敵地攻撃能力の獲得

今日「米朝首脳会談」が中止されたとの報道がありました。





日本を取り巻く情勢は良くなるどころか、日に日に悪くなる一方です。





「当たり前です。」



ロシア　中国　南北朝鮮　は、日本人を再軍備に目覚めさせないよう仕向けているからです。


日本をこのまま眠らせておく内に、自分らは　せっせと軍備増強に励み軍事的優位に立とうとして来ました。




私は4年半程前に自身のブログにて　航空自衛隊の敵基地攻撃能力の取得について書きましたが


それから数年の時を経て状況はどうなったのでしょうか?







今日は現在陸海空自衛隊が保有または導入を検討している装備品を挙げてみたいと思います。











　　　　　　～対地上・対水上目標攻撃兵器～　　（対空兵器　また　砲銃機材は除く）





　　　◎は国産兵器　　　　　　　☆は敵基地攻撃兵器　




　　名称　　　　　　　　　　　　　　　　通称　　　　　　　　　　　　　発射機材　　　　　　　　射程


◎01式軽対戦車誘導弾　　　　　ATM-5/01LMAT　　　　　　どこからでも可　　　　1～2km　　　　　　　

◎87式対戦車誘導弾　　　　　　 ATM-3/87MMAT　　　　　 地上　　　　　　　　　　 2km以上

　 BGM-71　　　　　　　　　　　　　TOW対戦車ミサイル　　　 AH-1S　　　　　　　　　 3.75km
　
◎79式対舟艇対戦車誘導弾　 ATM-2/79HMAT　　　　　 89FV・地上　　　　　　 4km　

◎中距離多目的誘導弾　　　　　ATM-6/09MMPM　　　　　HMV　　　　　　　　　　　6～8km

　　　　　　　　　　





　 AGM-114　　　　　　　　　　　　　ヘルファイアミサイル　　　AH-64D・SH60K　　　　8km

◎96式多目的誘導弾システム　 ATM-4/96MPMS　　　　　 HMV　　　　　　　　　　10km以上　



　 多連装ロケットシステム　　　　 MLRS　　　　　　　　　　　　 MLRS　　　　　　　　　 30km



　 Mk.82　　　　　　　　　　　　　　　 500ポンド無誘導爆弾　　 F-2・F-4EJ改

◎91式爆弾用誘導装置　　　　　 GCS-1　　　　　　　　　　　　F-2・F-4EJ改



　 AGM-65　　　　　　　　　　　マーベリック空対地ミサイル　 P-1　　　　　　　　　　　27km　



　 GBU-12　　　　　　　　　　　　　　ペイブウェイ誘導爆弾　　 F-35A・F-2

　 GBU-31・GBU-54　　　　　　　　JDAM・LJDAM　　　　　　　F-35A・F-2　　　　　　30km

☆GBU-39　　　　　　　　　　　　　　SDB/小直径滑空爆弾　　F-35A・F-2　　　　　 100km　







　 AGM-84　　　　　　　　　　　ハープーン対艦ミサイル　　　P-1・3C・DD・SS　　　 124km



☆AGM-88　　　　　　　　　　　HARM対レーダーミサイル　　 EA-18G　　　　　　　　150km　







◎88・12式地対艦誘導弾　　　　　SSM-1・SSM-2　　　　　　 重装輪回収車等　 150～200km


◎90・17式艦対艦誘導弾　　　　　SSM-1B・SSM-2B　　　　 DD　　　　　　　　　　150～200km


◎91・22式空対艦誘導弾　　　　　ASM-1C・ASM-2C　　　　 P-3C・P-1　　　　　 150～200km



☆93式空対艦誘導弾改　　　　　 ASM-2B（D/L)　　　　　　　 F-2　　　　　　　　　　　170km


◎18式空対艦誘導弾　　　　　　　ASM-3　　　　　　　　　　　　F-2　　　　　　　　　　200km以上









☆島嶼防衛用対艦誘導弾　　　　国産巡航誘導弾








☆JSM/統合打撃ミサイル　　　　巡航ミサイル　　　　　　　　F-35A　　　　　　　　　300～500km






　 LRASM　　　　　　　　　　　　　　長距離対艦ミサイル　　　 F-15J　　　　　　　　　　 800km



☆AGM-158　　　　　　　　　　　　　JASSM-ER　　　　　　　　　F-15J　　　　　　　　　　 925km






☆島嶼防衛用高速滑空弾　　　　国産長距離誘導弾　　　　







☆EPSILON改　　　　　　　　　　　　国産弾道誘導弾　　　　　TEL　　　　　　　　 14,000km（笑）









　この春には陸自に於いて、水陸機動団（事実上の海兵隊）が発足し　また　今後陸海空自衛隊の


統合司令部も設置予定です。




そもそも我が国の防衛費を　対GDP比1．0％以内に収めなければならない法的根拠は何処にも有りません。


「周辺各国に配慮し・・」　等と言われて来ましたが逆に周辺各国は日本に配慮して来たでしょうか？


日米安保を基本に、創設以来自衛隊は少ない予算で本当に努力を重ねて来ました。


しかし今の様な「国防費　5兆円規模」では到底国は守れません。それが現状です。


最低でも10兆円規模を拠出すべきです。







少ない予算と少ない人員そして平和国家に徹していれば、周辺国と仲良くなれる。


そんな事は日本を敵視している者達のデマです。


日本人が奴隷になって良いわけありません。