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ようやくドイツからWeitecの車高調が届きました。
息子Aがメインとなって、交換作業をしました。

（写真は、SK11のエアーインパクトレンチ）

まずは、現在装着されているサスを．．。
「はずれない．．」

ということで、いろいろ工具を買い込みました。

やっぱり便利だったのは、
「エアーインパクトレンチ」ですねー。

フロント側のアッパーマウントなど、
これがないとはずせないモノ、がありました。


購入したときからシャコタンでしたから、
スプリング（RS-R？）は社外品でしたが、
アブソーバーはノーマルで、フカフカ状態。

どのくらい柔らかいのかな、と、取り外して確認しました。
手で縮めると「ウニョ」って．．、想像以上にフカフカ、でした。

確かに、バネが勝ってる状態で、ダンパー効いてないな、
とは思っていましたが、こんなに劣化していましたか．．。


我が家のZ3もすでに税金が高い年式ですから、
ノーマルのパーツはだいぶボケてきてますねー。


そんなこんなで、（息子Aが）悪戦苦闘した結果、
ようやく足回りは交換できました。

Z3はマフラーをノーマルに戻して、車検場へと
引き取られていきました。
来週には戻ってくる予定です。


ところで．．。
車高調への換装などで、ジャッキアップしたりと、
いろいろDIYしたお陰で、クルマの造りをみられました。

息子Aが感心したように
「やっぱりBMWは凄いね、設計段階から考え方が違うね、国産とは」
「これだけ掛かるから、この値段じゃないと売れない、って感じかな」
「今の中古価格を考えると、Z3はお買い得だね」
などと、いろいろ語っておりました。

なるほど、下回りは最初からフラットだし、
リアサスの取り付け位置なんか座席の後ろだし、
理想の走りを実現するための設計思想を感じますな。

Z3ってボンドカーだったし、なんとなくスポーツカーっぽい、
って感じで見られがちだけど、やっぱりちゃんとスポーツカーなんですねー。

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さんざん苦労しての作業が終わった息子A、
「でも、日本はいいなー」
「クルマに関するものは、なんでもあるもんなー」

そうそう、あなたの壊れたGC8も、
エンジンも、クラッチも、フライホイールも、ミッションも、
なんでもあるからよかったねー！

持つべきものは、
優しい先輩とサービス満点のスバルディーラーだな。

スバルディーラーのメカさんたちも、OHしたばかりのエンジンが
ブローしてドライブトレインまで壊れて帰ってきたときは「ショック」
だったらしいけど、しっかり交換・メンテしてくれて、「感謝、感謝」だね。

来週には、全て！交換されて戻ってくる予定です。

＊クルマって消耗品のカタマリ、だから．．．。
　　まぁ、あれだけ乗ればそりゃー減るわな、クルマも。


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週末のメディア対抗ロードスター耐久ですが、
天気が心配ですねー。

天気の神様、なんとかレースが出来るようにしてください。
お願いします。

仕事で中国に行ってきました。
ビールで有名な、青島周辺です。

（写真は電動スクーター）

青島空港から車で移動したのですが、
どんどん整備されている高速道路は快適です。

ただ市街地に入ると渋滞が多くなります。
ずいぶん前の東京を走っているような．．。

都市部の道路では、新しいクルマばかりで、
以前のように、壊れそうなクルマはほとんど見掛けません。

田舎に行くと、主に貨物用ですが、すごいクルマが
未だに走っていますね～。
三輪車に倒れるほど荷物満載とか、
大型（超大型ダンプ）の砂利満載！とか．．。

でも、今回驚いたのは、電動スクーター、です。

工場へ通っている女工さんたちの多くがこれでした。
日本の電動アシスト自転車よりもパワーがありそうで、
二人乗りのモデルもありました。

写真にもあるように、仕事中に職場で充電したり、
案外タフで長持ちのようです。


日本と比較して規制がゆるい部分があるので、
新しい技術がすぐ商品化される、というよい面もあるようです。

新しいものと古いものが混在する不思議な国です。

スバルのAWDシステム、
今更なんですが．．、やっぱりいいんですよねー。

（写真は、スバルUSAのHPから）

ちなみに、やっぱり、似ているのはAudiですが、
スバルのAWDは頑固です、ねー。

時々、私も各会社のメカを勉強し直します。

スバルと云えば、我が家でも好評のスバル「AWD」です。
ミッションと一体化した、独自のシステムですよね。

エンジンがフロントですから、普通ならFRベース、
なんですが、スバルはFFベースなんですよねー。

縦置き、横置き、レイアウトもイロイロですが．．。
クルマの操縦性とか、そういうところへの影響もあって、
水平対向、スバルとポルシェだけの技術だし（フェラーリもですが）、
他のメーカーで、「出来るものなら、やってみな！」
っていう、心意気を感じるのも、贅沢なことですなー。


