暑さも和らぎ、先日災害の影響の大きかった東方面も道路が復旧しつつあるので、久々にそちらへツーリングに行ってきました。
近くの峠道(甲越~水越)は災害で崩れてずっと通れなかったけども、無事に復旧し開通したのでそこを抜けてまずは東広島方面へ。
とはいえ、道中まだまだ災害の爪痕があり、災害の恐ろしさを感じながらになりましたが。
福富~道の駅よがんす白竜へはいつも通りのルートで到着。
その後、R432を南下し、竹原に抜けようとしたところ白竜湖南の峠道はまだ不通のため、迂回。竹原からはひたすら海沿いを西に走り広島へ戻るルートをとったため、災害の影響なく走れました。
そして、野呂山も地図上は通れることになっていたので数ヶ月ぶりに南から北に抜けることを試みる。
道中、ところどころ土砂が崩れた後や道幅が狭くなっていたりしてるものの問題なく山頂まで行けたが、山頂は平日なこともあり閑散として誰もいない状態。
しばし休憩の後、北側に抜ける。
山頂から降りてすぐのところにパイロンが立っていて通行止めの表示があり、ダメかとも思いきや車が横を抜けた後があり、通行止めの表示はあるが実は行けるのでは?と思い、行けるところまで行ってみることに。
降りる途中でアスファルトが液状化して、ぐにゃぐにゃになっていてハンドルが激しく取られ、ヒヤッとしながらも進むと早速土砂崩れを発見。
バイクを手前に停めて、歩いて先の様子を確認したところ先は全然大丈夫そうで、バイクなら余裕で通れる幅まで土砂が片付けられてたので、ここは無事通過。
その先もしばらく土砂や石が道に流れ出ていて冷や冷やしながらもスローペースで進んでいくと、手前にアスファルトを盛ったスピードバンプが新たに作られていて何事かと思うと、ついに完全にアウトな場所へ。
大きな土砂崩れに巻き込まれて道路が大規模崩落。
これは気づかずに突っ込もうものなら崖から落ちて死ぬ。
復旧の優先度も低いと思われるので、元に戻るにはかなり時間がかかりそう。
進みようがないので、元来た道を登り、南から降り、災害の影響で通常よりも混んだ呉市街を抜けて、広島へ。
途中、国道31号の大規模な土砂崩れ部分はベイサイドビーチ坂の駐車場内を迂回するという形。ある意味シケインになっているので、ここも混雑の原因になっている。
夕方には家に無事に帰りついたものの、災害前のツーリングとは違い、道路状況や渋滞など神経を使う場面が多く、非常に疲れ、あらためて、災害の爪痕を見せつけられ、実感したツーリングとなりました。
先日はさらに台風で近畿に大きな被害が出たのに加え、北海道では大きな地震までありほんとに最近の日本列島はどうなっているんだろうか。
どこも災害から逃れられ、安心できる場所がなくなりつつある。
Posted at 2018/09/12 00:02:11 | |
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Monster1200 | 日記