NEW RAYTON EMERSON クルマの扇風機ターボ　EM-347  

真夏日の炎天下、年齢的にオープン全開での走行は非常に過酷な為に、少しでも快適に過ごせるよう導入してみました。


通常の扇風機と異なるデザインで、ダクト型のファンが外装からは直接には見えないタイプになります。

デザインが、GT 500のドライバーへの送風に使用している、キノクニなどで販売している、ジャブスコのマウントブロワーに似た形状のダクト型で、デザイン的に一般の羽が丸見えの物と比べて、ボディカラーもブラックで構成されている為、黒色で統一された車内での違和感は然程ありません。

取り付けも簡単で、コンソールボックス裏などにクリップで固定するだけです。
コンソールボックスの無い車両でも、ダッシュ下の部分にクリップするだけですし、クリップ自体も強力なので、走行中に外れることは無いです。

肝心の風量ですが、ダクト型の為にファンからの風量が拡散される事なく、まとまった風が身体に当たり、屋根ありの車両なら猛暑日でも無い限り、クーラー無しでも快適に過ごせると思います。

風量の例えですが、風量全開なら60kmで走行して三角窓から入る風量と大差ない程、かなり強い風が出ます。

ただ全開モードだと、扇風機から出る音がかなり煩く、私は80％位の風量で外からの音がしっかり聞こえる程度にして使用してます。
80%位でも、40~50km走行での三角窓からの風と同じ位の風量はあります。

当方の車両がエアコン無しの古いオープンカーと言う事もあり、炎天下での走行はとても過酷なものでしたが、こちらの製品を用いると、信号待ちなど、風が当たらなくて辛い時に幾分暑さが緩和され、快適に過ごす事が出来るようになりました。

エアコン等の快適装備の無い、旧車乗りの熱射病対策として、オススメ出来る商品です。

電源アダプターの背が高く、電源ソケットに強く押し込ま無いと確実に作動してくれない事と、風量を最大にすると消費電力が30Wと高い為、古い車両の発電アンペアが低いオルターネータには負担になる事と、ファンの音が五月蝿いので、減点1点とします。


関連情報URL：http://www.newrayton.co.jp/other/エマーソン-クルマの扇風機ターボ/