あ る ばのブログ一覧

またまたご無沙汰ンバリン、あるばです。
前回明らかになった事実を受けてのクライマックス、ってかなり大げさですが、今回が完結編（で長編w）。
さてさてどうなりますことやら。
お付き合いいただけましたら幸いです。


（前回までのお話）
年の瀬を迎え、コロナ禍の影響もあり、例年以上に疲れたなぁと酒をあおってうたた寝していると救急搬送される。
実はあの病気を発症していた事が判明。
そして担当医から衝撃の事態が打ち明けられる・・・

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担当医からの衝撃的な発言・・・

『しばらくクルマの運転は控えて（やめて）おくように。』

この言葉にしばし絶句。

クルマの運転を禁止させられる事態に。
それを受け入れられない自分に。

発作を起こしたのは就寝中なのに？
日中の起きている（意識のある）間に発作を起こしたことないのに？

なかなか諦めきれず、食い下がって確認してみたりしたが、これはルールとして決まっている事だから、と。

確かに近年、この症状が原因とみられる事故のニュースがクローズアップ報道されていた。
仮に今の状態で運転をし続けるならば、自分も加害者となる可能性もある。
医師からの太鼓判もない以上、自分は大丈夫！とも言い切れない。
自分の都合・欲求で運転して事故を起こし、しかも人の命を奪うような事態となれば、悔やんでも悔やみきれないことになる。
もう受け入れる方が賢明だ、と自分に言い聞かせる。正直まだモヤモヤしているけれど。

医師からの案内通り、警察署へ出向いて交通課で相談。
（週末に出向くと窓口の担当官がおらず、平日に出直しに・・・Orz）

調書をとられたあと、公安委員会指定の診断書を担当医に書いてもらって公安委員会へ送るよう指示される。
担当医に診断書を作成して貰って受け取る。
内容を確認した時に改めてこれは現実なんだと再認識させられた。



2年かぁ。長いなぁ・・・

そして診断書を公安委員会へ送付。
それから1ヶ月ほど過ぎた頃、運命の通知がきた。



処分って・・・
なんだかなぁ・・・
違反とか悪いことをやったわけじゃないのだけれど・・・
ひどい...

指定された平日の午後、仕事を休んで聴聞会場へ赴く。
こういうところはお役所なので、週末に実施、とかこちら側の都合はお構い無し・・・



会場では違反で免取になってしまった方々とごちゃまぜで一堂に会する。
ますます通知を受け取った時の「不満」がおおきく募っていく。
こういったナイーブなところのケアが欠落しているのは、これもお役所的な対応の成せるところなのだろうなぁ。
そして受付に通知書と共に持っている免許証を提出。

3時間くらい軟禁されて聴取は5分程度。
ほぼ待ち時間。（- -
（会場内は撮影・録音禁止の為、何も記録なし。）
全ての応対が終了後、とくに内容が覆ることもなく、淡々と"処分"が下されて処分書を受け取る。



手元にはもう免許証はない。

処分の内容から、少なくとも１年間は免許を取得することはできない。
処分期間が明けて再取得するにも医師の診断書が無いとダメとか。
なので少なくとも１年間は運転することはできないカラダに。寂しい・・・

このＸデーが来ることがわかってから、妻の運転再開の猛特訓をおこなっていた。
前車のエスティマに乗り出してから約11年、サイズが大きいからと一切運転しなくなっていた。
何とか運転できるようには仕立て上げ、今の自分はすっかり助手席でのナビゲーターに徹している。

コロナ禍の影響が続いている事もあり、越境して出かけられない状況なのが僅かでもの救いかな、と言い聞かせている。

こんな状況にはなったけれども、本質クルマ好きであることは変わらない。
色々と気になる、興味津々なクルマもある。
免許を再取得できる日を夢見て、治療に励んでいこうと思う。

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とまぁ、こんな感じで暫く遠征できなくなってしまいました。
お友達の皆さま、すみません。
世の中のコロナ規制が解消されて、電車・バスで行ける範囲でしたら・・・(^^;
（来年も無理かな・・・）

クルマは暫く運転できなくなりましたが、クルマそのものは色々と楽しんでいけたらと、前向きに向き合っています・・・

直近の診察で、担当医から
「発作が就寝時のみ発生と限定されているので、失効期間明ける1年後の免許再取得は大丈夫だと思う」
との話があり、少し希望が出てきました。

処分明けの早いうちに再取得できるよう、今は治療にがんばります。
しばらくクルマ乗れないクルマ好き、をよろしくお願いしますん。