今日も燃費基準が厳しくなる、というような報道がありましたが、
そんなものだけでは車はよくならない！んですよねー。

そういう事実を国に認識させる、ユーザー側からの取り組みも大事、
ってことでしょうか、ね！

国土交通省の「マジメ人間」のみなさん、
（象徴的な表現で、申し訳ないのですが）
あなたたちがやっていることも（とても）大事なんですが、
それだけではクルマは進化しない、んですよねー。

効率的で経済的なもの、それはそれでよいことなんですが、
世の中そんなことだけ、ではないんですよねー。

だったら高級車は要らない、ですから．．。
GT-1選手権なんて成立しませんし、
フェラーリも売れません。
でもね、．．。

そういうこと、なんです。

BMWの、特に320iに乗っていると感じるのですが、
ATの制御や、走行速度に関する考え方が
国産系のクルマとはずいぶん違うなぁ、
と思うことがあります。

（写真は、ZFの6AT）

もちろん、欧州では制限速度も250km近辺、
（または無制限！）ですから、
違っていて当たり前かもしれませんが、
坂道でのATの制御など、単純に設定速度以外の
部分でも、違いを感じることがあります。

4～50kmくらい、そこそこの速度で急な下り坂を走っていても、
かなりエンブレが効く設定になっていますし、
エンジンとのマッチングも考慮されているのでしょうが、
普通にスポーツ走行に振ってありますよね、やっぱり。

もうひとつ、ATに関して云うと、
「マニュアルモードの操作がレーシングカーと同じ」。
これは案外大事で、他のマニュアルATに乗ると違和感ありますね。
（前でダウン、後ろでアップなので）


あと感じるのは、設定速度の違いですねー。
たんなるボディ剛性とかだけでなく、
想定されている走行条件とかが、微妙に違うんですよね。

320iの場合は、
ATのマッピングもあって、70km以上になると
6速に入り、燃費が「グッ」とよくなります。

日本の、特に市街地は、混雑と道路の構造上の問題で
（信号式交差点が多い．．）なかなか速度が上がりませんから、
日本の道路からするとこの辺の設定は、「？」もあると思いますが、
6速に入って燃費計が22km/L辺りになると、
「オォー、やっぱりドイツの車はこのくらいの速度でないと」
っていう気分になるってもんですな。

3シリーズの場合、150kmまでは4気筒、
200kmまでは6気筒、それ以上はターボ、っていう
速度設定を感じますが、ATとの組み合わせなども含めて、
まぁ、上手く作っているなと。


そういえば．．、
いつも320iのインプレで、「柔らかい」（標準車なので）を
連発していますが、あくまで「高負荷」な状態での評価ですから、
ATが6速に入るくらいの状態では、
国産系のクルマと比較すると「やっぱり硬めかな」と感じますね。
（とくに！ト○タ系の乗用車とか？）

過激な設定のMスポーツと比較しても、ボディは同じですから
タイヤを含めた足回りの柔らかさであって、
クルマ全体の剛性感は、やっぱりしっかりしています。

そんなBMWの中では比較的柔らかめの320iでも、
速度が乗らないと路面の継ぎ目も比較的拾いますし、
マイナーチェンジ後に増えた電気系パーツの作動音も
結構大きいですしね、やっぱり細かいところの作りは、
「国産系のほうがいいかも？」って感じもします。

結局、車をどう使うか？でしょうかねぇ．．。

まぁ、我が家のような使い方なら、
BMWくらいスポーティのほうが使いやすい（乗っていて楽しい）ですね。


-------　閑話休題　--------

先日、小雨振る中、ちょっとだけ箱根近辺を走ったのですが、
「やっぱり4WDは、凄い！」ですねー。

そんな速く走っていたわけではないのですが、
路面がぬれているようなコンディションでも、
本当に、楽に速く走れますよねー。

改めて、
スバルの技術とクルマ作りに感心しました。
（当日は、GRBでしたので）

お盆＝夏休みが近づいてきました。

今年は久しぶりに休みが取れそうですが．．。
おかげで夏休み前は忙しい！

ゆっくり走る時間が取れません！
あ～、欲求不満になりそう！

そういえば．．、
今年は震災の影響なのか、都内や関東近郊での
取締りが厳しいような．．．。