スバル純正 プレオ用スーチャプーリーたち  

ヴィヴィオと共通レビューですが。。

サンバーが遅いじゃ、その割に燃費悪いじゃ、散々悪口を書いてきましたが、結果はスーチャ本体の故障でした。

いわゆる「繭ズレ」というやつで、ズレ始めると少しづつブースト落ちていき最終的にロックします。

これの始末が悪いのがスーチャ本体の外観は変化無く、プーリーを手で回しても逆に軽く回る？感じです。
なんで回りが軽くなる？って疑問でしたが、考えてみたら繭ズレで空気の圧縮が「抜ける」からやって気付きました。

スーチャ本体は高いので中古で買ってますが、状態は外観上、分からないので売る方もプーリーが回るかしか確認しようも無く完全に「運」任せになります。

対処としては繭ズレ防止の溶接しかありませんが、手間なので正常かテストしてからという気持ちが出てきますが、ブーストアップしてなくてもズレる事があったので面倒でも溶接・グリス・オイル入れ替えでテストします。
実際、ヴィヴィオ用で買ったスーチャ本体も溶接後「少し」繭ズレでブーストダウンでした。（涙
溶接後はそれ以上悪化する事はないと思うので非常用として取っておきます。
・・それが2台もありますが。。（泣

余談が長くなりましたが、今はいたって快調。
高速道路も●20㎞/h巡行も余裕です。
今まで散々してた登りのシフトダウンも皆無になり、エアコン動作時も快適です。

もちろん燃費は0.5～1㎞ほど悪化しましたが、今までのストレスには変えられません。

走りに余裕があると、コーナーでのRRの動きがやっと楽しめるようになってきました。（喜

しかし、プーリーを並べてみるとサンバーのスーチャはプレオのマイルドチャージ用より大きいのはショックでした。
商用車なのでスーチャの耐久性と燃費に振ったというのも理解出来ますが、そもそもプレオのマイルドチャージは後期以外のCVT車に全部付いてますのでスーチャが付いてる事自体知らない人も多く、逆にスーパーチャージャー車と謳ってるサンバーはスーパー「マイルド」チャージャーって言えよって思いました。（笑
言いすぎ？