FORScan(診断機) 購入編

マツダ・フォード用の診断機
入手方法で戸惑ったのでまとめておきます。

PC用診断ソフトは「FORScan」
対応ケーブルの商品名は「OBDLinkEX USB」
を揃えたのでその紹介です。

第６世代車用にディーラーが正規で使っている「Mazda IDS」と似たようなことができます。
「MDARS」を使う第７世代車に使えるかはわかりませんが、試さないのが無難でしょうね。

PC用診断ソフト「FORScan」に対応したアダプタケーブルを買ってこないといけません。
公式ページを見るとサポートリストがありますね。
今回は「OBDLinkEX USB」というケーブルを買うことにしました。


※別な製品の紹介(2023/1/9追記)
ROMチューンを見据えるならばJ2534パススルー対応の「Tactrix Openport 2.0」の方もおすすめです。
こちらは169ドルで倍以上ですが、FORScanとROMチューン両方に使えるので二重投資になりません。ROMチューンについては下記記事をどうぞ。
純正クルコン設定速度の上限解放（机上調査レポ）
https://minkara.carview.co.jp/userid/615186/car/3285399/7189381/note.aspx

※2023/9/4追記
Openport2.0 はMS-CAN非対応のため、BSM/EATC/PSMの診断ができません。初めての１本にはOBDLinkがおすすめです。

「OBDLinkEX USB」ケーブルを買う場所はこちら。
公式ページからリンクが張ってあり、アリエクのオフィシャルショップに繋がります。

これが本当に本物のオフィシャルショップかは確かめようがないですが…FORScanからリンクで来てるので信じて購入しました。
自分の場合は正しく正規品が買えたと思います。（後述）

数日でやってきました。
こういうとき中国に近いと有り難い。

なんとなく分解して基板を拝んでおきます。
シルク印刷側。真贋なんてわかりませんが、雰囲気は本物っぽい。

こちらは実装側。
HS-CANとMS-CAN同時通信対応のため、MCP2551(CANトランシーバ)がちゃんと２個付いてます。
dsPICもデータシート見るとCANネイティブっぽい。
見た感じはちゃんと設計されててパチモノ臭は特にありません。

というわけで、FORScan対応ケーブル「OBDLinkEX USB」が入手できました。

続きます。

【警告】
2024年式以降のロードスターでは試さない！車を壊す可能性があります。

電装系が一新されて最新のハッキング防止対応が搭載されています。
本記事はまったく当てはまりません。
誰かが検証してくれるまで待ちましょう！

2023年式までのNDは大丈夫。
本記事を参考に存分に改造して遊びましょう！

（2023年末追記）