先日掘ってきた化石
そのままだと砂に還ってしまうのでアフターケアが必要です。
学芸員さんのオススメは木工ボンドを倍に薄めた液を塗る方法でしたが、そこは樹脂業界に居ますのでやっぱり樹脂コーティングしたい。
とはいえ、文化財保護用の樹脂の取り扱いは無いし、そもそも25kgとか入手したらヤフオクで小売り商売するしかなくなってしまう。
と言うわけでEC西成ことメルカリで定番のパラロイドB72の小分け品を入手
あとはアセトン…
10wt%アセトン溶液を作成
小分け袋の1割も使わねぇ
コーティング剤 一生分作れちゃうw
30分ほど放置で綺麗に溶解する
あとは筆で化石にペタペタ塗って ラップの上で乾燥させて
イノセラムスは それっぽい仕上がりに
高級感出すには重ね塗りしてツヤツヤにしちゃえば良いんだけど、まぁ参加賞というか”またお前か”化石なのでこのままで
サメの歯は元々光沢あるし色黒なのであんまり変化みられない。
あとはラベルを作って
標本の完成でーす
収穫物は食してナンボというのと同様に
採取品は標本にしてナンボです。
採りっぱなしだと恐竜の化石だろうがダイヤだろうがただの石ころなのです。
Posted at 2024/04/29 21:44:24 | |
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