2021年3月からサブ車からメインになります。
現在16万km。3型だったかな?
カーポートに駐車、こまめな洗車とメンテナンス。母がパレット使用率80%でしたので、優しい乗り方によってお客様や友人の所有する同じ走行距離のパレットやルークスよりも剛性感は失われておらず、ヤレを感じさせない個体です。
母の愛車でしたが、早い段階で私のサブ車になってました。
K6Aターボに乗るのは二代目愛車スズキ・Kei(1型Sタイプ)以来二台目。イジりまくったKeiで学んだ事がたくさん。
だからこそ・・・パレットをイジる事はないでしょうねぇ。K6Aはイジればバケるがコストに拍車がかかり、手をかけないと壊れてく。というか手をかけてても蝕まれる。ニュートラルな心が試される何か哲学的なものを感じさせるなぁ。
それにしてもパレットSWは良い車です。
道行く車を見れば同じクラスの軽が浸透し、乗ってる人達を見れば先行したタントと後を追ったパレットが世の中にどれだけ貢献したか見えてきます。
私の車にはちょっとした逸話があります。
この子は我が町のメイン道路から見えやすい所に駐車させてましたが、納車して数年後から私のお客様達が次々とスペーシアに乗り換えて
『あそこに停まってる綺麗な白のスズキ車が欲しかったけど、もう販売してなかったからコレを買ったの。』
と、口々に皆様おっしゃる。うちやん、それ。
中古のパレット・ルークスに乗り換えた方々も同様に。
それほどに「欲しい」と思わせる素晴らしいスタイリングとパッケージング。
それほど魅力的な車をスズキは作ってくれましたが、問題を抱えていて数々のサービスキャンペーンやリコールがありました。油脂類以外の消耗品交換の頻度もKeiより早い。
Keiはイジりまくったし、若気の至りで毎日熱い走りしてたのに14万km走ってもブーツ類の切れは無し、ベルトは一度だけ。消耗品交換は無かったです。タービンは要交換のために車体ごと教材として提供、役目を終えて廃車となりましたが。
ま、何か故障しやすいのは『さきがけの車』の宿命ってことで。