車内雨どい！施工は成功

カプチーノは屋根に落ちた水がセンターピラーのゴム内側を通り、1方はドア横の外部に、もう一方は車内の排水通路から車内リアトレイを通って排水穴から下に落ちる仕組みになっています。

しかし設計の甘さからかオレンジ丸の部分からシミ出したりオレンジ矢印の部分から漏れてきます。

その漏れた水を受け止める為にブチルゴム(赤線)とビニールシートが貼ってあり、漏れた水がリア排水トレイに行くはずなのですが、シーリングが甘くなってくるとそこからさらに漏れて座席下に溜まります。

座席下から溢れると足元まで流れこみ、カーペット下を放置するとサビの温床となるようです。

だいぶ前にPーマンさんの整備手帳を参考にペットボトルによるサイド漏れ防止加工もやってみましたが形状が良くないせいか漏れてきます…

仕方ないので市販の両面ブチルテープを使ってシーリングやり直しましたが、下地がデコボコ荒い為しっかりシーリングできません。
何回かやり直しましたがことごとく漏れてしまい、何かいいアイデアは無いからとみんカラを徘徊していたら、「いずみ@YAM+EA11R」さんの整備手帳の写真を見てビックリ。なんか違うぞ！？

純正で排水用雨どいがある！

おそらくそもそも設計ミスで漏れた水をブチルテープでなんとか処理していた初期型の不具合をマイナーチェンジで改良したのでしょう。同じEA11Rでも違うようです。

純正マイナーで行われた雨どい設置が一番効果があるのでしょうと思い、ペットボトルによる雨どいを作成しました。
なるべく直線的な形状の2Lのペットボトル容器を切り出しましたが、ボディ側面にフィットするようにカットするのが一番苦労しました。

そして隙間をコーキングしました。
コーキングは防水向きのシリコンを使います。
完全硬化は24時間くらいかかるようです。

早速施工日の夜から翌日大量の雨が降り、実戦投入となりましたが、床には全く落ちなくなりました！

せこうはせいこう！！（╹◡╹）

これで一つ悩みが減りました！