昨日届いたホルガのレンズを試してきました。
結果としては、
かなりホルガですね。
ただ、今回は周辺光量落ちするBCというモデルですが、
実際はレンズのリアを通る小さい穴の周囲を
さらに小さい穴を空けて影のグラデーションをかけよう
という意図が見られるんですが、
レンコンの輪切りみたいなんで影が均一じゃないんです。
中央1つの穴で周辺減光を再現しようと思ったら、
それこそ機種ごとの設定を出さなくちゃいけなくなりそうなんで汎用品には無理なのかな・・?
っていうか、この周辺減光は後付けの
BCエフェクターという
丸形プレートをはめ込んでいるだけなんでやれば自作できるかも。
そういう自力で改造していくところもホルガの魅力。
なんせ、オリジナルホルガでは晴れと曇りの絞り調節レバーがあるけど、
実際は何の影響もななくて、自分で改造しないと機能しませんから(^_^;
とはいえあのファインダーもアテにならず、途中で設定も変えられないし、
撮った状況を忘れた頃に写真が現像から上がってくるフィルムのホルガと違って、
その場でデジイチを調節して対応できるのは強みです。
ホルガのレンズによる写りにデジイチの機能や柔軟性を足せば表現に幅もできるし、
撮れないものも限られてきます。
そんなホルガが写し出す夢の中で見た景色のようなフォトを少しだけですが、お楽しみください。
見た目以上に結構苦戦しました・・・(^_^;
フォトギャラリー
HolgaレンズHL-N
Posted at 2011/06/02 20:38:27 | |
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