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ビアンキのアキレス腱・・・クラッチワイヤーがブチ切れ。
弱点と言われつつも、実は初体験・・・もちろん常に予備を積んでるので、ササッとその場で交換と思いましたが・・・そっちで切れてんのか～い（泣）。
ここで切れられたら、大事なパーツが脱落してしまって予備のワイヤー持ってても意味ないやん・・・。ちなみにアバルトは、こんな事もあろうかと、こういうパーツも常備していますが、今日は生憎ジュニアなの・・・。そう言えば・・・ブチ切れた瞬間、何か落ちる音がした・・・引き返して探しても見つからなかったので、とりあえずワッシャで代用して応急処置でクラッチ切れるようにして走り、次の日に仕事しながら、まだまだたっぷり余ってるジュラコン棒で製作♪

リヤブレーキが引きずらないように・・・時々給油したり、皮が剥けたトコロを補修したりして、だましだまし延命させてきましたが、とうとうイッてしまいました。
元々あんまり効かないけど、無いと困るので久しぶりに新品パーツを投入して修理完了♪
それにしても、二台体制になってメンテの手間も二台分・・・交互にイロイロ壊れて、ホンマ飽きさせへんよなぁ・・・。

ビアンキの内装って無骨なデザインで、まあイイ感じなんですけど、８０年代のクルマなのでプラスチッキーなトコがイマイチ・・・なので、自分なりの法則に従ってイロイロと小細工してます。
で、今回はコラムスイッチのレバーをアルミにしてみたら・・・ハンドル切るとチラリ見えるのが、カッコ良くてお気に入り♪
ウィンカーレバーのスナップオンのグリップは、以前から延長用に使っていたのをそのまま再使用ですが、ワイパーとライトのレバーの先っぽは、ワイパーピボット用に用意したジュラコン棒が１ｍ単位でしか買えなくて、盛大に余っていたのをテキトーに削り出したので、微妙にサイズが違いますが・・・別にそんなんどうでもええねん(笑)。

運転席のワイパーがおかしいと犬山のMさんよりSOS・・・状況がイマイチ把握出来ないので、とりあえず自分のワイパーリンクを外して持って行ってASSY交換で無事解決♪原因はピボットの先っぽのアームをはめ込むスプライン部分の摩耗で空回り→アーム脱落だったので、Mさんに頂いた予備のリンクとイイとこ取りで自分の分を確保したけど、車外に露出している樹脂の軸受けがボロボロで気になったので、ジュラコン棒で補修してみました。ボディの内側に隠れている部分は、まだ使えそうだったので再使用しましたが、ベースをアルミにして軸部分のみジュラコン仕様も製作してみました。

コレで二台分確保出来たので、アルミ仕様はアバルトに、もう一方はジュニアに装着して、アームのお辞儀もマシになりました。ただ、どうしても先っぽのスプラインでグラつくのが気になる・・・外して交換できる構造なんですが、こんなパーツあるんかな？？旧ミニのワイパーアームも同じような取り付けなので流用出来ないかしら？と、イロイロ企んでいる今日此頃でございます。

そもそもの始まりはと言へば、車検でお預かりしたMさん号のPバルブが、まるでメタボ親父のお腹のようになっていたのでございます。
以前より抱いていた、Pバルブなんて必要ないのでわ？という密やかな思いが、この親父のお腹を見た途端に、それはもう抑えきれない程の衝動に変わり、とりあえず自分のアバルトのパーツを移植してMさん号の車検を通し、自分用にパイプを製作し念願のPバルブレス仕様に・・・ブレーキなんて基本ノーマルでパッド交換だけで十分とか、それが最適解だなんて、どの口が申していたのか？とんと存じませんが、昨日までの私はもういないの・・・などと、深まりゆく秋の景色のなかで、他愛もないことを思ふ今日此頃でございます。