昨晩のE7-2突破の余韻さめやらぬが、社畜の朝は早い。
今日も 山や湖に向かう他府県ナンバーや遊び装備満載の車のプチ渋滞に顔をしかめながら通勤
いつも通りにコンビニで朝メシのサンドイッチ喰って、職場向かっていると胸にトキメキが…
いや トキメキって言うよりは、お船のゲームのラスダン中ってか、お城の武神超難の詰め局面やっているようなドキドキが。
ん~ 車運転してるだけなのに なんか変だな。
職場ついたら立ち朝礼は欠席して息整えるか…
とか思っていたら スッと症状消失 何だったんだ。
そのまま仕事に入って 現場で立ち作業してると移動していないのに息が上がってくる。
立山の登山道でダッシュしたとか、身延寺の階段ダッシュしたとかそんな感じなぐらい肩で息をし始めて、冷や汗が一気に吹き出てくる。そして見る間見る間に指先がみるみる真っ白に。
これアカンやつ。 コールドショック。
病院行かなきゃ…
事務所にフラフラと戻ってきて、職場から200mぐらい離れた所にある診療所の受付時間をググるが11:30まででギリアウト
その先は4km先にちょっと大きい目の病院があるが、流石にこの状態では運転は無理だな… どうするか…
………
……
…
的な記憶は一切無く………
目の前に自分のデスクのゴミだらけの足下が広がっている。
ん、床に寝てるのか???
あ、部下が救急にTELで事務所の場所の説明をしている。
意識飛んで倒れちゃったのか。
身体動かないな、体位は判る。回復体位だ。
誰か整えてくれたのか。重いのに。
息は早くて深い。過呼吸だな。
立ってたときよりはマシだが胸の圧迫感ハンパね~痛みはないが。
これはもう自力ではどうにもならん。多分急性心疾患だ。
おとなしく救急車に乗ろう。
そんな事考えていたら 大分感覚戻ってきたので、救急に電話している部下の後から生年月日や血液型やフルネームを声を出して伝える。
声は出るようだ。記憶もおかしくはなさそう。
程なく救急車が到着して、気力振り絞ってストレッチャーに乗って出発
床を振り返ったが血痕もないので外傷はないようだ。
受け入れ先が見つからないままチベット区の職場を出発
御近所から と言うことで4km先の病院に当たって貰ったが、
「その状態では手に負えないので 専門医の居る中核病院へ なるはや」
と言われ そのまま 混み混みで有名な中核病院へ
鼓動を自覚できるが、随分ゆっくりだ。
普段の3割ぐらいじゃないか。
呼吸は深呼吸であえぎ状態。
まぁ救急車なら最低限の薬剤とプロの蘇生措置はあるから、死ぬ気はあんまりしないな。
スマホを救急隊員に渡して愚妻にTELしてもらうが繋がらず。
「…昼寝… してます… 多分…」
って答えたら 何か場が和んだ(苦笑)
出発から30分掛からずに病院到着。
やっぱり救急車 早いな。
速効で全身ひん剥かれ、なんか変な味のする錠剤を噛んで飲めと言われ。
うぇぇぇと思いながら噛んでいる間に造影検査され、
「急性心筋梗塞。そのまま続けて緊急カテーテル手術。」
と言われ、
喉元の血管にまた管突っ込まれ、
右手首からワイヤー入れられて心臓突っつき回される
痛くはないが、異物の侵入感ハンパなく…
柱の男?
ミギー?
物体X?
(グロ画像自粛)
1時間ぐらいで手術は終了。
胸の圧迫感は消えたけど、息苦しさや倦怠感半端なく。
外部ペースメーカーやらなんやら一杯装着
うん もはや義体レベルだコレ
ってか
ソマリの図書館長だね…
そんな格好でCCU(ICUよりすこし緩い24時間監視治療室)に搬入される。
鎮静剤のおかげか、意識はあるし会話は出来るけど微睡んでいるような状態で翌朝へ…
Posted at 2020/08/09 20:50:10 | |
トラックバック(0) | 日記