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先日、みん友の芦花クンがバッテリーが寿命を迎え交換するとき、誰かバックアップ電源を持っていないかと。
誰も持っていませんでした。
Amazonで買うと、エーモンのやつが1500円かぁ、…作るか。


これとは別に、切り売りダブルコード58円/mを１ｍ。
値札をあえて見ずに、レジに持っていき、さあ勝負！

1600円程度！！！

負けた！

ELPAの電子工作用シリーズ。
このELPAのシリーズは結構昔からありますが、夏休みの工作に使用できるようなパーツを小袋包装で売っており、ホームセンターで手軽に入手できるので重宝しています。
しかし入手性がいい代わりに、単品の値段は少し張ります。
今回のように数点買いますと、コストがかさみます。

まぁ買った以上製作を進める他ないので、作ります。


・ショットキー 1N5819
・10Ω



完成！



まだ使わないのに単3を8本も用意するのもったいないので、手近に転がっていた006Pで動作チェック。
（クリップは他方の電池ボックスをショートさせています）
てか短時間なら006Pでもいいのかな。

使用時はルームランプやカーテシランプの消し忘れに注意！（笑）
場合によってはヒューズ飛んで、せっかく用意したのにすべてパァになります！


回路説明
ショットキーダイオードはバッテリーより電池側への逆流防止で、回路内に順方向直列に入っています。
リバース耐圧はぜんぜん低くてもいいので（車両バッテリー電圧）、なるべく順方向電圧降下が起こりにくいショットキーを選択。
データシートによると、0.55V@If=1Aなので、ただの整流ダイオードより低いですね。ただ1Aも流れないとはずなので、これより降下は低いですし、一般的なダイオードでも大丈夫でしょう。
９V程度でもバックアップは機能しそうですし。
サージやショート保護と思って10Ωの抵抗を直列に入れましたが、よく考えたらヒューズも構えてるし、必要なかったかも。逆にヒューズをなくしても良かったかな。とんだらパァだし。どこに安全機構を持っていくか難しい。
この回路の負荷がショートした場合、暗算で適当に10W強この抵抗器にかかるので、えっと、1/4W品だよコレ…ｗｗｗ
誰かに貸して、ヒューズ切れないのに発煙したらビックリするだろうな（笑）
素人が適当に考えた回路なので、やっぱりいろいろ穴がありますね。。。