ウィンカーLED化

ウィンカーバルブをLED化しました。

皆さんの整備手帳を拝見し、ウィンカーをLEDに変更するとハイフラになることが分かっていたので、ウィンカーリレーも交換しました。

『ハイフラ』とは、私も皆さんの整備手帳などで勉強させていただいたのですが、ウィンカーの球切れを通知するため、球が切れかけると点滅が早くなる現象のことだそうです。

バルブをLEDに変更すると、LEDの消費電力が少ないため、球切れと判断して、このハイフラ現象が起こるみたいです。

これを防止するためには、以下の方法があるようです。
①バルブに抵抗を入れることで、消費電力を上げる。
②ウィンカーリレーをLED対応のものに交換する。

私は②の方法で対応しました。

また、ヴェルファイアの場合、リレーを交換するとアンサーバックが動作しなくなるそうなので、アンサーバック対応ユニットも同時に購入しました。
アンサーバックとは、キーのロックをON/OFFした際に、ピッてウィンカーが点滅するアレのことです。

画像がウィンカーリレーとアンサーバック対応ユニットです。

試しに、リレーを交換する前に、フロントウィンカーのバルブを画像の36連LEDに交換し、ウィンカーを動作させてみました。

すると・・・皆さんの言う通り、見事に『カッカッカッカッ』って、点滅の周期が早くなりました。

やはり、リレーも交換しないとダメなんですね。

では、リレーを交換します。
まずは、運転席のキックパネルを外します。

次に、運転席下の画像のネジを外します。
このパネルの下部の左右2箇所にツメがついてるので、ツメを押さえながらパネルを外します。

さらに３つほどネジが現れるので、これも外します。

ネジを外したら、プッシュスタート下部の小物入れの横あたりから、手でパネルを外していきます。

私の場合は、この小物入れの中にETCが装着されています。

画像の赤丸の、四角いベージュのブツがウィンカーリレーです。

ウィンカーリレーは、上に持ち上げるように力を入れると外れます。

ちょっと硬いですが、がんばれば外れます。

リレーが外れたら、コネクタを外します。
外したコネクタに、購入したウィンカーリレーとアンサーバック対応ユニットを取り付けます。
ここはポン付けです。

元の位置にウィンカーリレーを配置し、動作確認を行います。

正常な周期でウィンカーが点滅し、アンサーバックも動作することが確認できました。
あとは、逆の手順で元に戻して、完成です。
＼(^o^)／

リアウィンカーは、18連のLEDバルブに交換しました。

交換後のフロントウィンカーです。

昼間はレンズのオレンジの映り込みが無いので、完全にクリアになります。

交換後のリアウィンカーです。

こちらも、昼間は完全にクリアになりました。