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三重のR1沿いにある、とある会社の敷地内に鎮座しているふそうの重量品輸送用ボンネットトラクタ。


自動車ガイドブックで見た所、「三菱ふそう 6W100R トラクタ」だと思うんですが・・・
しかしこの個体が履いてるリアタイヤのホイールが、自動車ガイドブックに載ってる6W100Rのものと違うんですよね…。4W220Rのそれと同じ様な気が・・・。謎です。

追記:FD830様によると4W220ではないかとの事です


外装は綺麗にレストアされてますが、ずっとこの場所から動いてないっぽく、カプラとかも錆びてきてたので稼働してないのかな？
フロントガラスに検査標章も無いので、さすがに排ガス規制で登録できないのかも？


数年前にもこの老兵の写真を撮った事があり、それから何度か前を通る度に「いや～凄い迫力だな～」とニヤニヤしてたんですが、今日ここの会社の前を通ったら、看板が無くなってて、あれだけ敷地内にあったトラック達も綺麗さっぱり無くなっていました。
もしや会社、潰れた？移転？？


何もない敷地内に、この老兵だけが静かに佇んでおりました。


このトラクタ、どうなるのかな・・・

奈良の国道沿いを走っていると、整備工場のヤードに異様な出で立ちのクレーン車を発見！！
「ボンネットトラックやん！」すぐさまUターンして戻ってお写真頂きました。
いや～迫力ありますな。


帰宅後、自動車ガイドブックで調べたらメーカー純正でTADANOのクレーンが架装されたいすゞ・TD70・トラッククレーンというモデルが1968年に登場してるみたいです。


1971年にはフロントグリルに「ISUZU」の文字が追加されており、恐らくこの型では無いかと・・・
ただこの個体の3本グリルのモデルは掲載されてないようです。

ナンバーは付いてるものの、フロントガラスの車検証が見当たらなかったので、敷地内で大型トラックのボデー架装や修理なんかに使われているのでは無いかと推測。

いや～この年代のトラックは見ているだけで癒されますな。
アコードユーロRの次は60年代のボンネットトラックで林道を爆走したい！！

三重の某高速沿いにひっそりと鎮座する、いすゞのTXなんとか。
フロントガラスが2分割ではなく1枚モノなので、まだ新しい型かな??
といっても最終型で1966年～なので半世紀近く前のモデル・・・:(;ﾞﾟ'ωﾟ'):

荷台はフレーム剥き出しで、何の架装だったのかは不明です。
このままひっそりと生き延びて欲しい。