ウェットブラストもどき

たぶん一番使用頻度は高くなるのでSRVの項に投稿。

昨年クルマの全塗装を機に買ったものの、通常作業はハンドツールで事足りるし、洗車のエアブローには電動のほうが手軽なんで、ほとんど使ってなかったコンプレッサー。

何か有効利用できないかと、情報漁っていて発見。
https://diytool.biz/baking-soda-blaster-color-cone.html

これなら、ブラストに手を出しあぐねていた理由でもある飛散防止（抑制）しながら、かき混ぜの手間を省きつつ、循環利用でランニングコストを抑え、イニシャルコストもごく低廉に抑えられるかも。

専用キャビネットだと露天放置せざるをえないし、そこまで本格的にやるにはコンプレッサー性能がこころもとないし。

実のところ、高圧洗浄機改のブラスターは作ったものの、どうしても吹きっぱなしになってしまうんで、結局使わなかったり。

ガン　2000円
カラーコーン　380円
ホース・その他　1000円くらい
重曹5kg　1000円

清酒ケースは、普段はシェルパのメンテ台として使っているもの。

まあ、失敗しても許せる程度ｗ

まともに使えずに放置してしまっても、たいして邪魔にもならないし。

間に合わせの育苗ケースカバー。

ドーム型のと迷ったけど、安かったほうで。＞300円

ウェットブラストもどきが使い物になるようであれば、手と道具を入れやすく作業しやすくするために、本格キャビネットを真似てもう一工夫する予定。

とりあえず5～10秒吹いてこんな感じ。

これは一分くらい？

ブラシ等の入らないところも
浮きサビや固まったホコリ程度は瞬殺ですね。

もっとも、メッキの下からダメになってるから、それほどキレイにはならない。

白サビはすぐに落ちたものの、梨地の奥に食い込んだ黒サビは、落ちる気配なし。

料理・掃除用のパウダー状重曹では、このくらいが限界か。

顆粒状の工業用重曹ならもうちょい威力でるかも。

現状でも飛散抑制はできてるようなので、キャビネットの密閉強化できたら、ウェットブラスト用の専用メディア（ガラスビーズ等）の使用も今後検討。

同様に、食い込んだサビには無力。
無制限に飛散することはなさそうなので、試しに少量の目地用珪砂を混ぜて3分ほど吹いてみたのが下の状態。

正直いって、この程度なら真鍮ブラシ＋5-56やカップブラシでもできそうではある。

が、重曹オンリーでなら
同調取り直さずに済む程度の分解でキャブの奥まったところまで磨いたり、吹きっぱなしで空冷フィンやハブを磨いた上で、お湯かけて残ったのを溶かせるという点で期待。

まあ、空気圧の持続やチャージ待ちといったところで、コンプレッサーの能力不足とはいえ。

仕事として時間効率突き詰めたいわけじゃないんで、コンプレッサーの有効利用オプションのひとつとしてで、まぁいっか。