写真で見えるでしょうか?
タイヤから細いヒゲみたいなのが飛び出てるのが。
タイヤ自体がグニャッっと曲がってしまっていることが。
細いヒゲはタイヤの中で骨組みとなっているワイヤー(ゴムの塊であるタイヤがキレイな丸い形を保ち、重い車重を支えて、走ったり止まったりする強度を保ってられるのは、このワイヤーを空気圧のおかげ)で、バースト(破裂)したことで飛び出てしまっています。これが手とかに簡単に刺さって痛い痛い(/TДT)/
それはタイヤ交換作業する者だけの話なのでさておき、こんな細いワイヤーがちぎれてしまったために、タイヤはキレイな形を維持することができなくなって、グニャッっと曲がってしまっています。
状態としては、タイヤが破散する程のバーストではないのでパンクに近い状態ですが、では何故ワイヤーがちぎれてしまったか?
タイヤ左上部に白い筋が見えますでしょうか。
タイヤが摩耗して内部のワイヤーが見えてしまっています。
経験ある人、少なくないはずです。
これで走れば、あんな細いワイヤーなんていとも簡単にブチ切れてしまいます。
ほんとあっけないくらいに。
結果ワイヤーが切れてタイヤが自身の形を維持できず変形・パンク。 骨組みが機能しなくなるのでバーストするのです。 トラックともなるとタイヤ内部の空気圧も大変な力を持っていますから、たいていタイヤは爆散します。
大きな事故にならなくて良かったです。
空気圧不足や、足回りの変更・車高の変更後にアライメントを取らないと思ってる以上にこうなりやすいです。特に見えにくいインサイド。 たまには車の下から覗き込んで見よう。 もしワイヤーが見えたら「まだ大丈夫」なんて思わないでヘ(゚ロ゚;;ヘノ;;゚ロ゚)ノ
走行中のバーストは、自転車だって恐いから(汗)
Posted at 2011/05/22 02:02:53 | |
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