カッチカチやぞ？

水漏れで入庫している500。

ｲﾝﾀｰﾈｯﾂで検索したら出てくる出てくる、

定番のトラブルだそうです。


場所はサーモスタットのヒーターホースのニップル割れ。

これプラスチックなんですよね。そりゃ割れるわ。

サーモの寿命を全うするより先にニップルの寿命が来るよ。


で、インテークホース外したり、ハーネスや、ハーネスステー外したりしてサーモと御対面。

ここで新たに割れたパーツががが。

リザーブタンクと接続しているホースジョイントも割れてやがる。

これジョイントだけでは部品が出ない。

嗚呼うぜぇ。


ここで、DIYで頑張ろうとしている其処の貴方へ私からの愛のメッセージ。

ホースバンド外したりクランプしたりする工具がちょっと特殊なのと、

リユースが効くホースバンドと効かないのと在るので注意が必要。

ハーネスの外し方もちょっと癖が在るので壊さないように。

行き当たりばったりで作業する場合、工具の手配に苦労します。

リユース効かないホースバンドはマイナスドライバーとラジペンを上手に使って外しましょう。

交換品はオリジナルよりﾎﾑｾﾝで(w、ネジ締めタイプの高圧用の水道ホースバンドを買いましょう。

でも、締めすぎに注意して作業しましょう。

あ、そうそう、どうせいずれトップコイル交換する羽目になる(勝手に決めつけ)ので、

ホースバンド脱着工具は買っといて損はないと思います。

安くはないけどね。

あと、クーラント漏れしたってことは、

少なくとも軽いオーバーヒートしてる筈なので、

エンジンオイルの交換も忘れずに。

クーラントのエア抜きするときにヒーター効かせるのも忘れずに。

ついでにスロットルバタフライの汚れもチェックですよ。

サーモスタットの価格が純正社外品で6000円前後なんで5万キロ毎に

早期交換すると思えば、わざわざニップルを金属に変更する意味はないと思いますよ。

サーモとケース、センサのassyでその価格ですからね。

バラで部品が出るなら話は変わって来ますが。

軽四のサーモ交換作業した事のある人なら余裕でクリアです。

落とし穴らしい落とし穴はありません。

が、質問は回答するのが面倒なんで受け付けません。

悪しからず。



でね、でね、そこでいつも思うんですよ。


国産車を整備している方のブログは詳細に、キーポイントもしっかりと記載しています。

トラック整備している方なんて脱帽モノです。

でもね、輸入車の作業ブログってキモの部分はバッサリ、あっさり端折ってますよね？

上手だなぁ…って思うんですよ。

まるで申し合わせしたかのように。

例えばエルフでトラブルシュートで行き詰まったとして、

知り合いにファイネス見せて貰わなくても

ｲﾝﾀｰﾈｯﾂでなんとかなるけど、

輸入車の場合だと前述の記事か、お店に頼んだって話のどちらか。

ラジが割れたとかの大したことないトラブルでもね。

なんでなんだぜ？


まぁ、私の記事も画像がないので不親切ではありますが…



ところでコンビニチェーンソーのあんちゃんってﾜｼに似てると思わない？