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sirenblauの愛車 [マツダ ユーノスロードスター]

整備手帳

作業日:2010年2月23日

オーディオ装着時の苦労話

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以上
1
(今更ですが、読み返すとちょっとわかりづらいのと、誤字があったので修正)


装着したのは随分と前で作業途中の記録(写真)もなかったので、掲載していなかったが、LED間接照明設置のため、久々にセンターパネルを開けたので、改めて振り返っておきます。

難易度は高くない作業ですが、気力と根気は大量に必要な作業でした。

もともとついていたのは純正、ボディーソニックのついたSr2用だったが、運転席側ボディーソニックが途切れがちになっていたのと、iPodが使えない(当然である)ために新しいものに変更。

結果的に相当苦労したので、以来センターパネルを外すことすら厭になり、いくつかの計画が大きく遅れたのでした(大げさ…)。

苦労の始まりは、まず購入した汎用品(carrozzeria DEH-P530 1DIN)を取り付け口にぴったり納める、NA用取り付けキットが入手できなかったこと。
用品店で購入したキットは、(もう品番を忘れてしまったが)マツダ車用の汎用品(記憶によると、デミオ等に適合とあったと思う)だったらしく、カプラー等もちろん合うのだが、そのまま装着するとロードスターの取り付け口、深さにぴったり合わない。オーディオ本体の前面パネルは、センターパネル面より少し前方にはみ出してしまうし、センターパネルの開口部とオーディオ本体の隙間を埋める付属パネルも、開口部の寸法に合ってない。さらに、本体の取り付けフレームが、ダッシュボード側でなくセンターパネル側に固定する仕様になっていた。
いったんは説明書通りの装着してみたが、どうも見栄えが悪い(オーディオがパネルから飛び出している)のと、後での取り回しも悪くなる(センターパネルを外すたびに、オーディオ本体が引きずられて出てきてしまう)ので、結局やり直し。

キットを購入した用品店では、購入時、ロードスター適合品ということで散々さがしてもらっていた。もし、取り換えをお願いすると、取り寄せ、入庫待ちになってしまうことが想像され、それも待てないと思ったので、何とかだまして使うことにした。

まず、キットは開口部がそもそも2DIN用なので、フレーム寸法も2DIN。購入したオーディオは1DINなので、下半分には小物入れの引き出しを取り付け。これらは、キットのフレームにぴったり合うのだが、フレーム自身の寸法は、ダッシュボードの開口部寸法に合っていない。(微妙な隙間ができてしまう。純正のオーディオの場合、固定金具にはかなりの厚みがあったのと、金具のダッシュボードへの固定方法がビス止めになっていた。汎用キットは、よくあるタイプで、フレームにある何種類かの金属の詰めを折り曲げて、どこかに固定するようになっていて、ダッシュボード開口部にはひっかけられなかった。)

だから、普通にフレームを固定しようとすると、センターパネル側になってしまうのだが、これを避けるため、キットのフレームとダッシュボード開口部の隙間を埋めてやることにした。
後の写真を見るとわかるが、まず、キットのフレームにラバーシートを巻いて、ダッシュボード開口部との隙間を埋めた。さらに、フレーム下側にも、ラバーや家庭用の振動防止のジェルシート等を張り付け、ボディーからの振動吸収、キットの固定を施した。

もうひとつの問題は、オーディオ本体の奥行きだった。
純正品は、開口部分の奥にあるオーディオの取り付けステーにビスで固定されるようになっていたのだが、購入した製品は、そのステーが邪魔になって、奥まで入らない。

この対策は、後述。
2
さらに苦労したのは、配線。

純正品には、ドアスピーカー、ヘッドレストスピーカー、座席のディーソニックのすべてを稼働させるため、ブースターが付いていた。ひとつ古いオーディオだと、本体と一緒にセンターパネルに装着されていたのだか、最終型では、ブースターがダッシュボードの裏に隠れていた。
最初それがわからず、carrozzeriaの配線が純正オーディオの裏側配線と合わない(ブースターへの配線ジャックが付いていたから)ので、しばらく悩んだ。

その後あちこち調べた結果、上記ブースターがステアリング下方、右側についていることが分かり、もぐりこんで下からのぞいてみたら、確かにありました!!

写真は、ブースターを取り外した後の装着フレーム。ヒューズボックスのちょっと上の方についていたが、これもお約束のように、まず目視するのに、アクロバット的姿勢でくびを突っ込まないと見えない。さらに、取り付けは、ねじひとつだけだったのだが、そのねじが狭苦しくスペースのないところにあって、ふつうのドライバーでは絶対に届かない。
私は、取り換え式のドライバーの先端ビットやらL字の六角レンチやら、いろいろな工具の部品を寄せ集めてつなぎ合わせて何とか外したが、翌日、腰と背中がひどく痛かったことは言うまでもありません…。

ブースターからの配線は、もう普通のスピーカーケーブルになっていたので、後はそこからオーディオセットまでケーブルを延長して、完了。無事、既存のドアスピーカー配線を使って配線完了できました。

ところが!!どんでん返し…。オーディオのメインとサブの設定は、なんとなく先入観で、メインがドア、サブがヘッドレスト、第3系統がシートのボディーソニックと思っていたらそうではなかったのです。

どういう組み合わせだったかすでに忘れたが、最初につないだときは、助手席シートのボディーソニックの振動音が聞こえたのみ(運転席側が故障)。なので、何度か系統の接続をやり直し、無事、メインをドア、サブをヘッドレストへと設定、ようやく稼働できました。
3
こちらは、オーディオ取り付けキットのフレーム装着状態と配線。

フレームの周りには、黒いラバーシートが巻いてあるのが見えます。

ちょっとわかりにくいが、本来は、このスペース奥に純正オーディオを背部から固定するステーが立っている。前述のとおり、このステーのために、オーディオ取り付けスペースの奥行きが限られてしまうのだった。

先人の皆さんも同じような経験をされるようで、中には取って(折って)しまった(!)というような話もあったので、試しに掴んでゆすってみた(乱暴!)が、とても簡単に取れる気配がない。ところが意外にやわい金属で、結構簡単に曲がってしまった。なので、結局前方に折り曲げ、たたみこんでスペースを作った。

これで奥行きを確保!

最後に、センターパネル開口部とオーディオ本体、小物入れとの隙間を、黒のプラ板を合う形に切って目隠し。プラ板は、裏にウレタンラバーを張って前後の位置を調節し、キットのフレームに張り付けて完了。

その後特に異常もトラブルもなく、快適に稼働してます。
4
この一連の作業は、とにかく苦労したし、体力を消耗した。
今になってようやく振り返る気力ができたが、本当に最近まで、まったくセンターパネルを開ける気になれなかったですよ…。

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