【阪神】2013年シーズン終了・・・

昨日、今日の2日間、クライマックスシリーズをTV観戦しました。

まずは、勝った広島カープファンの皆さん、おめでとうございます。

優勝争いから一転、読売の独走を許し、目標を失ってズルズル後退していった阪神と、球団初のCS出場という目標のもと尻あがりに調子を上げてきた広島。

勢いの差がはっきりとでた感じでしたね。


しかし、いつから阪神はこんなに勝負弱くなってしまったのかorz

ペナントでも、ここぞ！という試合ではチカラを出せないということが「非常に」多いし。
ホントにイライラさせてくれます。

ま、いろんな意味でわけのわからんことをやらかしてくれる、っていうのも阪神の魅力ではあるんですが。

なんか変に「いい子」っていうか、勝負に臨む気持ちの強さが感じられないんだよなぁ。縮こまってるというか、なんていいうか・・・（パワプロ的に言うと「負け運」ついてる？）

そんな中、9回の土壇場での桧山のホームラン・・・不覚にも少し涙が出ました。

後輩たちへの最高の置き土産でしたね。
と同時に、これ以上無い無言の激でもあったと思います。


私は物心つく前からの阪神ファンです。気がついたらそうでした。
ノムさんじゃないけど、「生涯一阪神ファン」。

チームが強くても弱くても、それは変わらないでしょう。


よく言われることですが・・・

阪神ファンは、チームや選手を自分の子供を見るような目で見ます。


なので、結果が出なければ厳しいことも言うし、やればもっとやれるのに！という選手には、たとえそれがチームの中心選手であっても遠慮なく。（今だと、鳥谷なんかがそうですね。トリプル3も可能な選手だと思うんだけど）

そしていい結果が出たときには自分のことのように喜びます。
結果、羽目をはずしてしまうこともありますが・・・
（おそらく、それが他チームファンから変な目で見られる原因なのかな、と思わなくも無い・・・）


ここ数年、阪神はかつての読売のようによそから選手を集め、正直言ってツギハギだらけのようなおかしなチームになってしまっています。
勝つための補強なんだからいいだろ、というのもひとつの考えでしょうが、正直言って昔のような魅力を今のチームには感じられません・・・

1990年代の暗黒時代のほうが、なんか愛嬌があるチームだったなぁ、なんて思ったり。

しかし、チームがおかしな方向に進んでいるからといって、阪神タイガースに愛想を尽かすということも無いでしょう。

上でも書いたように、阪神タイガースは私のかわいい息子です。
いま、「彼」は多少道を外れると見えることをしているかも知れませんし、どの道を進むべきか迷っているのかもしれません。
でも、だからといって親が子を見捨るなんていうことはありえませんよね。

それもいい経験。
進むべき道をしっかりと見つけてほしい、という感じでしょうか。


私にとっては、阪神タイガースというチーム自体も、選手も、監督も、みんな愛すべき存在です。
一部では、阪神ファンが監督をはじめ首脳陣を責めたり、悲しいことですが「さっさと辞めろ」なんていう声も見かけます。

しかし、見ている側は結果が出てから好き勝手なことが言えるんですよ。

結果がよければ、選手がよくやった！
悪ければ、監督がアホやから・・・
これではあまりにも気の毒でしょう。
（笛吹けど踊らず、なんていう言葉もあります）

チームの高齢化が進んでますから、1シーズンは捨てるつもりで若手を使い続けてもいいんじゃないかなぁ・・・
（阪神ファンはいろいろとうるさいから、それも難しいかｗ）

来期は、元気のいい若手が出てきてくれくれることを祈って・・・


最後に、カープファンの皆さん、改めておめでとう！
上では「勢いの差」なんて書きましたが、間違いなく現時点でのチカラの差だったと思います。

マツダ車に乗ってるよしみで（？）明日からしばらくは広島を応援しないとｗ