Drogger DG-PRO1  

単体ではGPSレシーバーですが、スマートフォンとBluetooth接続を行い、スマホアプリと連携することで、GPSロガーとしてサーキットで使えます。
精度はかなり高いですし、作手など比較的山の中にあるサーキットでも飛ぶことなくしっかり計測してくれます。

アプリは以前までLAP+Cを使用していたのですが、新しいAndroid OSに対応していないため現在はRaceChronoを使用しています。
LAP+Cの場合、DG-PRO1設定ツール（https://www.tkz-software.com/2019/07/dgpro1-tool.html）という外部ツールを経由して接続していましたが、RaceChronoは設定次第では直接接続が可能なようです。
とはいえその辺りが少し面倒だったので、RaceChronoもDG-PRO1設定ツール経由で接続しています。

少し苦戦したのは、給電がUSB端子から行うのですが、シガーソケットなどからの給電だとエンジンを切るとスマホとの接続も切断されてしまうこと。
一旦切断されると再度スマホやアプリと連携設定を行わないといけないため、できれば走り終わるまでは繋ぎっぱなしにしておきたい。
じゃあモバイルバッテリーに接続すればいいやと思い車内にモバイルバッテリーを持ち込んだのですが、こちらも何故か途中で切断されてしまう。
色々調べたところ、どうやら消費電流が少なすぎて充電完了と判断されているようで「低電流モード」に対応しているモバイルバッテリーに接続したところ、2時間ほど繋ぎっぱなしでも動作し続けてくれました。

※追記
低電流モード対応のモバイルバッテリーでも数時間で勝手に切れるものもあるようです。
オートパワーオフの無いタイプのモバイルバッテリーの方が良いかも知れません。