「神ってた」　泳力検定１級、200ｍ個人メドレー　と　コロコロ

12月7日、
泳力検定１級の試験があった。

2016年、ﾜﾀｼの水泳生活の集大成だ。

「絶対に合格したい」という強い気持ちで10日くらい前から、真剣に取り組んでいた。

当初は、目標タイムを、
「２級の100ｍ個人メドレーのタイムの倍程度(４分)で泳ぐ」に設定していた。


ｶﾞｶﾞｶﾞ！

２級の100ｍ個人メドレーのノリでは、お話にならない程泳ぎ切れない。
何度も諦めて途中で立ってしまう。

たかだか水泳初めて３年の、素人スイマーの悲しい現実だ。



結局、

「100ｍ個人メドレーのタイムの倍程度(４分)で泳ぎたい」などと言う、邪念を捨て、
目標タイムを、制限タイムギリギリの「４分30秒」に落とした。



地元の市民プールで12月4日、5日、6日と連ちゃんで泳ぎ、
合格する為のタイムアタックシュミレーションを模索していた。

当初出した結論は、

「バタフライはタイム度外視の負荷をかけない泳ぎ」
「背泳ぎで休憩と呼吸を整える」
「平泳ぎもバタフライ同様、負荷を減らす」
「最後のクロールは全力で泳ぐ」


だった。


ｶﾞｶﾞｶﾞ！


前日練習で
「こんなんじゃ、制限タイムをクリアできない」って事がわかる。


そこで作戦変更。

いわゆる「速い泳ぎ」は速く泳ぐ。
すなわち、負荷がかかるのを覚悟でバタフライを速く泳ぐ事にした。

さらに、
「平泳ぎ」はもうちょっとペースを上げる事にした。

前日練習の最後の最後で、やっと制限タイムクリア。





そして昨日の本番。

練習してない割には上手できた飛込みスタート。
レースのスタートでは９割がた失敗するのに。

そのままバタフライ開始。

そして背泳ぎ。
安定の超～スローペースで呼吸を整える。

平泳ぎ、ちょっとだけ腕の掻きに力を入れる。

ううう、やっぱり苦しい…


最後のクロール、

「苦しい…でも、ココを泳ぎ切れば、
　　バタフライの50ｍの練習しなくて済む」
　　　↑
そんなにバタフライが嫌なのｶﾖー(# ﾟДﾟ)



クロールラスト10ｍはノーブレス。そのままの勢いで壁を殴る様にタッチ。


見ていた生徒さん達がどよめく。
拍手してる人も。

これは…

もしかして、受かった？

審査員のコーチ
　「制限タイム４分30秒で、４分１８秒９９、合格です。」
　「１級、合格です」






良かった…って、え？４分20秒も切ったんだ…



これでバタフライの50ｍの練習しなくて済む。
↑
やっぱりソレなんだね…(*‘∀‘)








見ていた皆さんより…


Aさん：
　「バタフライ、１分そこそこだよ、半年前まで泳げなかった人がねー。凄い。」

Ｂさん：
　「やっぱクロールがど迫力だねー。150mからの追い上げって、どんだけの体力？」

Cさん：
　「コロコロの成果だねー」

Ｂさん：
　「コロコロ、凄いねー」

Aさん：
　「ｱﾀｼもコロコロやろうかしら」


う、、
まさかのコロコロ爆上げ評価……(*‘∀‘)



コロコロ紹介してくれた黒蜂さん、ありがとう(笑)