良いらしいです。
クリアランスも走行を重ねてくると段々と広くなってくるそうで。
2018年4月29日 8:32
こんにちは。「あなたにオススメの記事」って事で勧められたので読んでみました。

要約すると、油温100℃を超えないように努め、それを超えた場合は、規定の交換時期前でも速やかに交換する。若しくは劣化した添加剤のリスクを知った上で使うと言うことですね。
しかし、御仁の車は油温が120℃超えを何度もしている様ですが、異常はありましたか?? 

私の見解を少々述べさせていただきますと、「神経質にならなくて良い。今まで通りで良かった。」のですよ。 

そもそも油温が100℃を超えたくらいで速やかにオイル交換が必要なら、長時間の耐久レースは油温100℃以下でないと成立しませんよね。
ワークスならこの情報を既知でありそれを可能だとしても、この情報を知らないプライベーターは皆エンジンブローですね。 

このコメントは「追伸4」の反対意見ではありません。
文章中から、私が聞いているオイルについての知識と一部リンクしており、それが正しかったようだと思えます。
このブログ記事から、どんなオイルを使えば良いかのヒントもありますから御仁が得た情報を、SNSで「情報の提供」をして頂いた事自体は良いかと思います。

しかしその「超有名 世界最大手 エンジンオイル開発会社」もググれば特定できましょうが、そこのオイルは良い商品ですか?(私は使いませんし、スポンサー以外では好んで使われていない様ですが・・・。)

そこも売ってナンボ、営業トークが含まれていますよ。
2018年5月27日 19:58
おすすめ記事から、拝見させて頂きました
もう10年近く前の記事なのですね

昔、自分も同じ様な話を別オイルメーカーの方から聞きました
ベースオイルや添加剤にも色々あるということ
コストの高いベースオイルを使うことで、添加剤を減らしても同じ様な性能が出せ、温度変化による耐久性もよりあがると言うこと
そういう市販オイルも存在するということ

添加剤を多く含んでいるメーカーのものは確かに、熱が入るととたんにダメになってしむものも多いようで・・・
そんな理由で交換させることで、わざと次の需要を生み出しているなんてことも・・・

大事なのは自分の使っているシチュエーションや管理できる水温油温に適したオイルを選択するってことみたいですね
2018年7月20日 9:43
はじめまして。

油温管理について調べるうちにたどり着きました。
知りたかった事がとても分かりやすく記されていて、
すごくいい勉強をさせていただきました。

是非とも今後の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
2018年7月21日 9:11
どもども、基本的には正しいでね

あと、大事なのは、油圧です
油圧でクランクメタルとカムホルダーを守り、タービンの軸もフローティングさせてます

そしてスポーツエンジンの場合、ピストンクーラーも油圧でピューっと出ています

油圧をかけて油膜を形成、エンジン内部は基本的には金属同士の接触はないようにしています

全開走行時には、金属接触イコール即ブローの危険が潜んでいます

なので、温度の他に油圧が大切です

そして、10w30とか15w50など粘度の表記はありますが、実際には、オイルによって、粘度は、ぜーんぜん違います

油圧計を着けていると、凄いわかります
良いオイルは油圧が安定しています

真剣にオイルを作っているメーカーは、その粘度データがちゃんと数値やグラフで出ています!、それか、聞けばちゃんと教えてくれます

そうでない場合のオイル銘柄や、メーカーのオイルは、町乗りではギリ使えるけど、モータースポーツには不可能と僕は判断しとります

大手メーカーよりも、小さくても真剣にオイルを作ってるメーカーが良いことが多いです

大手メーカーは利益、、、(*_*)

大手メーカーでも、良いメーカーはありますけどね

基本、高いものはいい!
2018年12月11日 12:08
100℃以下で使うと長持ちする。よくわかりました、自車も普通にドライブしていると100℃までの温度上昇です。

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「寒さに、震えてます。」
何シテル?   07/10 23:58
暖かい皆様のアドバイスを頂き、おかげさまで、普通に走るようになりました。有難うございました。 これからストリート向けライトチューンをレポートできたらと思い...
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