トラブル発生！　さすがは大陸品質？

先日、捕獲したコレ


D2用変換カプラー

こんなモンの不良はないと思っておったんですが
実際にバーナーにつなぎ小糸バラスト改で
点灯させようとすると
バチ、バチ、バチ

どこやらでリーク？、放電？
バラストが緊急停止
どうやらカプラー内部での放電が原因みたい
早速、カプラーをばらしてみると・・・



案の定、シンプルというか手抜きというか・・・
空気による絶縁まかせ？
シリコン等の絶縁材は配線の固定部分のみ


さらに・・・
内部放電用の電極まで装備？
ご丁寧に捕獲した４本とも・・・



もしかして緊急用？
避雷用のアークホーンもどき？

な、訳ないか・・・

ここまでの気配りがあるはずもなく

空気の絶縁耐圧はいろんな情報がありますが
１ｍｍ放電するのに１０００Vとか３０００Vとか・・・
HIDの場合、放電開始時には２万V以上の電圧が
かかっているはず
カプラー内部の放電用電極？の間隔は５、６mm程度
こりゃあかんやろ・・・　十分放電しまっせ
と言うわけでこの放電用電極を曲げ距離を稼ぐと
内部放電は終息

めでたし、めでたし