メーターパネル交換

OD: 92489 km

納車時に装着されていたメーターパネルは以下の２点が好みではありませんでした。
・タコメーターの２桁表示
・点灯時はホワイト盤面全面がアンバー色になること

そこで、純正メーターパネルへ戻しました。

・プラスドライバーで赤○の３箇所のビスを外す
・矢印部を手前に引っ張りロアパネルを外す

ロアパネルが外れました。

・コラムカバーを上下に分割し、上側のコラムカバーを外す
・下側のコラムカバーを外す

下側はキーシリンダにCの字で引っ掛かっているので、樹脂パネルを弾性範囲内で少し曲げながら知恵の輪のように外します。

・下から覗く
・赤○部２箇所のビスをプラスドライバーで外す

画像右側はハーネスが邪魔してビスの取り外し、取り付けがやりにくかったです。尚、このビスで留められている半透明の樹脂部品がメーターパネルの下側です。

・メーターナセルを上に持ち上げ外す
・赤○のビス１箇所を外す
・次にメーターケースの下側に手を入れ、手前に引き上げる

するとビスで固定されていたヒンジ部が回転しメーターが外れます。

・傷がつかないよう布を敷く
・メーター面を下に置く
・赤○部２箇所のコネクターを抜く

画面の内側に爪の押し込み部があります。１つのコネクタに対し、左手の人差し指で爪の押し込み部を押し、右手でコネクタ本体をつまみ、グニグニと引き上げると外れました。ここが一番難関でした。

・黄○部のハーネス留めを外す

ハーネス留めは90度回して引っ張ると外れます。

無事、メーターを摘出できました。

・メーター裏側の赤○部のビス4箇所を外す

・赤○部９箇所の爪を外す
・メーターベゼルを外す

１箇所外し、メーターベゼルを少し開き、を繰り返すとメーターベゼルと分離できました。

・メーター指針を外す

指紋付着予防にニトリル手袋を装着して作業しました。メーター指針の回転軸部をつまみ、矢印の方向に回すと外れます。水温計は時計方向に、それ以外は反時計方向に回します。回す回数は35～104回転とかなりバラツキがありました。

・メーターパネルを外す

ペロッとめくるだけです。

メーターパネルが外れました。

・純正メーターパネルをセットします

タコメーターと速度計の中心の嵌め合いがきついので、慎重に位置合わせをし、丁寧に嵌めます。

・メーター指針をセットします

メーター位置を合わせるためには工程１１の方向に回転させ微調整するので、少し余裕を持った位置に合わせて押し込みます。例えば、速度計の場合、10km/hに合わせ押し込んだ後、反時計方向に回して0にセットします。押し込み量は盤面と指針の隙間を１mm程度としました。

あとは逆の手順で元に戻せば完了。

イイ感じになりました～♪

この作業後、チルトも軽く動くようになりました。以前はどこかのハーネスのテンションがかかっていたようです。。