2011年03月01日
革命・動乱:民主化のための行動とはいえ、中国政府には頑張って欲しいかも・・・ちょっと自分でも複雑です
フランス革命が、起きそうになったとき、そして起きたとき、そして起こっている最中、そして民主化に移行し始めたとき、当時の周辺の列強諸国が一番恐れたことは、自国にその運動が飛び火することだった。
だから、建前を隠し、または隠さず、本気になって民主化阻止行動の援助を多くの国がした。200年ちょっと前の話だ。私の歳も、それなりに半世紀近いわけだから、そんなに昔ではないw
革命が成功すると、その後の混沌が、どこの国でもすごい。今までの制圧がなくなり、別の制圧が発生するのだが、その中でやりたい放題の(無法に近い)時期が、必ずと言っていいほど存在する。それも、結構な期間だ。
200年前、100年前、くらいまでの革命史は、日本を含め、その影響はきわめて限定的だ。すなわち、ほぼ内政的な範囲だ。もちろん、国外にも影響は少なく話ないが、この21世紀を取り巻く状況とは、まったく性質が異なる。
私は、過去に一度も、社会主義や、共産主義や、資本主義や、もっと前の王政、その他、それぞれの統治方法に全面的に反対したことは無い。
それどころか、社会共産主義などは、その開始時にのみ「夢のような時期があった(らしい)」とまで言った覚えがある。それを、ダメにしたのは、引き継いだ世代だ、とも言った覚えがある。「3世代の論理」だ。
さて、ここからが、今日の本題なのだけれど、
私は、暴君は大反対だ。だから、現在アフリカ大陸北部での革命は、正しいととても思う。
でも、同時に、国民は、自由すぎてはいけない、とも思っておる。理由は簡単で、人間は、多くの場合自由すぎると破滅に向かうからだ。
正しい、ある程度の規範は、人間には必要だ。
そこで、中○のことを考えてみたい。その国民性だ。
あれだけ、弾圧された国にいながら、20年ほど前から自由経済の仕組みも知り、うまみを覚え、世界中に散らばり、その恐るべき「公道逆行など常識や!」精神を、もてあますことなくフルに発揮できる民族だという、その本質を見誤ってはいけない。
世界を壊す本当の暴れん坊は、国などではない。その草の根的な、その構造を完全にサポートする、その本当の実態は、国民性にある。
今の中○人が、政府に弾圧されていてもあれほどのことを世界中でやってのける中○人が、完全に銃夕解放されたらどうなるだろう??
神様が、世界中に大雨を降らせて、鉄砲水を余すところなく発生させるよりも遥かに深刻な事態にならないだろうか?
あの世界人口の1/3が、その本質のままに自由奔放に一挙に動き出したら、しかも合法的に動き出したら、どうなるかなんて初めから明らかだ。
だから、中○では、革命の成功はあってほしくない。
生まれて初めて言うぞ。
「中○政府、がんばってぇ~!」
「世界のために、良いことを初めてしてくれっ! そしてその後は、どうか地球から消えてくれ。それが世界のために、一番正しい!」
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Posted at
2011/03/01 12:42:16
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